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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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参加作品【秋風ノスタルジック】
通勤帰りの帰り道、ふと感じた懐かしい風。足を止めて振り返ると、満開のコスモス畑が真っ赤な夕日をバックに秋風に揺れている。思い出すのは遠い故郷。もう、帰ることのない場所。浮かぶのは暖かい笑顔。もう、聞くことのできない家族の笑い声。いっそ冷たい秋風に、体を任せて帰れたら。あなた達にあえるのか。悲しい悲しいノスタルジック。真っ赤に色づいた空の下、伸びる影は一つだけ。秋風ノスタルジック(もう見ることので
あめだま さん作 [506] -
生きてる
どうか気付いて‥あたしわココにいるココに存在してるのそして、知らない誰かを待っているあたしを、必要としてくれる誰かをねぇ‥気付いてよ誰かわ言ったの.幸せになるために生きてるんだよっ‥幸せって何よ?教えてよ誰かサン?あたしわただただあなたに逢いたいでもねあたしより辛い子わ沢山居るちっぽけだけど、幸せッて呼べる物あると思うのよ‥「生きてる」ぢゃんきっといつかわ、光が差し込むはずそう思ってなきゃ生きて
☆★Mitsu★☆ さん作 [248] -
参加作品:ノスタルジー
今でも鮮明になどとよく言うヤツがいるけどそんなもの私にはない記憶は掠れて 色褪せて郷愁あの頃を忘れたくはないのに空も海もヒトも君でさえも遠のいていったんだ薄い氷にも似た記憶割らないようにそっと探ってみる…ぱりん。あぁ
兼古 朝知 さん作 [601] -
参加作品 「手紙」
そうだちょっと部屋の片付けをしてみようふと思いたってのんびりと始めるほんの気晴らし天気もいいし部屋も気持ちも一緒に綺麗になっていく普段はあまり開けない整理箪笥の引き出しから出てきた宛名のない封筒の手紙つたない文面とたどたどしく書いた文字大好きな人を想いその全てを綴った手紙結局出せなくて…そうかこんな奥底にしまい込んでたんだ懐かしいな思い出はいつまでも美しいままでそれでもこの手紙の様に色褪せてゆく
オレンジ さん作 [619] -
(蒲鉾板)
うわ。今年も見たよ正月に、絶対見るよね。蒲鉾板蒲鉾は、亡くなったひいばあちゃんが大好きだった私のために蒲鉾を、よく買っていたらしい私は皮肉なことに、生まれる前のことだがひいばあちゃんは、私が生まれる前に亡くなっただから私は、ひいばあちゃんを見たことがない「ださいね」蒲鉾板を私がそういうと「そんなこと、ない」珍しく、母が怒ったうわ。今年も見たよ正月に、絶対見るよね。蒲鉾板私は、蒲鉾を食べると、幸せ
佑久 さん作 [370] -
インフルエンザ
激しい胸の鼓動まぶたに力が入る目の奥の深い所が何かに縛られる苦しい呼吸が出来ない少し開いた口の中は酷く乾いている鼻からは灼熱の風が吹き抜ける心臓の音が激しく耳まで響く身体中の細胞が力強く踊るもうダメだ覚悟を決めた時にはもう意識はない
鏡 さん作 [251] -
今宵は月夜
今宵、輝く満月に。願ったことは、小さな幸せ。夢見たものは、優しい温もり。叶わぬものとわかっていながら、どうしてやめられないものか。1人小さく呟いてみても、聞いているのは満月だけで。悲しく思うが声には出さず、静かに徳利を傾ける。今宵は月夜。暗夜に浮かぶ満月は、汚れた俺にも平等に。優しい光で照らしてくれる。今宵は月夜(静かに流す涙をも、見て見ぬ振りをしてくれる).
あめだま さん作 [408] -
死神
恐ろしく、偉大な死神よどうかどうか私の命をお取り下さいその身の丈程の大鎌で生きることに疲れたのですしかし自殺はできないのです貴方もですか?貴方も死にたがってるのですか?でも仮にも死の神様だから死ねないのですか?私達は似ていますね死にたくても死ねないそうして結局生きていくのですね恐ろしく、偉大な死神よ
東雲 さん作 [304] -
笑いなさい
笑いなさいこの醜い世界を小さい思考回路しか持ち合わせていない人間を誰が人間が一番偉い生き物と言った?さも地球を回してるのは自分だとばかりにさも優れているのは自分だとばかりに人間はコンクリートを歩くしかし実際はただ地球を破壊しているだけ弱い生き物を殺しているだけさて、地球で頂点に立つべきものはなんだ?笑いなさいなにを泣いているのですそんな悲しみよりも私達の愚かさの方がよっぽど大きいでしょう愚かで、
東雲 さん作 [285] -
†輪廻転生
来世 巡り逢えたらいいね 二人くたびれても夢があるなら きっと最後まで生きていけるタイセツは胸に生きる君がよく言ってた言葉嬉しそうに笑っていたね二人いつまでも…絵柄の違うお揃いの腕輪今はちょっと重たいよ二人で選んで買った今思えば若かったね道は違えど 最後は一緒と信じているよ神様が二人 出会わせた必然に溺れていたいよ来世 巡り逢えたらいいね 二人くたびれても夢があるなら きっと最後まで生きていける
楓 さん作 [311]