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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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他人と自分
他人を侮蔑せるものは、気づかぬ内に、己も侮蔑し、侮蔑される。他人を称えるものは、気づかぬ内に、自らも称えられている。他人に無関心なものは、気づかぬ内に、一寸の先も見えぬ、暗がりに入り込んでいる。他人のことを思うものも、また、他人から思われている。他人にしたことは、鏡のように、一寸の狂いもなく自らに返ってくる。
ゆきまる さん作 [572] -
世界の広さ
世界の広さを知るものは、一人の無力さと、一人の偉大さに気がついている。世界の広さを知るものは、己の夢と、成すべきことの違いを心得ている。世界の広さをしるものは、後悔することの無意味さと、希望をもつことの愚かさを知っている。
ゆきまる さん作 [496] -
愛情
愛情が足りず、満たされぬと言うものは、その時点で、愛情が何かを知り、愛情を与えられることへの喜びを、知っている。しかし、それを知っているものは、すでに自分が、幸せな人生を歩んでいることに気づいていない
ゆきまる さん作 [487] -
壁
君は、壁にぶつかり、そして、勝手に越えられなれないと決めつけ、嘆いているね。君は、壁が天辺が見えぬほど高く、途方に暮れているね。どちらも、壁にぶつかっている。彼らはまだ気づいていない。壁にぶつかった時点で、確実に進歩していることに。目先の絶望に、うちひしがれ、そのことに、まだ気づいていない
ゆきまる さん作 [437] -
痛い
つらいあなたを好きでいることだって優しくするじゃないあたしと同じ気持ちなのかなって勘違いするような言葉言うじゃない態度とるじゃないやめたいよあなたを好きでいることをけど…あなたが優しくする分だけあたしはあなたを諦められないいっそのこと冷たくしてよじゃなきゃあたしは一生あなたを諦められないから…
ゆうき さん作 [395] -
歌
雨に濡れた艶やかな緑が夜の色をくすぐっていた願いをかける群青色した時達今を駆ける天使の靴を鳴らして歌おう雨に濡れた夜に夜の緑とともに歌おう
となりのトトりん さん作 [490] -
スペクタクル
些細な日常もくだらない出来事も今に繋がるスペクタクル振り返れば少しずつ少しずつ壮大な人生を作っていた馬鹿げた事も全く意味のない事も今では楽しい思い出だだとしたら…無駄な行動なんて事きっとないにちがいない毎日毎月毎年未来へ今を繋げてくそんな君のスペクタクルだからきっと今を大事に生きたい一瞬一瞬が大きなパズルああ完成のパズルがみたいさあこれからも作っていこう大事な一瞬 人生 思い出 最期に見えるのは
東雲 さん作 [387] -
愛されたいのなら
人が離れていくことを嘆いた離れていく人を怨んだなぜ私は愛されないのか頼むから誰か私を愛してくれ…頑張って努力はしたさその度に惨めさが浮き出ただけだけどああ憎い憎い憎い私がひとりなのは周りのせいだ周りが私を置いて行くからだああそうか…こうやって人を嫌うから私は嫌われるのか人に愛されたいのならまず私が人を愛さなければならないのだ
東雲 さん作 [412] -
笑顔
笑顔笑顔になれと言われたら、笑顔にはなれる泣けと言われても、泣く振りはできても、涙までは流せない笑顔はすぐにできる。愛想笑い人を不快にしない為に、相手に合わせて使う偽りの笑顔良いのだろうか?心の底から笑っていないのに笑うなんてわかってる確かに、必要だしかし、簡単にできてしまう笑顔だからこそ、大切にするべきでは?
ゆきまる さん作 [463] -
水と油と人と人
人と人とは、水と油に似ている。一時的には混ざりあっても、それは永久ではない。いずれは離れ分かれいく。それを知っていて、なお人を求める人という生き物は、なんと歪で愚かな生き物であろうかだが、それでもそこに人は、何かを残そうとしている、それが形在るものであったり、なかったり人それぞれであるがなにか形を残そうとしている人は歪で愚かな生き物なのだろうか
ゆきまる さん作 [464]