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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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朱い糸‐アカイイト‐
二人の思い出はとてもキレイなマーブル模様で 壊すには惜しいけれど いつまでも此処にはいられないと 現実が耳もとで囁くから 最愛だった思い出とお別れしました 苦しくて涙した 嬉しくて笑った 互いにいがみ合い 互いに愛し合い 不釣り合いだったかな 互いに無理をしていた? 答えは今更わからないけど そうじゃない筈だと思っていたい 懐かしいあの頃 今ではカケラもないけど 君から告げられた最後の言葉
毒苺 さん作 [204] -
ミルクココア
甘い 甘い 幸せの味 あたしも知りたい そんな午後はいつも雨 傘もささず ずぶ濡れ 苦い 苦い 現実の味 もう飽き飽きなのよ でもね雨は降り続ける 傘のない あたしの上 あの娘みたいな恋がしたい お伽話みたいな 刺激のある日常 演じてみたい あたしはお姫様、あなたは王子様 素敵でしょう なんて妄想もくだらない あたしに在るのはつまらない現状 テーブルの上のミルクココア スプーンでくるく
毒苺 さん作 [210] -
春の風
春の風匂い運んで桜咲く
優風 さん作 [510] -
壊してしまえ
こんな世界壊してしまえ壊れれば、楽になれる。お前のいない世界は壊れてしまえ。お前がいないと俺はつまらねぇ。なら。お前を消したこの世界を狂気にまみれたこの世界を俺が壊してやろうじゃないか!
サズ さん作 [184] -
花言葉
桜花『花より団子』は その花言葉
二つ星 さん作 [514] -
春
桜咲き川せせらいで春が来た
優風 さん作 [482] -
ほっとミルク
ほっと したいとき ホットミルクが飲みたくなるなんだか懐かしい 優しい気分になれるから
ゆうやん さん作 [194] -
カニ人間
私は立派なカニ人間恥ずかしがりな性格でいつも顔を赤くした恥ずかしがり屋なものだから前を向いては歩かないだから前は見えなくて知らずと壁にぶつかるとかたい甲羅で身を守る鋭く尖った両の手は大事なものほど掴めずにいつも誰かを傷つけたハサミは絆を切り離すだけど誰とも話さない夢や希望は泡となり体の底から蒸発し次から次へと消えていく残ったものは後悔だけああどうせこうなるんだったらちゃんと前を向いて歩けばよかっ
hiro さん作 [567] -
せつない木
雲が青い空を割って白い線を作り出し意味を示しはじめた機械的に動き出す毎日を意識しはじめた気持ちは伝えたいと成長を遂げようとしてるあたしの山のてっぺんにある木はあなたを愛しいると認識している空気中にある空虚を埋め尽くしたあなたとあたしへのご褒美として…突き抜けるほどの青い空にせつない種をまきました…無限の宇宙にまで散らばってあたしの知らない土地で育っておっきな木になって初めて愛を教えてくれたあなた
あおる さん作 [362] -
義
強けれど家臣集めて戦見る
優風 さん作 [519]