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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。

  • 青空

    ねぇあの時の青空を君は覚えてるかな今僕らは違う街で新しい季節を過ごしてる一生一緒にいようねなんてまるで夢みたいな事ばかり言ってふざけてたよねでも壊れてしまったあの愛しい日々はもう戻らないけれど見上げる空はどこまでも続いてて君の街にも届いてる一緒に見た空を君は覚えてくれてるかなあの時の青空君が心に残してる空は僕と同じ青空かなそうだったらいいな僕らの進む未来の行き先は違うけれどきっとこの空みたいに一
    オレンジ さん作 [548]
  • パンドラ

    パンドラの箱好奇心旺盛な幼子が意味も識らずに開けた飛び出してきた不安を手に入れて崩れそうな迷路の中を私は泣きながら帰ってくパンドラの箱死にたがりな少女が記憶の蓋と共に開けた這い出てきた恐怖を手に入れて崩壊寸前の迷路の中を私は絶叫しながら帰ってくパンドラの箱ヒロイン気取りの若者が肝試し感覚で開けた染み出てきた愛を抱き締めて崩壊途中の迷路の中で私は静かに目を閉じた最後に残った幸福を貴方が手に入れるよ
    薔薇姫 さん作 [286]
  • 物語

    ゆらゆらゆられる心にはふらふらふらつくこの体ばらばらばらける人達はいらいらいらつく僕達に物語を終わらせないでクライマックスの前にその本を閉じないでヒロインが泣きやむ前につまらないと言わないでヒーローが参上する前にきらきらきらめくあの光ぐらぐらぐらつく片想いだらだらだらける僕の中ちらちらちらつくあの光興味がないと言わないで彼が書き上げるその前にその目線を逸らさないで序章が終わるその前に本棚の隅に置
    兼古 朝知 さん作 [398]
  • 知ってた?:あめだま

    なぁなぁみんな知ってた?うさぎは寂しいと死ぬ、って言うけどうさぎは基本的に単独なんだってさ!あははははは!ちょー笑える!なぁなぁみんな知ってた?明日はぜってー来ねぇんだぜ!だって今日にとって明日は明日だけど明日は明日が今日なんだから何回寝たって今日の繰り返しだぞ!あははははは!ちょー笑える!なぁなぁみんな知ってた?海ってしょっぱいじゃん?あれって俺の涙よ!すげくね?嘘だけど!あははははは!ちょー
    あめだま さん作 [494]
  • 太陽の恋人

    ココナッツミルクって案外美味しくないんだね一口嘗めた後彼女はそう呟いて窓の外の西の空を悲しげに見上げたまるで彼女が僕をつまらない人間だと言い放ったような気がした…そのとき空が茜に染まったのはきっと彼女のセンチメンタルが原因だろう太陽は僕よりも彼女を理解していた。そうやって太陽は僕を殺したのさつまらない僕をそうやってね…
    ブランキー さん作 [377]
  • 禁断

    貴方に身をあずけて溺れてシーツの波間で酔っていたい貴方の体温と鼓動と貴方の声と指だけで息がこぼれ落ちる毎夜 毎夜繰り返すのにどうして切なくなるのどうして哀しくなるの貴方の残した背中の爪痕さえ心地いいのにどうして二人泣きながら乱れるの愛し合うことは許されないから二人 お互いに思うの出逢うために生まれたそしてまた泣いてしまう生まれたときのように
    アヤミ さん作 [425]
  • 路地裏の猫

    アンニュイな休日には路地裏を歩くことをおすすめするよ。屈折した僕らのファジーな感情はまるでこの路地裏の匂いさ太陽もさすがに休日はお疲れみたいで本日はおやすみだから今日ぐらいビルに光を奪われた暗い路地裏に住む可愛い子猫たちにビスケットをあげようそしたらきっとこんな日も特別になる…たったそれだけで詰まらない休日もきっと特別になる…
    ブランキー さん作 [385]
  • Oh,my...

    神様アタシの身体中から神経なんて全部むしり取っちゃって寒いとか暑いとか悲しいとか嬉しいとか何にも感じない方がきっと楽に生きていける『大丈夫だ』って自分に言い聞かせるのはとっくの昔にやめた継ぎ接ぎだらけの心はもう悲鳴をあげる力を失ってた何度も奮い起たせて何度も拳を握った弱音は胸のずっとずっと奥に閉まって神様アタシの身体中から神経なんて全部むしり取っちゃってどこか誰も知らない遠くに捨てちゃって
    naho さん作 [485]
  • エール

    君は生まれてきてよかったんだよ今、君としてここに立っている限り本当の正しさなんてわからないから誰かが偉そうに決めても意味はない無駄な命なんてないだろう?君は一人の人間 一つの命君にも誰かのために生きれるんだ大丈夫 きっと誰かの心に響いてる生きることは罪なんかじゃない君がいることは罪なんかじゃないだから少しだけ頑張ってみて…
    東雲 さん作 [386]
  • 自己嫌悪

    理想の自分を描いて失敗を繰り返すすると今度は失敗が怖くなった途端、私の足は止まったそりゃ仲間も怒るだろうみんなとは違うところで悔やんでいつから私はそんなに偉くなったんだごめんなさい ごめんなさいただ自分に腹が立つ嗚呼ふがいないや…
    東雲 さん作 [381]
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