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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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過去 そして今
街中の賑やかさに身を委ねていたら通りかかったお店の看板に目を奪われ時が一瞬だけ過去に戻るあなたと来た宝石店当時働けない年だった二人には少し高めのシルバーリングあなたは照れながらそっと薬指にはめたもう遠い思い出の中少し振り返っただけ過去も未来も全て抱えたまま私は「今」を生きる
花音さん作 [721] -
歌おう
<短歌>音痴でも気にしなくても歌えるよ自由自在に綴って歌う
幸加さん作 [627] -
売れない画家
誇りを持って描いたこの絵は思い描いていたよりも小さくて美しい絵ではなかった誰かに見下されるより先に自分でこの絵に値段をつけたらいい諦めるって言葉を使いもう一度手にすればいいこの一筆に価値はないその線に意味はない絵と向き合うその背中に無限と言える広さがあるなんと絵になるだろう
しんともさん作 [632] -
日溜まりの人
君にあの日逢わなければ、今の私はなかった。私にとって最後の砦。魂の安らげる場所。フカフカの温もり、良い香りの深呼吸。それがあなた。生きていくどんな痛みも忘れさせる、そんな存在。ありがとう…日溜まりの人☆
青木 めぐみさん作 [745] -
<川柳>「風穴」
過度除菌悲鳴のような事件起き
幸加さん作 [591] -
<川柳>「テロの構造」
極左さが極右を生んでテロを生む
幸加さん作 [604] -
乞う
たいして善くも歩いてないのに乞うのは見返りばかり「いらない」は建前謙虚の仮面数知れず時に善く歩いても善く歩かなかった日々で相殺ゼロもしくはマイナス意識、無意識の罪断罪の時それでも救われたがって祈り続けるプラスなどいらないと命乞いの仮面沢山の満たされる「何か」に明日も救ってもらえるようにあなたもわたしも
かえる子さん作 [787] -
ブロンズ像と恋
ずいぶん前には満たされた微笑みをたたえて女神のように佇んでいた彼女身動きこそできないがそこに居るだけでも羨ましくてあなたになれたらと俯いて横切った今目の前にいるあなたは一体どうしたというのか無表情に立ちすくみ景色に同化して虚ろな瞳で動かない私は違うと顔をあげて横切った
ゆなさん作 [1,056] -
俳句
台風に激しく揺れる紅葉が
幸代さん作 [587] -
回転
額にバットを当て洗濯機が回わるぐるぐる
迪加さん作 [557]