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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。

  • 慰め

    下手な慰めなどいらない俺の何かを知った気になってやがる勘弁してくれ…お前なんかに同情されたくもない結局乗り越えるのは俺自身だろう?だったらむなくそ悪い言葉などいらない余計に俺を苦しめるだけだお前の優しさが俺を苦しめるのだだから…下手な慰めなどいらない
    東雲 さん作 [374]
  • 月の蜜(ドロップ)

    ブラインドの隙間から月の蜜が流れ込み冷たくなった部屋に少しだけ温もりをくれた孤独を感じた夜彷徨う魂を探すようにくるりと回転(まわ)る輪郭を抱えた自由を主張する者は世界から異端児と見られ爪の先に燈したほどの仄暗(ほのくら)い光だけで自分の影を映すことしかできなかった月の蜜を舐める咽がひび割れてしまわないように…自由を主張する者咽を潤しそして また声を出せ… ブラインド隙間を指で抉じ開けようと必死に
    となりのトトりん さん作 [462]
  • 最初から…

    出逢うことも…好きになることも…最初から決まっていた。そして…結ばれないことも……最初から決まっていた。
    MOE さん作 [353]
  • 笑い飛ばして

    どうか笑い飛ばしてください愚かな僕を「馬鹿な奴だ」と笑い飛ばしてくださいあなたを忘れられないのですいつまでも心にあなたへの想いをぶら下げているのです胃もたれなんかより何倍でも重いんです己に吐き気がする程に…こんな僕をどうか どうか「大嫌いだ」と言って笑い飛ばしてくださいいたわらないで罵倒の言葉を並べて笑い飛ばしてください
    兼古 朝知 さん作 [410]
  • 仮面遊戯

    2人を隔てる白濁の氷塊の壁陽が射せば融けてしまう私を覆う仮面眠ること忘れ話し続ける触れ合うこと許されぬ2人の遊戯見つめ合いたいでも見られたくない2人限りの世界必然的に惹かれ合っていく声しか識らないのに明日、太陽が昇るそうです穢れた手では失った仮面は補えず2人、見つめ合う私は紅い瞳の呪われし子それでも貴方は私をアイセマスカ?
    薔薇姫 さん作 [320]
  • ……春……出会いと別れの季節…去年貴方たちに出会い…沢山の事を学んだ…仕事の事…恋愛の事…そして……前に進むこと……今の僕が居るのは、貴方たちが居たから。…ありがとう…素直に言えないが…この詩では…ありのままの心で言えます。……一年間……短くて長い月日だけど……お世話になりました!!また何処かで会えることを僕は信じてます!だから、サヨナラは言いません。…また会いましょう!
    花鳥風月 さん作 [323]
  • Insomnia

    涙を啜り「私を壊して…」私は地べたを這って日々を過ごし自分の腐肉をすすり 泣いた殺してしまいたかったのですすべてとは言わないけれど自分を殺してしまいたかったのです私の肉は腐乱し 犯され目は飛び出て垂れて足の指は意味を持たず耳は耳鳴りばかりを起こしている唇を噛んで「私を殺して…」私はインサムニアの果実をかじり 現実拒否をして二重人格を楽しんで自分の夢を喰って…咲いた殺してしまいたかったのですすべて
    となりのトトりん さん作 [513]
  • 希望

    ある日僕は希望を亡くした希望があったからこの歪んだ世界でも生きてこれた希望が本当の僕を見つけてくれた希望を亡くした僕には絶望しか残っていない………いや……希望があるから絶望がある……ちがう……表がなければ裏もない希望を亡くした僕にはもはや絶望すら存在しないだから僕が生きている世界は何もない僕はもう………何も感じない喜び…悲しみ…怒り…僕はもう………何も感じない
    Й さん作 [397]
  • 産声

    けたたましく上がる産声私は今、誕生したぞこれが私という存在だと、荒々しく主張する世界に知ってもらうために神に知ってもらうために何より貴方に知ってもらうために泣きながら新たな生命を刻む怖さもある 不安もある 期待もあるだがきっと息をしてみせるささあ…けたたましく上がる産声
    東雲 さん作 [395]
  • 現在進行形

    私はちょうど今、息をしているそれだけで私の存在は確立するのだそして考えることで生を実感するのだ私はちょうど今、息をしている最低限で最大級の行為だと思うまたちょうど今、息をする現在進行形で息をしていく私たちはそうして生き続けていくいつか過去形になる時まで…
    東雲 さん作 [418]
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