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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。

  • 重い風船は空高く

    重い風船は 空高く暗い日向を 飛んでいく白い鴉は 羽ばたいて狭い空へと 飛んでいく軽い金塊は 地下深く明るい地底に 眠っている青い土竜は 疲れ果て広い穴にて 眠っている何かがおかしいこの世界「有り得ない」事は決して無く矛盾は広く散らばって人はいつでも気づかずに今日も また――重い風船は空高く...
    兼古 朝知 さん作 [359]
  • 失敗作のBaby Doll

    上手く笑えない『笑顔』それだけが私の存在理由なのに私の親だと云った彼女は何故、犠牲を伴ってまで私の母で在るのでしょう私の同胞と名乗る者は何故、あんな綺麗な声で私を嗤えるのでしょうどんなに着飾って華麗な躍りしてみても表情の無い私の姿はいつか見た奇術師に巧みに彩られ宙を舞ったあの日のマリオネット喝采に応える術も識らぬ私は失敗作の着せ替え人形貴方を癒せるただ1つの術すら持たない私は失敗作のBaby D
    薔薇姫 さん作 [302]
  • 遼遠

    麻の糸と針を使って私とぼくをひとつに紡ぐ同じ祝福を受けながらこんなにも違う私とぼくを私はあなたの血を受けて、君はぼくに肉を与えるあなたよ、ここはとても寒い君よ、ここはとても温かいあなたよ、ここはとても明るい君よ、ここはとても暗いあなたよ、君よ、ここはとても淋しいまだ見ぬあなたよ絶えて久しき君よ私はぼくはあなたに君に会いたいまた、いつかええ、また、いつか
    シナド さん作 [635]
  • 汚くたっていいじゃない!

    やりたいことがあるんでしょう?今、君は精一杯生きてるんでしょう?なら変にカッコつけなくてもいいよ恥ずかしくない 恥ずかしくない汚くたっていいじゃない!それが君の夢のためならなりふりかまわず頑張りなよ私だけは君の努力を見てるから汚くたっていいじゃない!ダサくたっていいじゃない!
    東雲 さん作 [373]
  • 置いてけぼり

    落としてしまったそして去ってしまった淡い思い出もうダメだと もう終わりだと勝手に決めつけて勝手に手放した貴方との思い出は置いてけぼりしかし私はその思い出が気になって何度も振り返る 何度も振り返る諦めたはず次へ進むはずなのに…結局のところ淡い思い出は今も置いてけぼり
    東雲 さん作 [328]
  • 油断はするな

    油断はするな 油断はするなふと気をぬけばあっという間に大切なものたちが消えていくぞお前の愛しい人たちがいなくなるぞ在って当たり前居て当たり前そう思うことこそが油断いつ消えてなくなってもおかしくないのだだから今、手にしてるものは離すなくれぐれも…油断はするな 油断はするな
    東雲 さん作 [376]
  • ローズ

    いつまでも枯れることのない薔薇僕のお気に入り変わらないモノ 一つ僕は守るって決めたんだ昨日、愛を囁きあった二人が今日から他人になって今日、信じていた真実が明日、恐れていた現実になる僕は知ってる。不変など無いとそれでも望むゆるぎないモノこれは約束じゃない果たされるモノでもない誓うことも出来ないけれど勇気を出してくれたなら僕は応える…僕の永遠の薔薇になってくれないか?
    アヤミ さん作 [484]
  • 初恋

    いつから 好き でどこから 好き なの?知らない目を奪われて心を掴まれて胸が締め付けられる何でもないコトをいくつか話してそして一つでも笑ってくれたらまた 締め付けられるこういう気持ちを言うのかな知らないコトを一つずつ知っていくたまに 何故か泣きそうになってそれでも目が追いかけてる気付いたら少し悲しくなってるいつからか分からないけどどうしてか分からないけどこんな風になっていくんだね
    アヤミ さん作 [427]
  • 中途半端

    切り傷つくって指でつまみ血を出したがる私です血が好きなわけではありません自傷が好きなわけでもありませんじゃあ何故?じゃあ何故?そんなこと答えられるほど大人じゃないじゃあ何故?じゃあ何故?そんなこと聞かれて困るほど子供じゃないかさぶた剥いで爪をたてて血を出したがる私です痛みが好きなわけではありません死にたがりなわけでもありませんじゃあ何故?じゃあ何故?そんなこと答えられるほど学んでないじゃあ何故?
    兼古 朝知 さん作 [525]
  • †-朽ちた蕾-

    今日は僕が産まれた日だから不本意ながら祝おうか今日は僕が笑った日だから孤独に浸りながら笑おうか今日は君と出会った日だからいつもより空は青いの今日は全てを失した日だから窓から雨を見つめているのねぇ 神様 僕にまだ希望があるならささやかな優しさ 一つくださいもう 空を見ても 虚しいだけ届かない 輝きに 眼を塞いだ訪れる春を待てずに蕾は枯れ落ちて二度とは咲かないだろう 土に埋もれる眼の前の桜ばかりが囃
    さん作 [275]
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