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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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パラレルラヴァ
夢のち雨 理想ばかり ねぇ僕は君が好きだよ大切 親切 それよりも間接でいたいよ夜道照らす冷たい光 窓の向こうの君は何を思っているんだろうバイバイ きっと哀しかったのは僕だけだったかなサヨナラ 君へ 幸ある人生 one more time遠い未来 底に二人で無くても「愛してる」それは揺るがない裏切りを選んだ君の心 探った至らない僕が悪いのかな晴れのち鬱 残酷な夜 ねぇ僕は君の名前を叫んだ窮屈 迷惑
楓 さん作 [305] -
夢魔は孕まん
巡る螺旋翔ける貴方の背廻る視界遮る去り日幻影散りぬ者 追うる影音を反す足跡重ね積み君得らん震う最上の恐怖素膚触れる穢知る指拒む君 聖者かならば君が矛に伏す私は夜叉かその瞬間 君は何を知る果て堕ちる奈落か最大の至福か夢魔は孕まんまた君を
薔薇姫 さん作 [452] -
夢
人は夢をみる蝶になり、夜空を優雅に舞う夢を将来の理想の自分を思い描く夢を夢には二通りある。観る夢とみる夢どちらも観る(みる)だけなら出来るけれど、みる夢は実現できる強く想い、努力し、行動を起こせば、あなたのみていただけの夢は、現実に
ゆきまる さん作 [448] -
朝になるまで…
カーテンが風になびいてその隙間から柔らかな朝日がやってくるカーテンを開けると遠くにみえる山の稜線には薄い朝霧がかかる地球はいま、本当に青いのだろうか白くはないだろうかところで今、地球はどのあたりだろう…徐々に世界は明るさを取り戻す恥ずかしがりな太陽がすっかりと顔を出すまではまだ誰も目覚めちゃいけない朝はゆっくりとやってくるのだからそれまではまだ眠っていておくれ…
ブランキー さん作 [364] -
Sign
ねぇ.. ほら 皆がずっと笑えたらいいな夜の流れ星に 僕はそう願ったんだ赤 青 感情の起伏 症状1 寂しさのサイン雲の上の神様は 僕のこと見てくれてる?他人を裏切り 嫉む 卑しい人間でもそれでも息をしている悪い 善いとか僕には解らないよただ君が笑えたらいいなこんな時でさえ 一人空を眺めてる「帰りたいのかい?」ねぇ 神様 この世界は嫌いかい僕らが息を吸って吐いて明日へ繋ぐ道を歩いてく白い粒子状の生
楓 さん作 [413] -
真昼の月
スプレーで塗り潰した愛情誰にも解らない心情夢より確かな未来を願い明日より清らかな過去に縋る臆病兎はノイローゼ気味美しい毛並みを血で染めて「しあわせ」なんて笑ってる救えない 救えない。罪色 何色 蜜の色 貴方と私の人には言えぬヒメゴトゆらり ゆらゆら 何処へ行く思い出なんて終着駅はもう通りすぎた錆びた銀の指輪を指ごとバッサリ赤い糸なんてきっと幻だからにやけた面したアヒルの口へ押し込んだ愛してほしい
楓 さん作 [411] -
始まりと終わり
始まりは、終わりの傍らに有る。そう傍らに。生は死の夢は現実の傍らに。永遠のように、長く感じたことも、終わってみればほんの一瞬。始まり、そして、終わる。ほら、この文章だってもう読み終わる
ゆきまる さん作 [573] -
戦士
右手の剣は我が誇り左手の盾は我が希望さあ行くぞ我らは戦士だ常日頃から生という名の現実と戦っているのだ強がり強がり鎧を吠えて吠えて兜をそんなもの我らは弱虫だ弱い所を隠すためにそれはもう立派な武装を生きることは戦うことならば…我らは生まれながらの戦士じじばばになろうとも我らは戦士この命尽きるまで我らは戦士
東雲 さん作 [375] -
あばよ
あばよ あばよこんなふがいない俺は消えた方がいい疲れたのだ嘘ばかりの現実にささやかな希望にそれにしがみつく自分に泣きたくなるただ何も考えず大声で泣けたら俺は何か変われるだろうかいや、きっと、たぶん何も変わりはしない…つまりはいらないのだから今のままの俺がだったらおいとましようあばよ あばよそれが大人になることと言うならあばよ あばよ正しいとは思わないが慣れるまで…あばよ あばよ
東雲 さん作 [401] -
彼女は死んだ
君の髪が僕の指の隙間をすりぬける戻っておいで…ここに咲いた勿忘草を僕はまだ憶えている君の髪と草花を風がそっとゆらしたときなぜか世界が止まる気がした…その時の風は今もどこかを旅しているからああ、この世界にピストルは必要なさそうだああ、この世界にピストルは…
ブランキー さん作 [389]