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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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刃
涙があふれるただ頬を伝う流れ落ちる 悲しみ深く広がる 私の傷ただわからないだけなのこの悲しさの行く先をどこに向けたらいいの?このいいようのない孤独をどこにしまえばいいの?「助けて」なんて今更いえない私にはなにもないのだからただ傷が増えるのとめられるならなにもないままでいいだけど私は今日も変われない
亞璃 さん作 [328] -
龍
嗚呼 これが 美しさ私が目にしたことのない 苦しみ青い肌 癒えない紅君の光を受け入れられない 窓傷 触れられない痛みが愛しい 恐怖が憎いあなたを受け入れない あなたの源私を受け入れない あなたの傷口ほら 縛られているんだ泣いてる君をみていたあいにきたのに 三日月の夜に触れる あなたの痛み触れる あなたの抜け殻光は取り戻せないのに青く咲く 紅い月青く輝く 紅い太陽青く散りばめる 紅い星屑青く青く
亞璃 さん作 [313] -
人間バス
気がつくと僕はバスに乗っていた。いつから乗っているのかはわからない。ずっと前だった気もするしついさっきだったような気もする。僕は思いきって尋ねてみた。「このバスはどこに向かっているのですか?」しかし乗客は誰ひとり口を開こうとはしない。それどころかみんな指先ひとつ動かさない。僕は運転手に尋ねてみた。「このバスはどこに向かっているのですか?」運転手は少し困った顔をして答えた。「君はどこに向かっている
ニコル さん作 [475] -
あなたと共に
どん底だった全て全て消えてしまった…君も あの頃の笑顔も辛くて とにかく辛くて「何となく生きてる」って感じだったもう光は届かないどん底にあるのは絶望だけ道など無い温もりなど無い喜びなど無い気づけば“あいつ”が傍にいたこんな僕に手を貸して批判されても傍にずっと居てくれたけど 僕は複雑な気持ちだったきっとこの人ではダメなんだ…
178cm さん作 [422] -
あなたに
「負い目を感じる必要なんてないのよ」と言ったのは「わたしの事を見捨てないでね」という意味あなたに「私は大丈夫よ」と言ったのは「こんなに苦しんでるの」という意味結局自分の傷を見せつけて悲劇のヒロインを演じているだけなのかもしれない
えり さん作 [412] -
お前との1ヶ月戦争
汚れた関係またひとつ またひとつそれは崩れるばかりで消えることはなくこの身朽ち果てるまで 無くなる事はない強く結ばれた鎖 腐りreversibleのような頭脳戦明日が在る限り 攻撃仕掛けるくらっても この身朽ち果てるまでお前に負けるわけにはいかないいや 負けるわけがない
178cm さん作 [410] -
、
不思議なことで御座候何故か 何故か胸の鼓動おさまりませぬ黒いあなたの艶に某は心を奪われてしまいまして候どうか どうかこの高鳴り あなたの真白な人差し指で鎮めてくれまいかそのまま某の永久の付添人になってくれまいかこの文 破り捨てて構わぬ
。 さん作 [144] -
母さんいつもありがとう
母さん… いつもありがとう 母さん… いつも迷惑ばかりかけてごめんね 。わがままばかりいってごめんね。 ぁたしゎもうこの世にいないけど 母さんがいてくれたからぁたしゎいつも笑顔でいたよいつもありがとう いつもごめんね…。いつもありがとう…。【亡くなったミカは母さんに手紙を書いた】ミカ…ミカ…母さんゎ ぁたしの名前をずっと呼んでいた そのままぁたしゎ深い眠りについた…。【ミカゎ息をひきとった】
*。・。月姫花。・。* さん作 [130] -
強さと弱さ
泣いている私はか弱いのかもしれない強くみせていたってか弱い子供なのかもしれない泣くときは独りきり涙は誰かに見せられないでも私は 誰かに慰めてもらいたい強さと弱さが重なって独りになる私は誰に素直になればいい?素直になったら誰かが手をとってくれるかな…誰かが…きっと…
木村蜜実 さん作 [321] -
†自殺ロジカル
この世界は混沌でいつも誰か傷ついて右も左も死にたがり輝く明日が見えやしないこの言葉が届いたら希望的観測つぶれた前も後ろも亡者の群れ「寂しい」と鳴いてる誰か誰か気付いてくれたらまだがんばれるとか誰か誰か愛してくれたらまだ生きられるとかそんな希望を抱きながら生きる意味が見えなくなって小さな明かりに群がる蝶々不器用に手の鳴るほうへ落ちて また一人寂しいと泣いているそんな繰り返しばかり何も変わらない場所
楓 さん作 [388]