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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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どれだけ...
どれだけ想い続ければ叶うのでしょうか?どれだけ嫉妬すれば気づいてくれるのでしょうか?どれだけ見つめていれば笑ってくれるのでしょうか?どれだけ泣けばこの想い途切れるのでしょうか?
兼古 朝知 さん作 [404] -
神様ごっこ
孤独なんて知りませんそれが普通だから一生 独りが当たり前…そう思わないと生きられないんです大勢でいることが誰かの隣にいることが私にとっては「異常」です笑い合う親友同士を見て吐き気を催すくらいですいつか誰かに裏切られるそれは確かな事なのにどうして他人を信じるの?初めから信じなければいいのに…「私を信じて」聞きたくない「裏切らないよ」嘘をつけ「そばにいるよ」飽きたらどこかに行くでしょう?ほら 今日も
兼古 朝知 さん作 [378] -
生-せい-
僕の完全防衛が拍手喝采ならどうぞ、花束も頂けますか?握手でもしますか?素直に笑うことを忘れたからってそれがどうしたんですか?美しいモノに泣けなくなったからってそんなに寂しい事ですか?僕の日々をそこまで嘲笑って何が楽しいんですか?生きることをそんなに呪うならちゃんと生きてからにしろ君は言ったね誰が決めるの?ちゃんと生きてる って誰のものさし?ちゃんと生きる って今日まで僕は生きることを諦めなかった
アヤミ さん作 [467] -
請う
誰かを傷つけたくて爪を尖らせてるわけじゃない誰かを黙らせたくて牙をむいてるわけじゃない独りになりたくて闇に溶け込んだわけじゃなくてきっかけはあるけど話すのは今夜じゃない疎ましく思われて蔑んだ目で睨まれて罵声を浴びる骨の髄まで侵されていったから僕の生まれた意味なんて考えたくもないろうそくの火を消すように居なくなったって太陽の光は変わらず暖かいでも恐ろしくなって醜く 生にしがみついて図太く 息をして
アヤミ さん作 [422] -
温もり
冷酷なコンクリートの上で頬杖をついている青白い吐息は月のない夜に嫌に映えている 燭台の灯火はそれに呼応するかのように 微量ずつ 煌めきを発し 霧となり 冷酷な天へ昇華していく 青白い吐息は切なさを染め コンクリートの隙間から覗く生命は 潤いを隠せずに泣いている 残酷な漆黒は美しい花も 醜く爛れた この眼球もすべてを平等に覆い隠した 冷たさは人の温もりを 静かに吸って生きている 冷たさは いずれ
となりのトトりん さん作 [482] -
†風車
月明かり 嫌い 私は一人今は照らさずに… 解ってよ夢を見たの 貴方の夢ふたりは幸せに笑ってたくさんの かなしみを乗り越える 強さが今、私にはなくてただ貴方の一番になりたくてその為なら手段 選ばないわただ一人の夜が怖くて貴方を求めてるだけだとしても浮世の運命 回る風車くちづけ 交わす あの日の夜も貴方は一人 遠くを見つめ夢に見たの 幸せな家庭ふたりはずっと一緒たくさんの よろこびを分かち合う 気持
楓 さん作 [282] -
恋慕
今 君は誰を思うの… 君は今 何処に居ますか 君は今 何処に居て誰を思うの…
となりのトトりん さん作 [465] -
無限の音
音が聞こえるって素晴らしい例えば耳が聞こえなくなったら生きることが難しくなる生活のことだけを言ってるんじゃない音を聞くことで安らぎを得る音楽に限らず些細な物音でさえ愛おしく感じることができるそうだ!音は無限だ際限なく私たちを支えてくれるさあ私の鼓膜を振動させてくれ音は素晴らしい私は無限に続く音を愛そう
東雲 さん作 [364] -
道なき未知
走り出すのさ どこかへ君がいいから 君とがいいから誰も知らないどこか遠くへ行く二人の行方は遥か彼方へふたつの星が輝く向かえば悲しく 微かな不安と僅かな期待嗚呼これはまるで子供の頃の遠足宛先はなし 計画は杜撰それでも僕は君を連れてきた僕らは走るのさ先の見えない未知を 道を…未来なんてわからないなら僕らの行動は同じなのさあてもなくただ前へひたすら ひたすら…人生はいびつな旅に同じ先の見えない未知を
東雲 さん作 [356] -
雨の歌
空から落ちる それは誰かの涙ではなくて花の咲いた大地に響け 雨の歌木の葉を揺らす それは誰かの溜め息ではなくて花の枯れた荒野に拡がれ 風の声心に傷を残す それは誰かのナイフではなくて花の踏まれた土手に届け 僕の想い
兼古 朝知 さん作 [425]