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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。

  • 自己探索

    私を探せ私は私がなにか解らない私という人間がどんな者か解らない私が私でいられない私の枠を越えて何か別の者になる私のどこからどこまでが私なのか私には解らない私とは誰かさあ私を探せ
    東雲 さん作 [507]
  • 眠気

    眠気が襲ってきたいつものようにまぶたを閉じようとするだが少し待て!このまままぶたを閉じたらまた開くとは限らないのではないかこのまま寝てしまったら二度と起きることはないのではないか怖い 恐ろしい 解らない不安が全身を囲むそんなことはおかまいなしにまぶたは閉じていた
    東雲 さん作 [481]
  • ナマハゲって鬼だったっけ?

    ナマハゲは悪い子より悪人面だ悪い子よりナマハゲが先に怒られそうだでもナマハゲは悪人ではないのだ悪い子をいい子にするための使いなのだだから心を鬼にしているんだよでもさあ心を鬼にして顔も鬼なら全部が鬼じゃん…あー、その発送はなかった
    コンパス さん作 [321]
  • マドリッドの憂鬱

    広場、噴水、キスを交わす男女。教会、ステンドグラス、尖塔の十字架に止まったカラス。珈琲、湯気、吐息と混じる。夕暮れ、西日、迷子の蜻蛉。日没、暗やみ、別れ際の男女。パレード、国旗、打ち上げられた花火。孤独、哀しみ、マドリッドの憂鬱
    ブランキー さん作 [442]
  • 旅人の睡眠導入

    タンポポは飛ばないよ綿毛は飛ぶけれど私達は飛ばない意識が現実から飛んで行く事はあるそんなところまあそんなところ
    コンパス さん作 [336]
  • 目隠し詩

    どうせ真っ直ぐ前にあるなんてことはない容易いことだそのはずだ真っ直ぐ、ただ一直線だずれなきゃ大丈夫それで拍手喝采わずかなズレはすぐに戻せばいい右にズレたと感じれば左左にズレたと感じれば右それでいい至って簡単回らなければ回らなければの話ではあるが
    コンパス さん作 [373]
  • 置いてきぼり

    鐘の音に消える煩悩追い掛けて彷徨う影はゆく年に残る。
    ブランキー さん作 [411]
  • 在りし日の罪

    哀しみが、在りし日の罪を伴って到来した。なぜ哀しみは、己が罪を諭すのだろう。至福ではきっと知ることができない。償い、そして贖う。神の有無など別にして、この罪をただ償いたい。来たる至上の幸福のために償うは、自己愛の極致。ただ償いたい。許すまじきこの罪を。過去に傷付けた者のために。
    ブランキー さん作 [393]
  • ゆめのなかであえたら

    ゆっくり足は前に進めめは真っ直ぐに鋭くのちの行方を見据えるなきそうでうつむいたらかげる空に気づいてでぐちを探し さまよいあなたは見つからなくてえがお忘れたこの顔をたたいては くれないからくに なりたくないんだ
    兼古 朝知 さん作 [396]
  • 『願い』木村蜜実

    何度も傷ついても何度も泣いたとしてもあなたを好きな事に変わりはないよあたしが今願うのはあなたの笑顔を見たい愛しくて愛しくて何度も前を向いてあなたがまだあたしを大事に思うのなら…声を聞かせてあたしの髪に触れて今すぐあなたに逢いたい…でもそれは夢の中でしか叶わない だから願いをかけて瞳を閉じるよ………
    木村蜜実 さん作 [381]
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