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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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時計の針
今になって、やっと少しだけあの頃を振り返れるようになった幸せしかなかったあなたを心の底から愛してあなたしかいなかった幼かった私はあなたがいなくなった事に背を向けて時間と逆方向に進むばかりで泣いて泣いて後悔と絶望の中であなたを思い続けたやっとここまで来れたまだ幼い私だけどこんなに時間が経ってしまったけどあなたを愛した記憶は永遠に胸に残して時計の針を元に戻して歩んでいこうと思う『ありがとう。』
サコ さん作 [197] -
シリウス
君の瞳がいう僕を覚えてる?って閉ざされたメディアの向こう見つめる宙は君のふるさと私のふるさといつか帰れるの?みんな一緒に永くはかないこの運命が終わるころ青く遠い光のかなたへ
ゆあん さん作 [294] -
感謝
昔、小さかった頃の私。ふと思いだす。涙がでてきた。決して、悲しいわけでも辛いわけでも、ましてや後悔しているわけでもない。この涙はなんなんだろう。父とよく来た公園、まるで海のように広いと感じてたこの場所。こんなにも小さかったんだ。母とドライブをした。いつも助手席で景色を見てた私。今日は母が助手席で景色を見ている。家族で並んで散歩した。そこには大きな影が二つあった。今はその二つの影より大きな影が一つ
勇 さん作 [199] -
届かない願い
あなたが大好き。一緒にいる時は気づかなかったこんなに好きだってことに。今でも会いたいよ☆でも会っちゃいけない。だって忘れられなくなっちゃうから…もっと好きになっちゃうから…また傷ついてもいいって思うぐらいあなたに会いたくなっちゃうよ。私はあなたが好き。でもあなたは違う。それなら優しくなんかしないでよ!あなたはずるいよ。私が弱ってるときに現れて優しくする。また好きになっちゃうからもうやめてよ。その
ゆっちぃ さん作 [201] -
進めないよ。
やっぱあなたがいなくちゃダメだよ。あなたがいなくちゃ、笑えないよ。苦しくて、ツラくて、眠れないよ。だからあたしは進めないよ。あなたがいなくちゃ、あたしは生きていけないんだよ。ねぇ、神様。もしもあたしが生まれ変わったら、あの人とまた巡り逢わせて下さい。
奈緒 さん作 [324] -
糸
気づいてたよ気づいてたけど怖かったんだよ自分のことこれ以上『可哀想』だと思いたくなかったアタシがやめたら手を放したらきっと君は風船みたいにどこか遠くへ行ってしまうんだろうかろうじて二人を繋ぎとめるもの今にもプツリと切れてしまいそうな糸君のサイン読み取れなかったアタシ引き際さえ認めたくなかった
naho さん作 [490] -
雛菊−Comfort−
雛菊−Comfort−最後の言葉も届かない暗闇に沈む月の調べは今宵も哀しく謡うヒトに生まれた慶び悲しみを込めて白黒の鍵盤が奏でる罪人は弁解さえできずに己の弱さを呪うばかり咎人は疎外されて 隔離されて異質な音で鳴き喚くもし私はヒトでなかったら誰かを裏切ることもなかった?妖しくざわめく悲痛の叫びこの声が届くなら答えてください淡い慰めは空から落ちて 私に降りそそぐ雨冷たくも暖かい八月の通り雨傷に凍みて
毒苺 さん作 [270] -
愛してる
何度も忘れようとしてあなたを記憶から消そうとした。何度も言ってくれた『好きだよ』よりも1度しか言ってくれなかった『愛してる』の方が覚えてる。あなたの仕草あなたの声あなたの言葉なんでだろうこんなにもまだあなたが忘れられないなんて‥ねぇ誰か教えてよ。どうしたらあなたを嫌いになれる?いっそ酷いことをしてあたしを傷つけてよ。そしたらあたしはあなたを嫌いになれる。机の引き出しを開けたら、大事そうに箱に入れ
奈緒 さん作 [354] -
隣り
テーブルの上にあった君からの書き置き。信じたくなかった。失いたくなかった。ずっとそばにいて欲しかった。カレンダーに君の仕事とかの内容がそのままで世界の終わりに立ってるようなそんな気がした。街で歩いてても君がいないから右隣りにいた君がどんなに大切だったか今分かるよ。隣りにいたいつも幸せそうに笑ってた君が今はいない失う怖さってこんななんだって今更後悔しても、もう遅いのに‥今 初めて君が隣りにいない辛
奈緒 さん作 [322] -
ありがとう。
あなたに出会えなかったらさ、あたし何してたかな?自分の気持ちも分からなくて傷ついてばっかだったよね?あなたが居てくれたから、あたしは強くなれたんだよ。あたしは、赤い糸とか信じる方だから、やっぱこれ、『運命』だと思う。ありがとう。
奈緒 さん作 [329]