携帯小説!(PC版)

トップページ >> 詩・短歌・俳句の一覧

詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。

 
  • 17

    軋んだ髪荒れた肌…こんなんじゃないなりたかった私もう思い出せないやつれた顔筋ばった手足憧れ超えたのに全然足りてないあとは何…冗談混じりの夢物語蹴散らして人混みの中作文に書いた未来まだ覚えているのに追うことを辞めた理由なんてないけれど難しいことは考える気もないそれが楽だと知ったから今日 明日世界の狭い、私の頭来年 来世詰め込んだらパンクする
    薔薇姫さん作 [311]
  • 茶豆届きし

    愛聴盤いつの間にやら鳥威し蟷螂の人生を観る黒き点鈴虫の美しき夜の彩られ金色の目に映りたる薄かな山形の茶豆届くや祖母の唄
    比呂さん作 [403]
  • 膨れっ面

    約束の場所で眺むる天の川生死流転回転寿司の鰯かな孝にして己を磨く相撲かな鶺鴒の星の瞬く間なり舌出してベーする少女蓼の花月さして女人悪人照しけり若人の釣瓶落しの買ひたがり赤き頬愛でたるごとき蜻蛉かな頬伝ふ涙のごとき流れ星梨ばかり食ひてぶくぶく腹ふくれ
    比呂さん作 [325]
  • 赤い灯

    啄木鳥の講釈聴くや今時分朝霧や草の匂ひと牛の声秋の蚊や叩きて床の赤く染む秋の海サーフボードや君の影蝗飛び丹波の山の見ゆるかな鹿の山人の里とはいふのかな夜も更けて我の秋思の運び給ふ麻知ゆかり秋の声する町往けりあなかしこ湖畔の土手のカンナかな桃の香や乳房隠して少女往く
    比呂さん作 [346]
  • 四季

    うつりゆく 景色とともに 風薫る
    ぶっちさん作 [331]
  • 無題

    貴方を想う時この気持ちはまだまだ底の尽きないマグマのようだとどこかで自惚れていましたまさに飲み込まれていたのです貴方を大切にしたいのにその顔を見ると…でもそんな言い訳意味がないのですどうしたらいいかも分からないのですいっそ拒絶してはくれないでしょうか?不釣り合いだと笑い飛ばしてはくれませんか?氷のような冷たさでこの赤い想いを黒く固めて貴方に流れ込まないように…
    ゆなさん作 [453]
  • 面白い花

    秋の夜の祖父の話とアイスティー色鳥の一羽も二羽も物悲し枝豆のけふも籠に揺られけり川下で賑わひたるや猫じゃらし夕暮れの白粉花と鐘の音
    比呂さん作 [346]
  • 祖母の里

    祖母の里朧気ながら蕎麦の花すってんもころりんもある蟋蟀や泣いてゐる子にも降りたる木の実かな
    比呂さん作 [352]
  • つくつくぼうし2

    法師蝉煩からむがかまひませむ何々をこれはこうせと法師蝉ハングルよ絡み合ふなと法師蝉少年の影法師みて秋の暮忍辱の衣着せたる芙蓉かな
    比呂さん作 [347]
  • つくつくぼうし

    法師蝉筆はどこぞと子規の声バイク屋の前で吟ずる法師蝉衰へを知らぬが前の法師蝉時折の風も残暑がさらひけり初秋の秋の弱き秋の字や
    比呂さん作 [349]
 
サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス