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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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雨恋
土砂降りの雨の日に君とはしゃぐのが大好きだったよ 今日の雨は どうして こんなにも冷たく突き刺さるの? 雨の中の笑顔が 雨と共に涙に変わっていくそうだよ 君がとなりに 居ないから どんなに雨が振り続いて どんなに涙が止まらなくとも 君はもう帰って来ない 独りぼっちの雨は 冷たくて痛いよ
みぃこ さん作 [454] -
青い春
汗水たらして走った上り坂雲が妙に立体的で上に乗れそう暑いのは気温のせいですか?いや君のせい今が精一杯余裕などなく一日が過ぎるのが早い嗚呼…今ならどんなこともできそうです空とこの体が一緒になった様です気持ちいい 嬉しい 落ち着くただ息をしているだけなのにこんなにも生きていると感じられるあんなにも夢中でひとつのことしか考えてなかったのに今、その記憶は一片の狂いもなく私の中で綺麗に踊るのですその季節は
東雲 さん作 [365] -
人の死で影響される病気みたいな物
人は必ずいつかは「死ぬ」そして残された人はその人を失うだけではない 自分の中の大事な何かが「心」の中から消えていく そして残された人は「その何かを」探し、求め、足掻き、もう「二度と」手にする事が出来ない事を「心」のどこかで感じている… けど、それでも人は何かを失い何かを得、生きていくしかない 俺は「心」の中から本当に大事な何かが殆ど無くしてしまった… だからこそ「イマを」必死に生きて行こうと思う
カノン さん作 [289] -
浮上を待つ夜に
夜半に落ちる銀の雫は闇を吸い転がっている闇に祭られた氷の人形は眠るように瞼を閉じている群青の氷は闇を溶かすように啜り泣くステンドグラスに描かれた無邪気で惨酷な仔猫と廃れた憂鬱 幸せよ こんな夜でも降りてきてくれますか 闇を吸った雫を舐めたとしても 幸せよ こんな夜でも降りてきてくれますか 時計の針を握る無邪気さに恋を信じたとしても 幸せよ こんな夜にも降りてきてくれますか 不浄を持つ夜だと
となりのトトりん さん作 [424] -
試練へ
人々は貴方に出会うと避けようとする 人々は貴方にぶつかると苦しい思いになる 人々は貴方を考えると胸が痛くなる 貴方は一体何をしたいのだ明日への原動力や希望に近付けたりし、行動に矛盾があるくせに。 貴方のことを考えると心が病んでしまう人々もいるのだ この世の常だとしても耐えられない感情があるのだ 貴方に耐えられないのならば消え失せるしかないというのか 一生貴方とつきあわなければならないのか 私たち
沙葉里 さん作 [388] -
†望遠鏡
一人きり 明日を見て 覗き込んだ望遠鏡キラキラと眩しくて 何故か涙が思い出よ かなしみよ またいつか「さようなら」焼け爛れ 膿み出した 古傷の跡どうして 人は苦しむのだろう生きる事 白紙にはできず無理をして 息をして また今日も眩しいだけの太陽を眺めるあぁ この涙さえ君には見えてない幻ほら、やっぱりこんな二人じゃ釣り合わないかな…今日も降り出した雨のなか小猫のように泣いてるほら、寒いから家におい
楓 さん作 [268] -
生
あなたはココに居るからあなたはソコに居るからあなたは存在してるからあなたが居ることが私も存在できる理由です
鏡 さん作 [360] -
的
一つの幕が下がった誰かが言っていたこれからが新しい始まりと誰かが言っていた悲しみは時が解決してくれると誰かが言っていた時が経てば良い思い出になると誰か教えて下さい新しい幕が上がるまでどうやって耐えれば良いのですか
鏡 さん作 [255] -
違
小さな幸せ誰が決めた私にはその幸せが理想の幸せだ
鏡 さん作 [240] -
隣
幾重にも重ねられた恋愛の経験一人で良かったのに一人が良かったのに貴方の隣に居るため嫌なことも思い出し嫌な役も演じて魅せます
鏡 さん作 [265]