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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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tomorrow
そんな時が僕にもあったよ不安定で不透明で無愛想で遠くの星さえ眩しくて手を伸ばしても届かなくて劣等感と嫌悪感この2つから逃げ出したくて格好悪いけど泣きながら溺れながらもがいてたこれだけは知っていて欲しい夜は夜明け前が一番深い闇だということ辺りが 真っ黒なら君の明日はもうすぐだから
アヤミ さん作 [488] -
狂おしく
僕に触れる その指が離れて秒針がひとつ動いたらもう 過去になる抱きしめても抱きしめても満たされなくて同じベッドで繰り返しても繰り返しても最後には二人 泣いていた確かめ方なんてそう いくつも無くてきっと僕たちが生まれた時に別れが始まってたまた、ひとつ秒針が動いて僕は床に崩れ堕ちた
アヤミ さん作 [449] -
空想…妄想
「空想…妄想」妄想族な僕は空想に描いた女の子と付き合ってるのです妄想し過ぎた僕は空想に描いた女の子(抱き枕)と毎夜を過ごしているのです大好きなんです妄想堪らないんです隣の空想女子…幾度も恋に失敗をしたから妄想なしじゃ生きてけない出来る事ならこのidealがrealであって欲しい妄想族な僕は空想に描いた女の子と毎夜を楽しんでるのです大好きなんです妄想堪らないんです隣の空想女子…幾度も恋に失敗をした
漣 さん作 [443] -
青いペンキと特大チェーンソー
狂ったように泣き叫ぶ、その声を無視したのは、あたし狂ったように泣き叫ぶ、その声を上げていたのも、あたしだったいつの間にこんなに強くなったんだろういつの間にこんなに弱くなったんだろう心を公開しなくてもいいんだと知ったあの日からあたしは白の入り口を封鎖したそう、白に保つのは入り口だけでよかった太くて固い鉄の鎖の前に立ちはだかってあたしは平然とほほえんでる閉ざしておけば楽外からの干渉に一喜一憂して大パ
アイ さん作 [369] -
遠
身近に感じる電波だけの繋がりなのにメールは返ってくるもの電話は出てくれるもの今でもそぅ思うメールの内容に関係なく返ってこないとすごく不安になる何度もコールを聴くと嫌な気分になる勝手な疎外感勝手な苛立ち直接会って話がしたい目を見て反応を知りたい電波じゃなく直接逢って話ししたいよ
鏡 さん作 [341] -
視界
狭い世界の片隅絡めて揺れる彼と膝の上俺の体じゃないたまにみる君また荷物を背負ってるその小さな手から俺にくれるビー玉俺に囁く女あれとは違う空気また渡す鍵、手紙針を見て零れる溜め息また足音響く階段これで何度目かな今日はカードじゃなくて嫌気さすまた波うつ 雪に似たその動きに 影をみる俺を手放さない機械だから断ち切れない俺が事実疲れ果てた手が透かす泡に浮かべてみた君の姿きっと鍵は持っているんだ淡白なんだ
亞璃 さん作 [278] -
Cinema
現実みたいなシネマの中で踊る貴女とモルヒネで狂う私踊りたいなら外で踊って…私はこの中から出られないから…見たくないから私は目をナイフとフォークで綺麗に取り分けた現実みたいなシネマの中で歌うピアニストと盲目の私ピアノを弾くなら他で弾いてよ…私は盲目だから出られないの…聞きたくないから私は耳を蝋で固めたシネマの中で美しく香る花畑と盲目で耳を聞こえなくした私『あヽ いい香り 頭が痛くて反吐が出そう』か
となりのトトりん さん作 [410] -
永久のMemory
ふと思い返してなにやってんだろぅ?固く誓ったはずの約束も今は軽く交わした口約束になってた毎日遊んで馬鹿みたいにはしゃいでその場限りの女作って満たされるはずもなく余計むなしくってここでもまた口約束の俺気持ちこもってない愛してるの言葉最低な俺がいる何もかもが上手くいかなくってでも別に誰かのせいにしてるワケでもなくってでも自分責めることすらしなくなった最低な男だな道外していくつもの試練やいくつもの場数
ショウ さん作 [247] -
懺悔
こんな今日だって分かってたなら昨日の夜に僕は遠くで息を止めてた脆い とか華奢 だとか言いたい奴は言えばいい初めて現実を見た日、僕は震えながら銃口を向けたんだよ自分の頭に汚くて痛くて恐くて寂しいこんな世界じゃ僕は君を探せないごめん、ごめんね…逢いたかった触れたかった朽ちてゆく僕をどうか許してどうか…許して ください…
アヤミ さん作 [464] -
反抗期
どうしてくれようこの行き場のない怒りを何故わかってくれない何故認めない俺は絶対に間違ってなどないその俺を簡単に従えさせようとする目さも全てわかってると言うような態度俺から見たらお前らの方がよっぽど餓鬼だところで何故俺はこんなにも苛立っているのだ?
東雲 さん作 [397]