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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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『帰還』
大都会、スクランブル交差点のど真ん中。僕は電話ボックスの中で絶叫していた。喉がはちぎれるぐらいに絶叫していた。でも、誰も気付かない。見えてもいないのかもしれない。あるいは、見ないふりをしているのかもしれない。僕は、息を切らしながら、涙をこらえながら、その場にうずくまった。悲しかった。苦しかった。切なかった。でも、もともとここに来たのは自分の足でだった。その時、電話がかかってきた。10回ほど鳴った
青 さん作 [654] -
言葉の大空
俺は今の言葉に責任をとる覚悟は出来ている!そんな覚悟がない奴は俺には勝てないな! 常に俺はお前の上を飛び続ける!お前も覚悟を決めてこっちに来いよ!歓迎するぜ! 言葉の大空に そこには束縛も規則もない あるのは 自由だけだ!言葉に責任という翼をつけてみな!どいだい?見えるかい?俺には見えるぜ…飛んでも…飛んでも…飛び足りない… 言葉の大空が…
むぅ。 さん作 [248] -
羽があっても羽ばたかなきゃ飛べない
人間には羽がないだから足がある羽があっても羽ばたく力がなければ、飛べない 羽ばたかなきゃ空は、飛べない 足がなきゃ地は、歩けない ありがたみ・・・知ろうょ・・・
涼夏 さん作 [489] -
理由なんて
産まれて来た事に理由などない貴方を愛した事に理由などないこれから生きて行く事に理由などないそのうち死ぬ事には理由すらない理由なんて終わってからやってくる。だから今は理由なんていらない理由なんて後から考えればいいんだよ。しょせんは過去の付属品なんだから!
むぅ。 さん作 [324] -
†哀しい歌
「死にたい」明日消える 君の命を前にこんな事言いたくないけど君のいない未来などに未練など感じなくて僕は酷く臆病だから 歩くことも怖くて 時間は止まったまま早く動き出さなきゃ 早く動いてくれ それでも折れた秒針は進まない苦しくて どうしようもなくて 死にたいなんて言うの人から見たら 何てたわいもない理由だとしても僕には辛すぎる だから「逃げ出したいんだ」「死にたい」明日消える 君の命を前にこんな事
楓 さん作 [288] -
サンタさんへ
迷わずに僕の家まで来れますか?赤鼻トナカイ必要ですよ
のすけ さん作 [376] -
クリスマス
欲しいのはあなたと過ごす静かな時間それさえあれば何もいらない
のすけ さん作 [337] -
犬畜生
ネオン管から滲み出た灯りに群がる野犬共。帰る家などありはしない。餌をくれれば、簡単に誰にでもついて行く。一日でも長く生きれたなら幸福なのかい?一日でも早く死ねたなら幸福なのかい?どちらにしても善い人生がなさそうだ。おっと、俺は餌をあげやしないぜ。
ブランキー さん作 [422] -
鼓動
生きながら、俺たちきっと生まれ変われるよ。うなだれて、涙を流した夜もあった。傷を舐める夜もあった。でも今、気付いたんだ。空さえ涙を流すことを。雷鳴が止まった鼓動を鳴らしたら、それは生まれ変わる合図だ。さあ、生命の誇示を。
ブランキー さん作 [389] -
かもめ
僕は自分の事をトレープレフだと思っていた。でも、あの人から見たらトリゴーリンだったのかもしれない。自由を求めて飛ぶかもめそれを射ち落とすのはまた自由を求める気持ちだった
むぅ。 さん作 [345]