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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。

  • 私にはそのありがとうの意味がわからない

    何故 ありがとうを言うのですかその言葉はあなたが言うものじゃないでしょう感謝するのはこちらの方あなたが感謝する必要はない私にはそのありがとうの意味がわからない何故 ごめんねを言うのですかその言葉は私が発するべき音声の筈でしょう謝罪するのはこちらの方あなたが謝る必要はない私にはそのごめんねの意味がわからない私にはあなたが泣く意味がわからない本当に泣きたいのは私感謝しないで謝罪しないで泣かないで私が
    兼古 朝知 さん作 [363]
  • ゆう せい

    幽栖そんなに静かに暮らしたいのか?こんなめでたい日に酒も飲まねぇで有声「当たり前だ」なんて言いなさんなよ今日くらいハメ外したってどうにもなんねぇって優勢見ろよ プライドかけた一方的ボクシング酒の肴にゃ十分だろ?You say 「今年もよろしくな」それこそ当たり前手 がっちり握って約束してやらぁ※幽栖の意:俗世間を離れ静かに暮らすこと
    兼古 朝知 さん作 [388]
  • †絶世の人

    耐えて 耐えて 耐えた この想いを解き放つ日は来ない臆病すぎた思考には 愛情など理解できずほら そこで笑っているんだろう惨めなほど悲観的な私を傷を舐めても傷つけ合う二人にもうこれ以上 何が残っているのか?上辺 理性 鍵付きの心に深く閉ざした深遠の愛矛盾と葛藤を繰り返し 貴方の影を追っている「巡り会わなきゃよかった 」叶わないなら絶世の人 夢見がちなほど狂い 恋慕うほら そこで笑っているんだろう惨
    さん作 [320]
  • 黄昏と祈り

    何億人もが踏み荒らした道に、私は座り込んだ。ただ風を待っていた。そうしたら少し動き出せそうで。気まぐれに風を待ってみた。風はやって来たが動く気はしなかった。ただ頬を撫ぜるやわらかな感触にほぅっと息をついた。世界は白く見えた。まっさらで、何もない大地。水晶のような光沢を放つ空。海さえも真白く、静かで。穏やかな退廃はこうして始まるのだろう。衰えてゆくこの肉体も、抱きかかえてしまえば驚くほど愛しく思え
    アイ さん作 [395]
  • 大丈夫

    もしかしたら何の力にもなれないかもしれないでもそばに人が居るだけで何か違う筈でしょう?大丈夫怖がらないで僕がついてる。
    兼古 朝知 さん作 [378]
  • アドバイス

    もしも明日が雨ならば傘を持っていくといいもしも明日が雪ならば傘を持っていくといいもしも明日が晴れならば傘を持っていくといいもしも明日が曇りなら念の為傘を持っていくといい
    コンパス さん作 [380]
  • 愛が憎しみを先行するまで…

    体内の至る所にできた空洞の中で、風の音と、骨の軋む音が混ざり合って、虚しさを生み出す。この空洞の埋め合わせは、今の僕の心に既存する愛では到底、間に合いはしないだろう。それどころか、憎しみが、さらなる空洞化の一途を辿っていくのだ。だから憎しみと隣り合わせの愛に柔らかなキスをしよう。愛が憎しみを先行するまで…やがて愛で溢れ、憎しみが風化するまで…世界の終わりを望んでしまったこの愚かな心が、煌めく銀狐
    ブランキー さん作 [408]
  • 顔には出さないけど

    大好きだから何も言えなくなる大好きだから臆病になるいつも君を想っています顔には出さないけどいつか気づかれることを恐れてそれでも それを心のどこかで望んで君に届けたいけど手が震えてしまうんだ好きじゃなかったらこんなに我儘にならなかったのに好きじゃなかったらこんなに嘘の自分創らなかったのにだって好きになったもの…君のこと 考えるのをやめることが出来ないのだって好きになったもの…君のこと 大好きだから
    兼古 朝知 さん作 [388]
  • サマヨウ愛

    夕暮れお前と別れする毎日の俺を思いは抜けだしくて愛するお前をさらう今夜そしてナイトドライブで 街を駆けめぐりネオンに照らされ二人の想いでつまったいくつものCDでアツくなってゆくサウンド&ミュージック俺たちは一夜という旅の途中で愛を育む場所を求めサマヨウあなたと同じようにわたしも愛をもっているとお前はこみあげてくるこの気持ちは二人が思っている以上に恋しくて せつなくて 愛しくてホテルインジスラ
    小川正幸 さん作 [279]
  • 上弦の月 矢を放つ

    九十九里の山道の途中、疲れ果て、膝をつき、空を仰ぐ。掌に落つる雨粒を一粒、一粒数えてみれど、次第に幾千の天涙と化す。頬を伝う涙も、時雨と混ざりて、塵に同じ。さあ、立ち上がれ。背中にのしかかる要らぬ尊厳など跡形もなく拭い去って。そして泣き濡れた雲を貫く程の、盛大なる騒き唄を。したらば、雲の向こうの上弦の月は、きっとお前に光の矢を放つから、その時、胸に突き刺さる痛みと眩しさをお前は越えてゆけ。
    ブランキー さん作 [386]
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