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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。

  • 名前

    名前をつけようありとあらゆるものに存在するもの全てに名前がつくということは命が宿るということ世界に存在しているからには自分の存在は高らかに証明したいならば…貴方を思うこの気持ちに名前をつけよう私の気持ちに命を授けようそうだ!この気持ちを「恋」と名付けよう
    東雲 さん作 [384]
  • 距離

    私と貴方の距離は遠い人と接する時には必ず距離があるから必要最低限のやり取りしかしない私の全てを見せる必要もないし見せたくもない赤の他人に私をわかられてたまるか当たり前か…そんなこと言ってれば貴方は遠くなる都合よく貴方だけ好きになるなんて無理難題人を嫌う私に貴方を好きになる資格はあるのか
    東雲 さん作 [385]
  • †ごっこ遊び

    君と僕の独り遊戯 混ざり合う事はなくて虚しさばかり込み上げる哀しみの独り舞台嫌い 嫌い 好き 嫌い 素直になれない その顔が大好きですガラス越しに見つめる 今夜も二人きり眩暈のように溶けていきたい今だけは二人の世界 朝が来ても関係ないの 二人の闇は明けない罪深い 僕を「愛せるかい」 理不尽が付き纏う夢見がち 君が笑う 未来など描けないけど寂しくて 寂しくて 今日も君を待つストイックがちな僕を慰め
    さん作 [385]
  • あきらめず進んでゆけば最後には輝く自分が待っている。By海空
    海空 さん作 [369]
  • 例えば冷たい雨や風が続いても

    硝子の切れ目に交錯する悲しい笑顔爪痕は消える事なくそこに言葉を残す瓦礫に積もる砂は徐々に増しいずれ小さな花の種が舞い降りる そして熱く煌めく太陽に向かって君は伸びゆく 例えば強い風が吹いても例えば冷たい雨が降ろうとも君はのびゆく例えば風の日ばかりでも、きっと優しい風に変わるから例えば雨の日ばかりでも、やまない雨はないはずだから例えば貴女がどんなに辛くとも私はずっと傍にいるはずだからだから諦めない
    となりのトトりん さん作 [471]
  • 美しい世界

    迷子の男の子が泣きながらママに抱きつきました。世界は少し平和になりました。西日に咲いた橙の雲は見た事のない形で僕は少し得した気分になれました。帰り道、地蔵にお菓子を一つ分けてあげました。私は少し幸せになれました。世界に夕暮れを告げた烏の群れのなかで隊列を乱す一匹の変り者を見つけました。私は思わず笑ってしまいました。烏は怒って「阿呆」と言いました私も言い返してやりました。悲しいときこんなことさえ美
    ブランキー さん作 [366]
  • 悲しい唄

    生まれ落ちた時悲しみなんて背負っていなかった。勝手に刻んだ十字の傷が私の背中で疼いてる。心の置場がないから肉体から精神が離れていく。悲しい音は雨垂れのように水溜まりで広がって消えた。四肢を縛る鉄の鎖。鉄の冷たさに慣れていく皮膚感覚。古びた教会の十字架に巻き付いた植物。罪に囚われていつの間にか解けなくなった。部屋中に乱雑した数多の哲学書。答えがまったく見つからない。肉体は時間をかけて悲しみと共にゆ
    ブランキー さん作 [364]
  • 空色。

    ねぇ 君は今どこに居る?本当は知ってるのにもう何年も君と逢ってない気がするよ ねぇ もう会う事ないのかな?君が歩いたあの道を未だ歩けずに居るよ君の歌声が聴こえてきてしまうそんな気がするからあの優しいウタはもう聴けないねだからどうか青い空から 奏でていて。
    みぃこ さん作 [390]
  • 人の世

    誰かが言った腐敗した世界また誰かが言った素敵な世界同一性を見失ったこの人の世は水面に揺れる朧月か酔い痴れ歩く月の夜に我が悲しみもまた霞んで揺れる
    ブランキー さん作 [346]
  • 別れの日の風

    強い風に さらされてなびく貴女の 黒い髪「サヨナラ」呟き 去る僕を後押ししないで 追い風よ切なく道に 立ち止まる貴女に背を向け 歩く僕目は合わせずに 願います貴女に吹くなよ 向かい風青い想いを 込めていた貴女の最後の 言葉まで僕の耳には 届けずにかき消さないで 春風よ
    兼古 朝知 さん作 [428]
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