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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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抱きしめる
目は潤んで涙は零れ落ちそうでそれでも我慢して笑う君を抱きしめる理由なんて要りますか?
兼古 朝知 さん作 [365] -
忘れない…。
「…遅くなったけど…。」そう言って貴方は小さな箱を差し出した…。「うそ…。」私は驚きと喜びに包まれた。中には綺麗なペンダント。そう…それはちょっと遅めのバースデープレゼントだった…。なんて私バカなんだろう…貴方はもう私のことなんて忘れてる…もうきっと終わってるんだ…。近ごろ…そう思ってた。やっぱり私ってバカだ…貴方はちゃんと私を見てくれてたのに…私は貴方の、なにを見ていたんだろう…。キラキラ輝く
蒼い猫 さん作 [290] -
デッド オア...?
「なぁ」信が話しかけてきた。「ん?」「お前なら受かると思ってるぜ?俺」「ホントに?」私が確認すると、信は明るい笑顔と一緒に言った。「お前はいつも誰と練習してると思ってんだよ?」「…あぁ、そっか」その自信に満ちた言葉に対し、私は変に納得してしまった。「頑張れよ」「うん」私たちは笑った。…次の日。昇段審査当日。たった一人で知らない地に試験のために赴く、と言うのは想像以上に緊張した。ふと手を見ると、今
兼古 朝知 さん作 [315] -
キラキラきらり
足並みそろえて一緒に歩こうよ平気で笑ってるけどキラキラきらり星降るようななみだキラキラきらり風の音に耳をすませて今はゆっくり歩こう明日もキラキラきらり退屈な自分吹き飛ばせ!適当にね
あおる さん作 [248] -
みんな生き活き
喜びのとき 怒りのとき 哀しみのとき 楽しいとき みんな生きてるなかである感情 喜怒哀楽 みんなあってこそ人間 それがあるから、それぞれが活きてくる でも、笑いたい 笑おうよ ときに涙しても、、 みんな生き活き生きよう
キャロルの秘密 さん作 [417] -
タンコブ
テトラポットの狭間でねきれいな貝殻みつけたよ真っ白でさ光にかざすと虹みたいに輝くよ大好きなあの子へのプレゼント大事にポッケにしまいこむ くもり空の下僕の心は日本晴れ そのとき大きな高波がテトラポットに被さった 波は足をさらいこみ僕の体をひきずった あいたたどうやら頭を打ったぷっくらできた大きなタンコブ それでも僕は泣かないぞポッケに幸せつめてるもん 痛みがどんどん深くなる胸はどんどん高く鳴る あ
MILK さん作 [198] -
泣かない≠強い
「強いんだね」――どうして?「泣かないから」――どうして?「…何でどうしてって言うの?」――私が泣かないから私のこと強いって言ってるの?「そうだよ」――私は弱いよ。「だって私は貴女が泣いたところ見たことないよ」――泣かないのはね…。「ん?」――私が泣かないのはね、ずっと昔に枯らしちゃったからだよ。「涙が枯れたの?」――うん。「どうしてそんなに泣いたの?」――…。「ねぇ どうして?」――泣くのが恥
兼古 朝知 さん作 [383] -
Love Song 木村蜜実
あなたとキスをする度時は流れを止めるあなたが髪に触れる度私の愛が溢れる…優しいあなたの心触れ合う温もり私の涙が胸に流れるこのまま 離さないで…愛してる明日も その先もあなたにずっと幸せを 届けたいの愛してる呟くほどに 膨らむあなたにそっと愛の歌 届けたい…
木村蜜実 さん作 [326] -
快楽の深海 木村蜜実
静かに落ちていくあなたの愛に抱かれ快楽の海へ…堕ちていく切ないくらい甘い口づけを交わして潤む瞳を見て…もっと触れて知らず知らず虜になる愛は 深く堕ちていくあなたに囁かれる度に反応する心と身体もうあなたじゃなきゃ嫌なの…あたしを狂わせてあたしをもっと酔わせてこの愛に溺れたい知らず知らず淫らになる愛に 深くあなたに深く堕ちていくあなたに囁かれる度に反応する心と身体もうあなたじゃなきゃ嫌なの…あたしを
木村蜜実 さん作 [334] -
酸性雨
酸性雨?上等じゃん溶かしてくれるんだろ?全部 全部さぁ鉄も溶かして岩も溶かして私も溶かして私の心も感情も 全部溶かしてなくして欲しいんだよ汚れた魂なくなっちまえよそれと一緒に汚れた私自身も雨の中に流れちまえばいいんだ…
兼古 朝知 さん作 [322]