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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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部屋 連詩
二人で過ごした小さな部屋を見ないように通り過ぎ隠れるように空を見る細い道路から見える坂道を二人で歩いたり買い物をしたり飲みに行ったこともまるで解けない魔法のようにくるくると私を縛る周りの風景は何も変わらず記憶だけはいつまでも夏のまま暑い日にバイクで二人乗りして出かけたことも風邪をひいた貴女を狭いロフトでしか休ませられなかったこともそんな貴女へほくほくのたまごを入れた粥を作ったこともまるで解けない
となりのトトりん さん作 [466] -
記憶
思い出は、自分のためだけでなく、自分に係わるすべて人のためにでもある。
岩渕れいこ さん作 [420] -
『連詩』散り逝く桜の樹の下で
全てに理由があるように散り行く花びらにも理由があるから誰かのためではなく自分のために咲いたのにその花びらは誰かのためになって逝くこの一枚の花びらのように私も美しく綺麗に散れたのならどれだけ幸せでありましょうかたとえ、地面で踏まれても意思なく風に揺られても一生の一日を懸命に過ごした貴女が純粋に美しいこれだけ純潔な花びらを散らす桜の木にはどれだけ綺麗な人が眠るのでありましょうかこの一枚の花びらのよう
となりのトトりん さん作 [495] -
散り逝く桜の樹の下で
『散り逝く桜の樹の下で』一見 儚いのは一瞬でも一生懸命咲いたから一日で雨に散る花びらはまるで日常のように重く一年かけた堅い樹木は まるで人生のように重い
となりのトトりん さん作 [444] -
相思相愛 No.1
今でも、今でもあなたが好きです…あなたからもう無理だと言われて1週間が経ちました?したらしつこい女だと思われるのが嫌だから1週間我慢しました…もっと我慢したほうがいいのかな?諦めることなんてあたしにはできない…あなたが頭から離れなくて嫌いになれなくて…なんでこうなっちゃったんだろあたしのどこがいけないの?言ってくれたら全部、全部直すから…もう一度あたしにチャンスくれない?無理やりあなたを忘れよう
HiNa さん作 [302] -
相思相愛 〜なんで…?〜
今でも、今でもあなたが好きです…あなたからもう無理だと言われて1週間が経ちました?したらしつこい女だと思われるのが嫌だから1週間我慢しました…もっと我慢したほうがいいのかな?諦めることなんてあたしにはできない…あなたが頭から離れなくて嫌いになれなくて…なんでこうなっちゃったんだろあたしのどこがいけないの?言ってくれたら全部、全部直すから…もう一度あたしにチャンスくれない?無理やりあなたを忘れよう
HiNa さん作 [272] -
我ガ生涯ニ雨、尽キヌ
渇いた大地に雨が降り注ぐシトシトシト 頂きますこんなに晴れた空なのに君は泣いているのまだ小雨だけどかなしいのかな狐たちの結婚式最愛の人とそれとも戦略結婚きっと 雨も祝福してるからヒラヒラ パラソルの花 開いて彩り 鮮やかな飾りで迎えよう意識すらしてないけれどそれは二人を讃えるからで渇いた大地に雨が降り注ぐシトシトシト 頂きます夢や希望が朽ちて果てようとズキズキズキ 傷が疼いても僕が君に想う気持ち
千鶴 さん作 [282] -
理由
空虚のようだった並木がまた風を桜色に染める 身をきつく固くして閉ざしていたのにその中はまた強く脈打ち続けていたのですね それが去れば次は碧になるために今は大地に涙を落とす一つ一つの花びらがまるで囁くように飛び立って新世界へと抜けていく一つ一つの花びらがまるで自殺のように飛び立って次の命に命を繋ぐ一つ一つが重なって命を繋いで命を紡ぐ
となりのトトりん さん作 [483] -
叶わないんだ
君が大好きだった毎日会える訳じゃないけど毎日想ってたいつも楽しくて幸せでずっとこのままだといいなって願ってたすごくすごく幸せだったんだなのに…いなくなってしまった信じられなくて信じたくなくて体が枯れる程たくさん泣いた泣いたからって君は戻ってこないそんなことわかってたけど悲しくて苦しくて体中が痛くなったどうしてもっと君と一緒に居られなかったんだろうもっと隣で一緒に笑っていたかった思い出す程後悔は募
綺羅 さん作 [295] -
会いたいよ
会いたい でも会えない。 君がいる町は 僕が住んでる町から ずっっと離れてるけど… いつか迎えに行くから 今の僕じゃさ めーるや電話であいしてるしか言えないけど… 君が思ってるよりな めっちゃ好きだから 抱きしめてやりたいぐらいにお前をあいしてる。 でも、まだ迎えに行けないから そのときまで抱きしめるのは我慢する。 あと3年で迎えに行くから そのときまで覚悟しとけよ。 お前を一生守る。
如斗 さん作 [559]