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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。

  • ポストに入れた手紙

    君への手紙をポストに入れて丸2日もう届いただろうか?もう読んだだろうか?私からの手紙を挨拶 元気かどうか最近の出来事 また挨拶ありきたりな内容それでも必死に緊張で手が震えても書きつづった想いはどうしても書けなくて誤魔化すために最後に付け足す「返事待ってるよ」
    兼古 朝知 さん作 [324]
  • 仕分け

     給料日 妻に小遣い 仕分けされ
    阿部和義 さん作 [681]
  • 変化を望むなら

    空は低く雲が広がり海は荒れて汚く濁り人は目が死に心が荒んでまた何も変わらない明日をただ迎えるだけいつになっても晴れもせず雨も降らずいつになっても波は高々と押し寄せいつになっても喧騒と悲鳴は止まずいつになっても私はただそれを見るだけいつか終わるだろう来るはずのない終焉を心待ちにして 私は変わらぬ毎日を過ごす自分が変わらなければならないのに変わらないことは素晴らしいしかしそれ以上に 人が世が変わるこ
    兼古 朝知 さん作 [426]
  • 人間って。。

    人間ってどんなに優しい人でも自分を一番に考えるそう考えるのが早いか遅いかで差があるだけ窮地にたたされたら誰もが自分を考える愛する人がいればその考えをしない人がいるかもしれない でも逆に愛された相手が自分を一番に考えたとしたらあなたはただの使われただけ人間は自分を一番に考えるそれが人間なんだ
    涼夏 さん作 [452]
  • 墓標

    私の心に墓標が立つ時それは思いが一つ消えた時だ大切にしてた感情が跡形もなく消える一つまた一つ…その度に私は墓標を立たせるのだ私を知る友のためにいつか私の心が墓標で囲まれたら私が私でなくなってしまうでもきっと大丈夫大切な思いは消えないその墓標が証拠墓標をたどればその先に大切な感情は埋まってる墓標が宝の地図なのだ私の心に旗が立つ時それは思いが一つ甦った時だ
    東雲 さん作 [301]
  • 難解

    誰もがいつも誰かに愛されたいと強く願っているのに人はどうしようもなく身勝手で自分が欲しい愛にしか見向きもしないどんなに好きだと伝えられても例えその命さえ投げ出せるのだと身を呈して示されても迷惑なのだと一蹴し更に軽蔑の眼差しなのに自分の事は見事に棚に上がる私を見て好きになって誰よりも貴方が好きなの貴方の為なら望む事なら全て出来るわこの命さえいとわない不思議どうしてこんなにも物事は思い通りに運ばない
    オレンジ さん作 [463]
  • 眼前

    貴方の眼には何が映っている?輝く美しい未来暗く悲しい過去輝く美しい生暗く悲しい死貴方は私を見ていると言うがたぶん きっと もしかしたら いや実際は貴方は遥か彼方を見ていたそう…貴方の眼の前には人などいないのだ私には見えない貴方には見える貴方の眼には何が映っている?
    東雲 さん作 [302]
  • 思いを込めて

    見つめていたいそばにいたい愛されたい必要とされたいそんな思いを込め笑顔で言う――大好きだよ
    兼古 朝知 さん作 [403]
  • 格差

    私達の見えないところで子供達が飢えや病気でバタバタ死んでいる。どうすれば解決する? 私達の生活水準を下げれば良い。誰もしない。可哀想と涙を流して他人事。救う気持ちなんてない。たくさんの死と引き換えの私の生活。もし私が死んでそれが変わるというのなら私は自殺をするのだけれど私が死んでも変わらないそして私は生活水準を下げはしないだから私は仕方ないとしか思わない。仕方ないとしか思ってはいけない。欲にまみ
    かびぱら さん作 [243]
  • 正反対の奇跡

    同じようで違うお前と俺。2人のようで1人のお前と俺。それでも、例えば見上げれば広がる空と優しくさざ波をたてる海のように、地平線の先では交わりあうように、ただただ存在する。お前は昼が好きだ。――俺は夜が好きだ。お前は日溜まりが好きだ。――俺は影が好きだ。お前は太陽が好きだ。――俺は月が好きだ。お前は夏が好きだ。――俺は冬が好きだ。ほら、似ているようでまったくの正反対。俺が憎んだ人間を、お前は愛した
    あめだま さん作 [433]
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