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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。

  • ただいま。

    『ただいま』帰って来ても誰も、いない。真っ暗な冷たい空気誰もいない『そこ』に私はずっと1人で、誰も帰らない『そこ』に私はずっと独りで、ひとり、でずっと待っていたんだ。『おかえり』そう言ってくれる、誰かを。
    さん作 [192]
  • 差し出される手

    差し出される手はいつも優しく温かそうで思わず僕の手はその手に触れたくて伸びてしまうけど心が止める伸ばした手を引っ込めて手のひらを見つめる握って開いて見つめる心が負けそうな時いつも誰かが助けてくれたそれが当たり前になっていた差し出される手を握らせてもらってばかりの僕誰かに僕が差し出した事なんてなかった手のひらを強く握り拳を作る自分で乗り越えようそして乗り越えたそのあと拳を開き誰かに手を差し出そう
    なな さん作 [183]
  • 終わったよ。

    赤い夕暮れが見つかったよママとの1日が今日も終わるね君の背中もっとさすって抱きしめてあげれるママになるねもう ママは何も要らないよ誰かに愛されたり抱きしめられたりすることはなくなってもね君を抱きしめられる手がアルって事が大事だったんだ…何度も泣いてごめんね怒りすぎてごめんね1日はすぐに終わってしまうけどまた 同じように明日も一緒に新しい日を越えていこうね終わったよ。終わったよ。赤い夕暮れを見つけ
    あおる さん作 [301]
  • ポンコツ・ガイ

    PON-KOTSU-GUY…。アマチュアバンド時代に作った曲…。結婚してから思い出してふと昔のデモテープを聴きたくなった…。「大…大好きな人の為なら這い上がってみせよう!君を脅かす闇を裂いて!ボロボロで…かっこよくないけど…。」なぜか?今、この歌詞が自分の心情とダブった…。娘の為なら、なんだってやれる!妻の為なら、なんでも、引き受ける!夫として…。父として…。今、何が出来るだろう…。歯をくいしば
    キユデヒ さん作 [404]
  • 焦り

    誰かと比べてしまうこと仕方ないじゃんアタシだって幸せになりたいだけだよ白いドレス誓いの言葉薬指のリング優越感波に乗れないサーファーみたいおいてきぼりいつか いつか希望だけ膨らんで時計の針はシビアに時を刻むのに
    naho さん作 [433]
  • 17才の恋ゴコロ。

    100通送ったメールより、 100回鳴らした電話より、 1回会って、君の笑顔が見たいんだ。ねぇ、君は覚えてるかな。私たちが最初に出会った、あの日のことを。もう、忘れちゃったかな。あの時交わした最初の言葉を。空白の時間も、退屈な空も、私は全部覚えています。みんながみんな、全部私の宝物です。100通送ったメールより、 100回鳴らした電話より、 1回会って、君の笑顔が見たいんだ。1000回見つめた“
    ルックルーク さん作 [188]
  • 窓と私

    窓からの景色移りゆく景色それを見送る止まっている私動き出したいけど動けない私一歩踏み出せない臆病な私与えられたものしかこなせない私窓の景色は変わるのに相変わらずでいる私来るはずのない誰かをじっと待っている私誰も来ないよ知ってるよ動かなきゃ何も変わらないよわかってるよわかっているのに動かない私甘ったれな私そんな私は何がしたいの?問いかける日々結局現状維持変化は望めど無難な道繰り返し繰り返す窓は変化
    にー。 さん作 [429]
  • 想いは風にのって

    何が良いことか解ってるでもそれは難しいこと何が良いことか解ってるでもそれは辛いことそれから逃げることは罪かもしれないしかしこれという罰もない人の想いは風にのって揺れ動くその風の向きを決めるのもあなたの心
    my さん作 [150]
  • えがおは本物?

    貴方が撮った携帯の写真。 私はこんな顔をしてるんだね… 穏やかで 満ち足りて幸せそうに笑ってる 背中から貴方を抱きしめるのが大好き… 大きな背中を抱きしめて背負ってるものも抱きしめる… 何も吐き出さず 弱音を吐かず そうやって生きてきた背中泣きたい時に飲み込んだ涙すべてがつまった身体見つめると涙がでる辛かったでしょうえらかったねって誉めてあげたいなのに私だけのものじゃない…私の携帯に残る貴方は本
    さん作 [379]
  • 生と死の判断

    生と死の区別は心臓が動いてるか止まってるかで判断するけど死と判断された直後の体はまだ温かくその判断は間違ってるんじゃないかって疑いたくなる赤ん坊がこの世に生まれて生の判断をもらうのは母親の体内からすっぽり出た時母親のお腹の中でも確かに心臓は動いているのにまだ生の判断はもらえないそれを思うと死も心臓が止まった瞬間が死ではないんじゃないかなんて思えてしまうこの世から体がなくなる時骨になった時が本当の
    なな さん作 [206]
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