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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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何一つ…
見たくない。聞きたくない。知りたくない。何より、思い出したくない。忘れたい……忘れたい……でも………“忘れる”事は出来ないのだ・・・体では無く…心が、忘れる事を許さないから……
真名 さん作 [394] -
†狂喜レストラン
自殺 自虐 自傷 自慰 なんでも自分でする自己解決型社会ですね失った命は重いなんて宣うけれど他人の価値は非情に軽いのさ今朝も街中で 鳴いてる小猫 「どこが痛いんだい? 見せてよ…」ぬけがらのような制服 散らかる札のゴミ 拾い集めてる誰が こんな世界を望んだ 掠れた声は周りの音に掻き消され苦しい… 弱音を見せれば虫のように潰される逃げ場のない この街で 僕は一人歌い嘲笑うんだご注文はいかが致しまし
楓 さん作 [311] -
窓側の席
窓側の席小さく座る君その斜め後ろ君を見る僕ああそうやってまた一日が終わったよあ、また笑った機嫌が良さそうだ奇遇だね僕も気分がいい君が幸せならそれだけでいいんだそんなやせ我慢を拳ににぎりしめてほら君は突然いなくなった…馬鹿だ 僕は馬鹿だ何もせず当たり前が崩れて悲しむ…窓側の席開いた隙間その斜め後ろ外が見えてしまう僕
東雲 さん作 [407] -
Brand new day
さらば過去 さらばトラウマ今日から私は変わるの新しい日々をおくりましょう罪を償うかのように意味もない優しさが戦うことをやめない性が私をダメにしたのよ新たな日差しを浴びなさいよく見てなさい人は変わるの そこから新しい日々よBrand new day私が作る夢の時間を…君の夢は叶うよ自ら険しい道を行くよ壁は乗り越えるために心から笑えるその日を迎えに行こう
東雲 さん作 [387] -
ただいま:あめだま
長い旅にでていた。自分を探す旅。どこにも居なかった。本当の自分。使った時間は戻らなかった。孤独感は3,5倍。疲労感は無限大。諦めて帰った。張りぼての城に。扉を開くと、笑顔と愛が満ちていた。ボロボロ、ボロボロ。こぼれ落ちる悲しみ。顔いっぱいに広がる、喜びと幸福感。流れきった悲しみは、二度と帰ってこない。気づかなかっただけで、俺はとっくの昔にそこにいた。あたたかい、あたたかい。笑顔の中に。「ただいま
あめだま さん作 [525] -
喜怒哀楽
歓喜の歌を歌いましょう声高らかに歌いましょう春のこの良き日にこそ歓喜の歌を歌いましょう怒りの歌を歌いましょう荒らげた声で歌いましょう夏のこの良き日だけれど怒りの歌を歌いましょう哀愁の歌を歌いましょう痛みを込めて歌いましょう秋のこの良き日だろうが哀愁の歌を歌いましょう気楽な歌を歌いましょうスキップでもして歌いましょう冬のこの良き日には気楽な歌を歌いましょう
兼古 朝知 さん作 [417] -
「人」
私は…人が大嫌い。 憎しみ。怨み。醜さ。そんなモノしか見えない。 神様が人間とゆう生き物を作ったのなら…それは間違いだった。そんなモノ作ってはいけなかった。でも、ワタシモ ソノ ヒトリ…
ma¢ さん作 [294] -
疎外と朝沼
他人の渦 飲み込まれた 異次元世界爪を立て 必死に抗うが 効果なし諦めて 血しぶく春を待つばかり命さえ た易く見える 茜色所詮、誰もが自分ばかりそんな事 解っていたのに微かな希望 まだ信じてる 惨めな自分 消してしまいたい膨らむ憎悪と孤独感 私は此処で朽ちるのみ傘をください 今、降り落ちる雨さえ凌げれば先の見えない未来に一つ 希望が咲くから愛をください 初めての温もりを感じられたらきっと私も誰か
楓 さん作 [287] -
やまぬ雨
幸福と不幸は砂時計じゃないから僕の白昼夢は夜にやってきた悲しきナイトメアにかき消された。長い雨が続き雲は太陽を食べてしまった。目の端から零れる涙も、雨に食べられてしまった。天使も死んだ。長い長い夜の重い重い雨が未来永劫続く鎖ならもう僕は待ち切れない。
ブランキー さん作 [347] -
屑籠
優しくありたくても心に余裕がなかったり頭痛が酷かったりするだけで私はその気持ちはすぐに屑籠へだから私の屑籠はいつも優しさでいっぱいになっている次は自分自身を捨てるしかなくなるかもね貴女に見せぬ屑籠からは今日も優しさが溢れてる
となりのトトりん さん作 [507]