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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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今という今、このときに
真実がないのなら嘘もないはずだあるのは今という事実だこの世が欺瞞に満ち溢れているというのならその中をかき分けて真を見つけ出せばいい今を生きるために生きる。今はそれだけで十分だ
綾 さん作 [436] -
思い人
雨の日は嫌い悲しくなるから曇りの日は嫌い憂鬱になるから晴れの日は嫌い何となく苛々するからでも君の居ない日はもっと嫌い世界が消えてしまうから
猫 さん作 [172] -
花咲く街
薄灯かりの中で咲く白百合その姿は希望にも似て祈りを捧げる迷い子達をそっと見守ってるみたい眩しい陽射しに立つ向日葵凛々しい姿は憧れに似てそれでもただ真っ直ぐに太陽を追いかける強さといじらしさは微笑ましく優美で華やかな紅い薔薇 高慢にも似た姿は羨望を一身に受け止めながら更に光を強めていく身に纏うその棘さえも美しく輝いて厳しい環境に根をはる花愛情を与えられ過ぎて枯れる花実を成し種を残す花無機質な灰色の
オレンジ さん作 [608] -
プリーズ
朝目覚める事夜眠る事決して誰かが決めた事じゃない聞こえる事見える事決して特別に思う事じゃないだけどねふっと思うのもし全部それが無くなったらどれだけの人が苦しんでどれだけの生き物が住み家を取り戻すんだろう犠牲の無い世界なんて無いのは分かってる幸せに一定の価値が無いのなんてそんなの分かってるだけどね思うんだこのままじゃいけないって‥私達は後いくつの命を失おうとしてるんだろう何を守ろうとしてるんだろう
らんぷ さん作 [192] -
逃げた幸せ
ため息1つで幸せが1つ逃げていくよって言われた事ふと思い出した昨日も今日もため息ばかりの私だから幸せ逃げてしまったのかも知れないね何をやってもうまくいかない時いつまでこんな状態が続くのだろうって気持ちが沈むから悪循環更に悪い状態に落ちていくため息で逃げてしまった幸せよ戻ってこい戻ってこいと願いを込めて1つ深呼吸吐いて出て行ったのだから吸えば戻ってくるかも知れないとまた1つ深呼吸なんだかそんなくだ
なな さん作 [280] -
あなたをあいしてる
気ままに流れてく雲と一緒に優しく吹いてく風と一緒にあたしの毎日は雲と一緒に気ままに流れてくあなたと一緒にそれはとても幸せな事何よりも 嬉しいことあなたと共にいられる幸せな日々沢山の出来事よりもあなたと笑える時間をずっと大切にしていきたい沢山の言葉よりもあなたのそばにいる時間をもっと大切にしていきたい明日も その先もあなたをあいしてる
木村蜜実 さん作 [524] -
無傷の僕
ブレーキの壊れた車を運転しているような毎日を送っていたあの頃景色を見る余裕もなく流れる音楽を聴く穏やかさもなく右足を踏んで止まれ止まれと力を入れても止まらず走りたくもない道を繰り返し走っていたあの頃1度思い切ってぶつかってしまえば止まれたかも知れないのにぶつかる勇気のなかった僕いつもそう勇気がなくて避けてきたぶつけて壊れてしまうのが傷つくのが怖かっただから何も変わらなかった最後は燃料切れ無傷の車
なな さん作 [213] -
君の笑顔
君を見ているとただただ心が落ち着き穏やかな風に包まれる僕がこう思うのだから僕以外の誰かも君にそう感じているんじゃないかって心配になるけどそんな僕の心配を知らない君が僕に向ける笑顔を見るとたとえそうだとしても君を守るのは僕なんだって穏やかな心で心から思うよ
なな さん作 [185] -
暗闇の次
真夜中に目覚め感じる孤独今自分がいる場所さえどこなのか一瞬わからなくなる恐怖静かな暗闇は人は結局1人なんだと強く感じさせ1人は嫌だと人を求める自分に気づかさせる暗闇の次にしか朝は来ないから暗闇で目を閉じ更に深い暗闇の中に入り次に目を開いたら朝が来ていますようにいつもそう願っている
なな さん作 [178] -
風の音
ふと君の声が聞こえたような気がした辺りを見渡す耳を澄ます聞こえるのは風の音あの日君が言った言葉を何度も何度も思い出してもう本当に僕達は終わるしかないのか何度も何度も考えたけど僕を信じられず泣いた君は悪くないよ疑わせて苦しめて君を泣かせた僕が悪いんだよ君にもふと僕の声が聞こえたような気がしていたらごめんって聞こえてますようにそのあとに風の音
なな さん作 [184]