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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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アドルフの神さま
アドルフねえアドルフわたしの声が聞こえる?アドルフ、アドルフかわいい、かわいいわたしの息子おまえを、愛してる春の若葉とおなじくらいに美しい駿馬とおなじくらいにきっとおまえは満足しないがそうしておまえは残酷さをむき出しにして惨たらしく私の愛する若葉や駿馬を殺してしまうだがアドルフかわいい、かわいいわたしの息子愛しているよ
シナド さん作 [668] -
春の息吹
長い雨脚が桜を散らして誰かが慌ただしく春を惜しんでいた。今になってほころび始めたわずかな蕾が雨の中私の目の前で孤独にも勇ましく咲いていて微かな希望を見出だした私は何よりも今春の息吹を感じた。
ブランキー さん作 [390] -
期待
また同じ繰り返しちっとも変わってない夢も希望も期待すれば空しくなる後悔する事ばかりで二度と戻れない日々をいつまでも引きずるだろう期待して裏切られるのならば期待しないほうがずっとマシだ
ルセ さん作 [325] -
林檎飴
祭に騒ぐ群の中朱く艶やかな林檎飴1つ頂戴期間限定の夏の味惚れてしまったの恐ろしく甘美な極彩色来年も買ってやる次の夏もその次もずっと俺の傍に居ろ横顔で囁く君はとても愛おしくて暗闇紛れて歩く不定期に上がる花火が貴方の背中照らしてる勿体なくて食べられなかった林檎飴蒸し暑さに熔けてしまいそう繋いだ手が熱いのにこの手を離したくない私から林檎飴を奪ってはしゃいでいる私の隣の貴方だけを白い車体が拐っていった季
薔薇姫 さん作 [425] -
儚い
他人を騙して地位を結局自分のためだけ誰かに説くつもりは嘘がなくなると同様にない一方では頂点の生き物よ一方では底辺の生き物よ人は弱い生き物よ人は強い生き物よ儚い人生に何を見つけ 答えを出す?それで何が変わるでもなくただ今までの証明がほしいこの世界に必要だったかを私が死ぬときに悟らせてくれ儚いからこそ強い強いからこそ儚い人はそういう生き物よ
東雲 さん作 [406] -
誰か…俺をー…
もう…一人で頑張るのに疲れたよ…一人で頑張らなきゃ!僕が必死になって動かないと!全部…僕が頑張らないと!そう毎日自分に言って疲れが取れない身体を無理矢理動かす……もう疲れたよー…誰も称えてくれない努力…それに…嫌気がさしてくるでも…弱音は誰にも言えないよ…言ったら…心配をかけてしまうから…言ったら…弱い自分が出て来るから…だから…弱音は言えないよ…でも…時々ー…堪え難い程…辛いその辛さにも耐えな
花鳥風月 さん作 [317] -
大好きなひと
大好きなひといつもそばにいてくれるいつも癒してくれるいつも笑わせてくれるたまに怒ったり、悲しませてもくれるどんなことがあっても嫌いにならないそれが僕の大好きなひと
ずぃ さん作 [420] -
都-home-
新幹線でたった2時間半なのに桜の咲き方が風のあたたかさがこんなに違うなんて生まれ育った街当たり前が変わらない風景がイヤになって逃げ出したあの日今心から「ありがとう」って「大切だ」って思えるのは成長かなそれとも後悔かな「帰っておいで」ってまだ 言わないであと少しもう一歩ワガママなアタシを見守ってて
naho さん作 [450] -
本当の気持ち
ずっとだいっきらいだったいじわるしてきたあの人が絶対に好きにならないって思ってたいじめてきたあの人をだけどあの人が時々見せる優しさを感じた時からいつの間にかあの人の事ばかり考えてたいつの間にかあの人の事ばかり見つめてたあの人が他の女の子と仲良くしてると何だか胸が痛くなってあの人が話かけてくれると何だか胸がドキドキして不思議だけどすごく暖かくて切ないけどすごく幸せで今まで感じたことのない気持ちこれ
ともか さん作 [299] -
ネガティブ
悪臭ただよう街中でたった一人で過ごしてる汚い僕と綺麗な君出逢った事が間違いなら喜んで僕は消えますよ綺麗に見える気がするよ過ぎた過去がそれなりにだけど恐らく気のせいね死にたい連呼のあの頃をずっと僕は忘れない遥か遠くの空だけが汚い街に映えてるの憧れはしても行けないよもしあの空に行けるなら何だって僕は出来ますよ君も過去も空も全部僕には綺麗に見えますよ僕のこの存在が一番汚く見えますよほら 今日もそんな事
兼古 朝知 さん作 [446]