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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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真夏の幻
僕の影がのびて行く夕暮れ 君を抱きしめたのはあの夏の陽射しのなか 二人で見てた小さな夢もまだここにあるよ 色褪せて行く筈の思い出さえ鮮やかに見えるのは何故 あの夏の二人にもう一度戻れるなら思い出よりもっと輝いた二人にきっと逢える筈だから ねえ君は今 風に揺れる面影に瞳を奪われたのは君の微笑む姿が僕に語りかけてるような気がした真夏の幻に 数え切れないいくつもの景色に蘇る愛しき思い あの夏の二人に
キャロルの秘密 さん作 [764] -
骸
問いかけも聞こえず、眼差しも届かず、骸は歌う“亡者の調べ”夢は消えかけて明日は無くて涙して笑う 孤独の住家どうして こんなになった?僕は君を愛していたのに…届かない 届かない この声どんなに君に叫んでも赦さない 許せない この痛み君を記憶に刻み付ける誰もいない僕の部屋、兒玉する悲痛、僕は歌う“生者の調べ”どうして こんなになった?僕は君を愛していたのに…天が二人を引き裂いた憎むべき あの雨の日相
毒苺 さん作 [304] -
ヒメゴト
頭掻き毟るほどの不安。やまない雨に打たれ強く生きていく、あの日の約束も消えた垂れ流す卑猥な声弱者を受け入れて笑う閉ざしていた心もっと もっと鍵を深く捩り混まれた孤独と苦痛拭えない涙心に刻まれた幾千の想い斑に混ざる「さよなら」 やっぱり貴方は自分勝手で私を置き去り 平気に笑う 非情さ無意味な問いかけ 「愛していますか?」繰り返す秘め事 色を持たずにどれだけ 貴方を思えば私の気持ち晴れるかな?どれだ
毒苺 さん作 [301] -
あんたへ。
言葉にできない想いは無理をしてことばにしなくていいあたしとあんたは結局何だったんだろうね友達にも戻れなくさせたあたしだって悪いのに一方的にキツイ、最後の言葉あんたに投げつけたもう会うこともないだろうけどあんたもあたしも忘れていくんだろうけど忘れないでいつまでもすきよほんとうにもう視線を交わすこともないだろうけどいつか、また。それまではせめて、元気で…
サコ さん作 [290] -
紙風船
僕が飛んで 君は笑っていればいい街はチラチラ離れていく何も楽しいことなんてなかっただけど ちょっぴり哀しいのは何故かな?ふわふわ ふわふわ空の彼方へ僕はとても弱いから 強い風に吹かれたらどんどん流されちゃうんだそんな時 君の手があったら...なんて夢想しちゃうよ流れに逆らうほど力がでなくて気がつけば 僕は君の見えないところまで夜空へと... 僕は飛んでくよ輝いたあの星を 掴むんだ手を伸ばし 触れ
毒苺 さん作 [286] -
痛恋(いたこい)
君への気持ちが高まるほど 君の気持ちがわからなくなる僕が大好きな君は いつも冷たい返事ばかり好きで好きでしかたないけど 君に迷惑がかかってしまうだけど僕は諦めない 君の気持ちが僕に向くまでは…君への気持ちが愛になるとき 君の気持ちはどこにあるの?僕の愛する君は いつもそっぽむいてばかり愛して愛して尽くしていくけど 当たり前だと君は冷たいそれでも僕は諦めない 君の愛が僕に向くまでは…いつかお互いの
にゃぽ さん作 [226] -
雨
今、君が泣いていればいいのに…独りで泣いていればいいのに…そんなことを願ってる僕は本当に卑怯者だ君が居ないことを当たり前にしたかったのに…冷たすぎて手の感覚が無くなるみたいに寂しすぎて何も感じなくなってしまえばいいのにこんなに大きな想いだったなんて今更気付いても遅いよ…
七転九倒 さん作 [471] -
一念
あなたが特別な人になって1年が経ったあなたと離ればなれになって10ヵ月が経ったあなたのヒーローが亡くなって1日が経った時が過ぎ去ってゆくことに不安ばかり感じていたわたしに時は積み重なってゆくことを教えてくれたあなたはわたしにとって無くては成らない存在です愛する人よいつかとなりに生られる日まで愛する人よどうか笑顔と感動ある日々を
ハルキ さん作 [223] -
「るるる」
目を合わせることで 生まれる欲を 傷つけ合って 手にしたとしても 一人になれば消えてしまう息を吸って吐くより簡単なことが、今の自分にできるだろうか
にしむら珈琲 さん作 [428] -
「0〜4」
なりたいのは華やかな姿のみでそれまでの苦しみや日々の努力は考えないゴールまでの道を嫌い マスの数も限りなく少ないリスクなくさらに傷つくことなく手にしたい 「甘い理想」
にしむら珈琲 さん作 [410]