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その他の携帯小説に含まれる記事が2136件見つかりました。
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絵が描きたい。
絵が描きたい。言い直す、『絵が描けない』小さい頃から絵が好きで、色々描いてきた。漫画を写したり、スケッチしたり、楽しかった。小4の頃から絵を描かなくなった。学校の授業や友達に頼まれて描くことはあったが、確実に描く量は減ってきた。中3の夏、体育祭のパネルリーダーになった。パネル描き出した時は何とも思わなかったが、中盤辺りで気付いた。「俺、こんなに絵が下手だったか?」結局、それからはパネルはグダグダ
マスパ さん作 [375] -
kikuka?
小さな港町の さびれたスナック…今の私にピッタリの場所。客との会話も 進まず、また無表情な昔の私。 これが本来の私なのかも。何故この街に来たのか……噂で 母がいると…。でも、噂にすぎなかった。 店のママ…『ねぇ マチャ、あんた無愛想だけど 客に人気なのよ…気付いてた? 出来れば ずっといてくれないかしら…。』『ハイ…私で良ければ。』いつしか この街にも慣れ始め、復讐を忘れてしまった。だって…
マチャ さん作 [321] -
十人十色3
貴方を含め銀行と付き合いないひとはいないだろう けれどその支店長は非常な高給とりであり支店のある地域では有名人でありまた名誉職でもあるいまその市の人権擁護委員で相談に乗っている彼もまた表向きは支店長として勤務していたとき今と全く正反対のことをそれこそ人を泣かすのを当たり前にしていたのだ どれだけの人を破産させまた零細自営 中小企業をどれだけ倒産させたか 助かるものでも貸し剥がしを無理に進みた
山川清一 さん作 [404] -
MYSTERY SHADOW 12
グアム攻撃以降、シャドー本部への空襲はぱったり無くなった。当然といえば当然であるが、連合軍の航空部隊はほぼ同一基地からである。しかし、事はそう単純ではなかった・・・レイジス『陸からの進攻が増えてくるな。』ラスティー『昨日だけで4回も越境が確認された。』陸上戦力からの攻撃はほとんど無かったシャドーにとって、これは致命的であった。陣『シャドー本部から半径500メートル全域全てを、地雷源とする!』レイ
杉山 敏樹 さん作 [343] -
ヨンタクロースの伝説 〜サンタじゃないよ 怖〜いヨンタのお話〜
はじまり はじまりさあ、子どもたちよ。よくお聞き。大好きなクリスマスは、楽しいことばかりじゃないよ。プレゼントがもらえて、うれしいだって?ほう、そりゃあ運が良かったんだろうよ。あのヨンタに見つからなかった、ただそれだけさね。お前たちが、今までずーっとよい子で過ごしていた自信はあるのかい?ひっひっひ何か思いあたる顔をしているね〜クリスマスイブの夜、寝ている子どもの枕もとにやってくるのはサンタクロー
砂糖順子 さん作 [591] -
MYSTERY SHADOW 11
レイジスが突然言い出した奇策に、艦内はざわめいている。そこへ本部からの無線が入り直ちに帰還せよと命令が入った。陣からだ。レイジス『何でもお見通しか・・・』数時間後、本部へ着いたレイジス達は英雄扱いだった。陣『あそこまでやるとは予想外だった。』 レイジス『オレの事は見抜いていたのに?』 この戦いで大勝利をおさめたシャドーは、南太平洋全域に再びエリアを拡大し始めた。国際臨時ニュースが入る。『昨日、テ
杉山 敏樹 さん作 [353] -
天を仰いで
今日も空は、青い。あなたを見上げて愛しいと想う。いつも笑顔で私の先を歩いていたあなた。先ばかり見ていて気付かなかったでしょう?私がこんなにもあなたを愛していたこと。夢を追い続けていつも輝いていたあなた。そんなあなたが眩しくて、嬉しかった。あなたは笑っているのが一番。私はそんなあなたを見ているだけで幸せだったからそれ以上はなにも要らない。毎日がこんなにも輝いてこんなにも愛しい。
桜 さん作 [303] -
塵芥のマリア
人棄て場空ばかりが青かった。太陽は燦々と大地に降り注いでいた。大地は荒涼とし、僅かな雑草が生えるだけだった。且ては建物だった瓦礫があちこちに山となっていた。ゆらゆらとした陽炎の向こうから、よたよたした人影が現れた。それは痩せ細った老婆だった。髪は枯れた棕櫚の葉のようにばさばさで衣服は己の屎尿で汚れきっていた。「おぉい…おぉい…。」と呟いてはいるが瞳に輝きは無かった。老婆は何かを探しているかのよう
ニコラ井 さん作 [464] -
一人
この世界に産まれ落ちたのは良い事なのか、悪い事なのか。なんて、そんな事解らないけれど。きっとあそこに立っているあの先生も、リビングで自分を忘れた、あの親兄弟も。産まれてこなけりゃあ、良かったのさ。湖の真ん中の、夢も欠片もない、あの恐竜モドキも。真夜中の三番目のトイレの、あの女の子とかも。きっときっと、産まれて後悔してるだろう。嘆いた声も届かない。何時だって自分も君も。独りだ。
紫糸 さん作 [456] -
MYSTERY SHADOW 10
シャドーの戦闘機が魚雷を次々に放ち、敵戦艦に命中していく。同時に上空からは大々的な爆撃が行われ、既に沈没している戦艦さえある。艦長『最大目標の戦艦ニュードールズを集中砲火せよ!』一気に20機程の戦闘機が一斉に攻撃を行った。レイジス『敵の応援が来る前に再起不能にするんだ!一隻残らず沈めろ。』 この攻撃がどれくらい続いただろうか。見渡す限りの戦艦は全滅しているが、攻撃の手は緩まない。艦長『残った弾薬
杉山 敏樹 さん作 [343]