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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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下手くそ短歌
重い咎できることなら 風船に詰めこみ空に消えればいいのに…
兼古 朝知 さん作 [335] -
人、ごみ
電線が切れて電車が止まった近くの駅で人々が代行バスを待つ最初はいつもの日常が壊れてみんな少しワクワクしてるそのうち時間が経つとだるい とかさむい とか帰りたいっていいだすそれを定期的に繰り返すそして人々は駅に群がりバスを待つキタナイふと客観的にみてそう思うこの人だかりが汚く見えて仕方なかった結局バスが来る前に電線が直り電線が動く電車に乗った人々はぼやくああこれならもう休みでよかったじゃんなら帰れ
東雲 さん作 [273] -
エインヘリャル
我らは戦うことをやめない目の前にいる敵を倒すのだ我らは死をも恐れない巡り 巡りまた此処にくる我らは名誉ある死を望む戦い 戦い 戦い 戦いぬくそれが我らの使命それが我らの誇り今だ今こそ、その剣を持て今こそ、この鎧を着ろ今こそ、あの盾を持て誇りある我らは立ち向かうのだ我らの勇敢なる魂は強い故に此処に誓おう我らは戦うことをやめない
東雲 さん作 [362] -
頑張りすぎている人へ
大丈夫というのは 自分自身で立っていけるということなんですそんな蒼ざめた顔で 大丈夫なんて言わないでください 身を切られるような表情をしながら 大丈夫なんて言わないでください 聞いているこちらも辛いんです 頑張りすぎている人へ もっと自分を大切にしてください もっと周りを見渡してください 必ずあなたを等身大で支えてくれる人がいます 喜びも悲しみも分かち合いましょう そのための人間なのです
ONU さん作 [276] -
火
その火が消えてしまう前に蝋燭の火が消えてしまう前に…ゆら ゆらり…君を探し当てようこの暗闇の中唯一の光が風にさらされて消えてしまう前に君の手を握ろう二度と放さないようにその火が消えてしまう前に蝋燭の火が消えてしまう前に…ゆら ゆらり…君を探し当てよう蝋燭の火が消えてしまう前に…消えてしまう…ゆら ゆらり…ゆらゆら……ふっ。――ギリギリで掴んだこの小さな手は君のモノかな…?
兼古 朝知 さん作 [379] -
屋上に登る話。
ビルの屋上に登るのは人を見下したいからじゃない無謀に飛びたいからじゃない独りになりたいから蒼の中で風を浴びたいから両手を広げて霧のような雲を受けとめて高らかに声を張り上げて唄うんだたとえ世界のすべてを知っても怯えないように敗けないようにすべてに毅然と立ち向かえるように人にやさしくできるようにそんな想いを込めて唄うんだ涙が空に舞ってゆくやがてそれは光とかして空を羨む一人の少女の手のひらの中に愛の羽
アイ さん作 [341] -
窓から見えてた景色
窓から見える風景は私にとっては 別世界鳥たちの囀り電車の音学生達の話声 笑い声…家族の足音 子供たちの遊び声 笑い声近所のおばさんたちの井戸端会議カーテンの向こう…カーテンのこちら側仕切りはそれだけなのに見えない壁が私の前に立ちはだかる?でも 最近…壁が カーテンが薄く 薄く 少しずつだけどつながり始めている確実に… 心を支配してた闇?も黒からグレーに誰かに導かれるように私は歩き出しているその誰
しのママ さん作 [329] -
町
今日もこの町に朝がきたいつもと変わらない朝がいつものように慌ただしく人が行き来しているそれぞれ各々の学校や会社に向かっているのだろう朝の通勤ラッシュが終わると人がガランと居なくなる昼また少し朝のような活気が戻ってきた昼食を食べているものもいれば人と楽しそうに戯れている人もいるいつもと変わらない風景だ夜みな家に帰っている自分の住み慣れた家へ今日もいつもと変わらない1日だったでもいつかは変わってしま
トリック さん作 [467] -
想ふあの人
逢いたいその手で抱きしめられたいそんな風に思う毎夜。今やメールが当たり前の世の中だけど、そうではない環境にある人もある。そんなことを思いながら今夜も彼の返事を待つ。夢を見るのは悪いこと?夢をなくして何を見る?純粋過ぎる自分にウンザリするだけど止めたくない信じること願い続ければきっと叶うこの想い
荒川 知子 さん作 [346] -
今の俺が出来る事
今の俺が出来る事君に話しかける今の俺が出来る事君にメールで挨拶今の俺が出来る事君に俺の休日を教える今の俺が出来る事君に俺の気持ちを伝える今の俺が出来る事君に逢いに行く君はいつも後ろを見ているね顔は前を見てでも心はいつも後ろを見ているね君はいつもあの時を忘れられないでいるね君を捨てて逃げたあいつを忘れられないでいるねあいつの光を求めてる酷いあいつのもう消えてしまった蒼い炎を今の俺が出来る事君に光を
朱雀 さん作 [416]