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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。

 
  • ほうづえついて

    そこで生きてるここで生きてるぐちゃぐちゃな心を抱えていっぱい抱えて捨てられるものなど一つもなく自分に足かせつけてそこで生きてるここで生きてるらしくないと言われるよりらしいと言われる方がいい悲しむ人が少ない方がいいに決まってる何て言ってるけどどこまでもつかなすべてうまくいく方法なんかないもどかしくても会えなくてもここにいる他ないもの教えて欲しいどうしたらいいんだろうね
    にー。さん作 [259]
  • 無題

    私たちの間に目に見える糸がつながっていたらそれは一体何色だろう多分それはカメレオンのようにコロコロ色を変えて結局誰にも見えない気がする伝えたい何かも先にその糸を伝って誰かに相談する間もなくあなたの中に沸き起こるそれでも言葉は大事だから胸がくすぐったいのを我慢して語り合おう
    ゆなさん作 [482]
  • ふと

    夏が終わった短くて熱い夏四ヶ月後この景色は一変する真っ白な真っ白な三ヶ月の始まり思慮深い秋のち圧倒的な冬これでもかと降る雪うなだれて春を待つ春は必ず訪れるそんな事はわかってるいくら決意したって簡単な事ではない何も期待しない結局この生き方が活かされるふと思い出してふと忘れようふとした時を抱きしめよう落とさぬように壊さぬように
    にー。さん作 [298]
  • 無題

    貴方が好きで…好きで…いくら伝えても私の不安は消えない分かっているの?貴方を想わない夜なんてもう記憶にないほどなのに貴方が伝えてくれたのはわずかに数えるくらいだから最近は遠慮してたでも今夜は貴方の腕の中で言わせて好きなの、と『知ってるよ…』低くて優しい音が耳に流れ込んできた小さく灯るオレンジの電球が私の瞳の中で震え始めたからこのまま少し眠らせて
    ゆなさん作 [482]
  • 部屋

    誰にも分からない事もない自分の悩みも、今抱えている問題も一言だけで、言えればいいんだろうたぶん自分なんてどうでもいいどんなに辛くてもどうでもいいただ理由を欲しくて誰かを傷つけてそれが嫌だから自分を諦めて逃げられない部屋のその鍵を自分の手で閉めればいい誰も傷つけたくないと願うのなら最後までそこにいればいい。
    しんともさん作 [369]
  • 切な

    一秒たった一秒にきみは狂わされるなんて切なくてとても悲しいほんの、一瞬ちょっとの、時間だけそれは余りに短くて誰にも見えないくらい短い神様がいるならなんて暇だろうそんな一瞬、見なくていいのにきみの駄目な所もずっと見逃さないたった一秒きみを見たい
    しんともさん作 [414]
  • mist

    黙っていてほんと口数の多い男外見は悪くないのに照れ隠しなのは分かってるそれが、うざったいじっとしていて落ち着きもないのねムードなんてあったもんじゃない大人ぶって身なり整えたって、子供のまま全部、台無しぎこちない手つき困った顔ほんと可愛い私の子
    薔薇姫さん作 [321]
  • 消滅

    全てが消え去るその前にこの手で大切なもの握り締めたい君はその手をはらいのける僕のココロは消滅した気づいた時は全てが闇に包まれていた闇の中哀しくて寂しくて恐怖を抱き自分も消えてしまうのかなやだよ助けて大丈夫信じていればずっと残る消えないよ
    Canonさん作 [430]
  • 〜二人だけの約束〜

    貴方は私を守ると約束した私は貴方を支えると約束した二人の永遠の誓い
    美穂さん作 [526]
  • りくつのつくり

    人付き合いは苦手。あんまりうまくいかない。泥水が跳ねる。話したくても伝わらない。いろいろ覚えただけ。ずいぶん時間がたった。泥水が跳ねる。そろそろ帰ろう。パーティーは嫌い。耳はいいほうじゃないから。雨が降った。悲しみは堪えてみよう。君は傘を差した。僕が濡れているのを見て。優しくなりたい。あんまり強くはないから。雨足が強くなる。柔らかくて簡単だった。たくさん貰える気がした。そして見えた。見えないけど。
    ニコルさん作 [498]
 
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