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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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シンクロ
そっと見ているいつもそっとおびえて見ているたまにおびえて見るたびに苦しくなるのがわかるこのため息はきっとシンクロしているそれだけただそれだけ見るとホッとするホッとしてまた苦しくなる何のためにここにいるひとつだけほっとけない
にー。さん作 [291] -
それが、扉。
触れたくないものがその中にあるその扉を少しずつ叩いてみよう臆病だから、見たくない、傷つきたくないから、近付かない。頑丈過ぎるその壁にただひとつの扉少しずつ叩いてみよう醜いから、誰も好きにならない、そんな資格を、ずっと持てない。鍵も付いてなかった薄い扉誰かが叩けばすぐに壊れてしまう扉もう一度叩いてみよう終わりを見たいたとえ、見にくく生きても、それが、次へ行く道なら。
しんともさん作 [418] -
色々あるけど
世の中色々あるけど前に進もう辛いことや苦しいこともあるけど前に進もういつ死ぬかなんてわかんない明日死ぬかもわかんないけどその日まで前に進もう
ごはんライスさん作 [726] -
気持ち**
君とあのコがしゃべっていて笑っていられるほど私は“強くない”
yuatasoさん作 [717] -
救われない言い訳
強くあらねば毅然としなければ目の前に護るべき光景があるずっと胸を張ってしてきた事それなりにこなしてきた事護ってきたつもりだった与えてきたつもりだった護られていた日々だった与えられてきた時間だった情けないくらい思い知らされたもう夢の中にいるつもりはない目の前で起きている事すべて現実でだだ、ごめんなさいちょっと浮かれてただけなんだちょっと嬉しかっただけなんだ唯一無二が多いだけなんだ欲張りがあらわになる
にー。さん作 [313] -
LOVE
この恋が辛いと君の胸の中で泣いてもいいかな悲しい 悲しい 悲しい って伝わるかな戻れるかな君にとっては何でもない過去わたしにとっては最後の恋でわたしが好きだった香水彼女はその香りの中で眠るの?わたしにしたように同じ言葉で同じ仕草で優しく囁くの?君の胸の中で泣いてもいいかな大好きだよ 大好きだよ って
あやみさん作 [375] -
花
霧ばかりの道の先には、同じような道が続くだけ。急にそんな、まぶしい光は当たらない光が見えるのは、それはきっと、一握りの、すでに光を持っている人間だろう。多くは同じように、まだまだ霧ばかりの道を歩くだから、涙の量が、必要以上になる事はない満たされるのはずっと先の事。道の途中で、見つけたその花を愛でながら。
しんともさん作 [341] -
空
雨が降っている厚い雲太陽と金星見られない次は105年後この前は太陽が欠けていた夕焼けが好き朝焼けはもういい目の前に広がる空十人十色に映る空空に癒やされ空に踊らされ空に責められ過ごしてる幸福感から生まれる景色がある罪悪感から生まれる景色があるそしてまた、笑うんだそしてまた、落ちるんだそしてまた、笑うんだ自ら生んだ空の下
にー。さん作 [298] -
ゆめうつつのうた
元気かな思う毎日もどかしくこんなにも誰かを気遣い憂う日々訪れるとは夢にも思わずこうやってつかず離れず繰り返しそれぞれに進めるのなら今はただ凌いで行くだけこの距離を沢山の背負うべきもの抱え込み降ろすことなく歩みは続くすさみゆく世の中だからなおさらにつてもなく遠く離れてただ望む携えゆこう小さな手と手
にー。さん作 [297] -
ただしい道
一歩進むたびに間違えて正しい道からどんどん外れていくどうしていつもこうなるのか嫌なことを見ないようにはきっと進めない道だから嫌なことから逃げることも出来ない道だからできあがっていく嫌な自分ずっと先までずっと先まで一歩進むたびに間違えていく道間違えながらできあがっていく嫌な自分いつか、それを超えていくために一歩進む。
しんともさん作 [353]