トップページ >> 詩・短歌・俳句の一覧
詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
-
感情
わたしは感情を持たない泥人形のようなヒトだった君と会ってからは感情が少しずつ増えていったでも『楽しい』より『嬉しい』より『悲しい』より『許せない』より一番最初に感じたのは――『寂しい』初めて 友と呼べる人ができて初めて 自分が一人であったことを知って初めて 人と 君と関わらない日を過ごして…寂しくなった
兼古 朝知 さん作 [328] -
水の気持ち
水それは生命の源であったり空から落ちるしずくであったり海を作っていたりする何よりもやわらかくてこの手に乗せてはおけないけど指の隙間からこぼれたり瞳を清らかに覆ったりするそれが私は少しだけ好きだったりする水水はどんな気分だろうか何人にも阻まれない水誰にも救い上げてもらえない水すべてを押し流す水はどんな想いで存在しているのだろうか深い森の岩間から湧き出る澄んだ水はぷかぷかと浮かぶ空き缶やビニル袋を背
アイ さん作 [328] -
天使
高く飛びたいと願って君にはその願いしかなくて純粋なのか…君はその願いを阻むモノを全て 容赦なく粉々に踏み潰したわずかに残された破片を集めながら僕は遠くを眺める君の姿地上の一番高いところで今 まさに飛び立とうとしている僕はまっすぐ君を睨み付けて堕ちてゆくのを見届けるよ
cafe au lait さん作 [490] -
ありがと
愛するって気持ちも楽しいって気持ちも寂しいって気持ちも辛いって気持ちも全部教えてくれたのはあなたでした…
クッキー さん作 [272] -
風船
想いと言葉交わるのは簡単そうだけど意外と難しくて想いが幾ら膨らんでも言葉が溢れ出してくることは無いその二つの間に居る僕はどれほど形に出来るのだろう形に出来たら叫んでみようか誰かが気づいてくれたらいいけど生きた証が残ればいいけど
ぺんたんさん さん作 [170] -
今日の終わり
『お前の顔を見たら疲れが飛んだよ』ってとても嬉しい褒め言葉。今日も1日お疲れ様でした。いつも頑張ってくれてありがとう。ゆっくり休んでくださいね。あなたの寝顔、好きだから。こどもの様に眠るあなたはとても疲れてて外の世界がどれだけ大変か見えるの。そんな頑張り屋さんの隣に居られる事が嬉しくて私はとても幸せなのよ。忙しいあなたのおかげで、寂しい想いをする事もあるけどそれでもあなたの支えになれる事が嬉しい
えり さん作 [495] -
伝えたいのに。
伝えたいことがある…。伝えておきたいことがある…。逢って話がしたい…。会えるけど…逢えない…。喋れるけど…伝えられない…。そんなもどかしさが私を苦しめる…。切なさが私を惑わせる…。だけど…やっぱり愛しい…。伝えておきたい気持ち…。伝えられない気持ち…。いつか…伝えられたらいいな…。貴方の心のどこかに…。
蒼い猫 さん作 [266] -
【胸の痛み】
今のこの胸の痛みが少しでも癒えたら僕は一体どんな風になっているのかな君を失った僕はそんなことを考えている そういつか君を忘れられる日のことを
ミッシェル さん作 [761] -
祈り
雪の女王は、本当はいつか全てを溶かす熱き調べを待ち望んでいるんじゃないのだろうか?蝿の王は、本当は生き物が生まれて初めて耳にする神の声の一人ではないのだろうか?破壊と創造の神シヴァは、本当はこの世の生物全ての自然な命の循環を語る学者ではないのだろうか?キリストは、既存の社会に違う社会を造ろうとした只の革命家ではないのだろうか?目を塞ぎ現実を見ず耳を塞ぎ事実を聞かず口を結び全てを語らず砕けた幸せの
朱雀 さん作 [395] -
無題
夜のとばり あなたのとなり二人は愛を語るのか店のあかり てらすよふたり街は二人を包むのか触れ合う吐息は思いを高め溶けだす二人は愛のさだめかさねる身体は鼓動を早めあふれる二人は頂のきわめ夢のつづき よいんをひたり二人は糸を結ぶのか心のつみき みらいをかたり愛は二人を紡ぐのか
朱雀 さん作 [375]