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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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虹色
現実の世界で感ずる色よりも夢の中こそ色彩鮮やか
のすけ さん作 [375] -
†数珠
一つ数えて 貴方を想い二つ数えて 家族を想い三つ数えて 我が身を想い四つ数えて さようなら私を殺してください。眠れないの 眠れない胸の高鳴りは嘘だと荒々しく抱いてどうせ 今度もダメ気付いているから希望などいらない与えないで廻る廻る 不眠の悪夢 怖い痛い辛い死にたいえぐるえぐる 三半器官聞こえない 聞きたくない一つ数えて 故郷を想い二つ数えて 親類を想い三つ数えて 誰かを想い四つ数えて さようなら
楓 さん作 [279] -
†この空の下
六月八日、本日も雨 眩暈と眠る日曜日胸に残る温度に縋る 弱い女になりたくない頭、掻き乱し 自分を追い詰めてもこの梅雨のように 決して晴れない落日死んでしまいたい 弱音を吐いても貴方には届かないなら 少しはいいかな私は強くない 貴方なら知っているでしょこんなにも小さな心、嫉妬に壊れて私だけじゃない そんなの解ってるし私だって 貴方だけじゃない でも…手首、掻き毟って 涙を流しても遠い空の下 貴方に
楓 さん作 [292] -
だから私は言葉を持つ
集団と個人が戦う世の中で私はどちらを信じればいいのか分からない私は私自身を信じ私は私以外のモノを信じそれでも人から否定される事を恐れて何も出来ない自分がいる人に自分を理解して欲しいそして私も人を理解したいだから私は言葉を持つ!だから私は言葉を理解する!自分を表現出来るのは言葉だけなのだから言葉で他者と理解しあえるはずだから!
Moon さん作 [279] -
掴んだモノは
ある日ふらっと旅に出た知らない風景聞き慣れない言葉いろんな人達その土地の独特な匂い何もかもが目新しく自然と気持ちも弾んで自分の事を誰も知らない場所に居るのはとても解放的だ特に何かに縛られている訳じゃないけれどいつも何か見えないものに急かされ気詰まりしながら過ぎてゆく日々逃避でもいいさいつかまたいつの日か苦しくなったり疲れたりそんな時はこの旅を思い出して元気を取り戻せるようなそんな素敵な旅をさぁ…
オレンジ さん作 [415] -
時間の悪魔
常に私は悩んでいる悩みが解決してもまた違う悩みが横たわる悩んでいるうちに人は死ぬのか?不幸から解放されるなんて一生ないのか?おぉ神よ私は常に悩んでいるのにあなたはこの悲しみにまた悲しを重ねようとしているあぁ!あなたの存在理由が希薄になっているあなたはいなくなった事に気付き初めた世の中だから私が信じられるのは愛だけです人生の幸福は愛で決まると信じていたいそう真剣に信じていたい真剣な愛こそが美しいの
Moon さん作 [242] -
イカロスより高く
この希薄な低い空じゃ僕には息苦しくて、脳みそが警鐘を鳴らしてるんだ。光沢の太陽は僕らの水分をますます奪っていく。あの世での僕は、生まれ変わることを本当に望んだのだろうか?なんて神に問い掛けても返事があるものか。この空の下、四肢を広げて、イカロスより高く翔べたなら、きっと何かを掴める気がする。だから僕は生きている。
ブランキー さん作 [434] -
貴方へ…。わたし。
わかってる…。貴方と私とではムリなんだってこと…。貴方は私のずっと年下で…しかも、これからがある人。まともに相手にするわけがないよね…私の事なんて。だけど、やっぱり信じたい…。あの時の貴方に嘘は無かったと…。少し寒い夕暮れにわたしをしっかり抱きしめて…「離さないでね」と言う私の言葉に「うん」とうなずいてくれたこと…。貴方は気づいてないだろうけど…あの時わたし…泣いてた。嬉しくて嬉しくて…涙がこぼ
蒼い猫 さん作 [272] -
笑えない 冗談ね
はは日本語 わかりづらいね「いいよ」なんて言われても私には わからないね否定する意味か?肯定する意味か?その前後の言葉ひとつ足りないくらいで私の精神簡単に壊れるねねぇぶっきらぼうなんて言うなよ上手く喋れないだけね友達だって つくりたいたくさん言葉 教えてほしい何で私を避けるか?ははもう 笑うしかないね私が異国の者だから?…はは…笑えない 冗談ね
兼古 朝知 さん作 [357] -
悔
自分がどれだけ信用してたか初めて解ったよ長い間一緒にいたことの情ではなくて心から信じていたんだ裏切りの多い人間関係で肉親すら騙し合う中で傷つきやすい自分の中では君を信じられることが奇跡みたいだと思えるんだ離れてみて解ったよ表面の態度ではなく普段の会話でもなくお互いを解り合うのでもなくそれでも信じられてた信じられる人と出会った奇跡を自分の手でなくしたことを生きている限り後悔し続けます…またやり直し
鏡 さん作 [256]