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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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†雨だれ
ポツリ ポツリ 感じてる雨のような痛み空っぽな心で受け止める 君の涙 冷たいよ理想 理解 そんなもの誰にも解る筈がない空っぽな心が呟いた 弱さ 佇むビル街救いを求めた堕落者が最後に辿り着く神頼みもしも それが叶うなら 今まで散った願いは何だ?信じれる者は己のみ それを深く刻め刻め脳裏に焼き付く 優しさを履き違えないように自分の力 自分の声 それだけを頼りに欲望、亡者の渦巻く この都会で生き残れ賽
楓 さん作 [310] -
最後の光
朝日が不気味なものに見えた時僕の1日は終わったのだと思う明日に希望が抱けなくて昨日なんか忘れてしまいたくて今日さえも拒んでしまったら僕はどこに存在すればいいのだろう何のために生きているのだろう道筋は真っ直ぐじゃなくて聞こえるのはひび割れた歌声だけど歩かなきゃいけないから簡単に絶望することもできない退路を絶ったのは自分後は時間に侵食されてゆくだけ取り込まれて老人になってゆくだけ光になれると信じてい
アイ さん作 [437] -
時間よ 早く過ぎろ
眠れない眠れない外はまだまだ暗い夜明けの来ない夜はない陽はまた昇るそう知ってるけどそう解ってるけど早く 早く 早く明朝は約束の朝…早く 早く 早く時間よ 早く過ぎろ
兼古 朝知 さん作 [409] -
親友?
親友?いる?私いらないめんどくさい...気使わなくちゃいけない邪魔じゃない?さらに裏切られた時の落ち込みハンパないし...私の個人的考えです
ゆか さん作 [398] -
この風に乗って
空は憂鬱そうに広がり、海に出た頃には雨になった。島へと渡る船は少しずつ、その速度を増した。島と港の中間になると灰にも似た父の骨を海へ向かい撒いた。亡くなってすぐに散骨できるわけもなく季節は冬から初夏へと移り変わっていた骨は一種、煙のように宙を舞い飛んでいく船のスクリューに作られた白い波は、その粉を次々と飲み込み最後には花束も海の中へ引き込んだ 『定年になったら、二人でゆっくりと世界を周ろう』珈琲
となりのトトりん さん作 [458] -
追憶
あなたの苦しみに気付いてあげれなくて、支えてあげる事さえできなかった自分の事でいっぱいいっぱいで・・・自分の苦しみを紛らわすためにアホみたいにハシャいでたただあなたと一緒に楽しく過ごしたかっただけなのに・・・ただあなたの事が好きなだけだったのに・・・ただあなたの笑顔が見たかっただけなのに・・・この気持ちが重荷でしたか?傷つけるつもりなんてなかった あなたの「笑顔」が好きだったのに、ある日を境に「
サンタ さん作 [266] -
時
本当にあの頃好きだったんだ貴方なら愛せる貴方となら生涯一緒にいられる貴方の為に私の全てを変えれる本気で思えた振り向かせたかった振り向いてほしかった本気にさせたかった再び出会って最初に発した言葉今、すっごぃ幸せだよ
鏡 さん作 [427] -
人間サマ、人間サマ
人間サマ、人間サマココに膨よかに肥えたブタがいらっしゃいまする美味しそうでございましょう。人間サマ、人間サマあそこに居りますのは、昼間から呑気に眠っているサルでございまする。阿呆な面持ちでございましょう。人間サマ、人間サマあの檻に居りますのは、自分が世界一強いと勝手に豪語する、無知なライオンでございまする。きっと目が節穴なのでしょう。人間サマ、人間サマこの籠に居りますのは、籠の中の世界しか知らな
ブランキー さん作 [429] -
†恋愛シアター
スイッチ入れれば今日も誰かが恋してる指をくわえて 羨ましそうに見る貴方殺意さえ湧いてくるわ 他人の幸せって醜くなぁ〜れ 本性 剥き出してみろよ貢がせ貢いで尻軽女が一歩三歩得意の目配せ 心にフィットでストライカーアァ 今夜は誰と踊るの? 嘘つきな舌使い夢のひと時 根暗クラクラ 姫ゴトよ君と僕には関係ない つまらないお伽話流行り病みたい 安定剤を投与ツクリモノノ愛 酒の肴に とんだ喜劇ね(笑123
楓 さん作 [342] -
軌跡
幸せになりたいと願うのは現実からの逃げかなそういえば独りぼっちが平気だと思えていたあのときすぐ傍に揺るがない何かがあった弱虫も寂しがりも自信のなさも昔から何にも変わってない違うのはそれでも歩いてきたここまでの足跡だけアタシが唯一信じられるもの今のアタシを支えてきた『真実』これだけは壊さないように失うことのないように現実に背を向けることを選んでしまったとしてもこの軌跡だけはずっと消えないように
naho さん作 [447]