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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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猫の股下
他人は解ってくれないと嘆き捨てたる肖像のふつと思わん御前崎いつか解ってくれようと抱く偶像箔(はく)おちて今はひなびた古木にも産みし我が身の子のごとしまたぎし猫の股下に伏したるそれを可愛がらんや
KSKくま さん作 [396] -
気持ち。。。
私の気持ちって君に届いてるのかなぁ…ホントはすごく恥ずかしがり屋なんだから。それとも…まだ君が気付いてくれてないだけなの?早く気付いてよ…だからなんだかいじわるしたくなるんだよ。君を振り向かせいんだよ…君が好きだから。
きょん さん作 [221] -
鎖 -KUSARI-
例えばこのまま夜を超え日差しを探した汚れて連鎖した脳を得てすり減る靴は置いてきた砂と化したこの世界は居心地良くて閉ざせない目を乾いたこの心臓を叫びながらKUSARIしていた上辺はおどけた道化師で涙を拭き取った月光がやけに目について自然と目線をそらした溶けたこのレール生爪を剥いで繋がれたこの手ちぎれてたんだKUSARIされてた乾いた憎悪で乾いた古傷を舐めて治した心臓をKUSARIして記憶をKUSA
アスク さん作 [437] -
ガラスの靴
誰よりも大切なガラスの靴 私を裏切り逃げて行った 素敵な魔法も有効期限がたまに傷 数時間のお姫様なんてあんまりよ 時計の針をどんなに巻き戻しても 零時を告げる音 もう私の時代は終ってしまったの? それならば… 毒を含んだグラスにワインを注ぎ 手と手を取り合って躍るワルツ 今宵は王子様だけに愛してほしい 冷たい唇に「さようなら。」 私もすぐに向かうから 素敵なお伽話も描く人間でこうも変わる
毒苺 さん作 [285] -
生きるって大変だ
瞼の向こうにいる父に語りかける許しを乞うような謝罪をしてはいけない声には出さない『ごめんなさい。』反省だけなら誰にだってできる二度と失敗を繰り返さないために心に刻む言葉亡くなった父は死ぬ間際に言った私を見て言った薬師如来様だと助けてあげることはできなかった神様がいるのかわからないけど私に父がいたことは真実恥じない人生を歩むのだ心を開くのは難しいけど受け止めてくれる誰かを求めるのではなくて自分に正
椿カオルコ さん作 [371] -
自分
自分に負けるなんていやだ負けるなら弱い奴に負けてやれ一生の敵は自分だけだから負けるな自分には
ゆう さん作 [426] -
Rotten romance
Rotten romance独りきり 歩く遊歩道。はしゃぎ廻る子供たち。路地の先には飢えた猫。愛を求めて喘ぎ果てる。首輪を捨てて 歩く遊歩道。いつもの景色 少し変わり、蘇る 幸せな日々。ぬくもり探して歩き疲れて、今日も相も変わらず 雨の音 心を支配して苦しいから 肺に 深く息を吸い込む虚勢を張って 強いフリ?そんなこと 惨めなだけ笑顔を振り撒いて いい人演じてそんなこと 虚しいだけ痛いなら「痛い
毒苺 さん作 [280] -
Rotten romance
Rotten romance独りきり 歩く遊歩道。はしゃぎ廻る子供たち。路地の先には飢えた猫。愛を求めて喘ぎ果てる。首輪を捨てて 歩く遊歩道。いつもの景色 少し変わり、蘇る 幸せな日々。ぬくもり探して歩き疲れて、今日も相も変わらず 雨の音 心を支配して苦しいから 肺に 深く息を吸い込む虚勢を張って 強いフリ?そんなこと 惨めなだけ笑顔を振り撒いて いい人演じてそんなこと 虚しいだけ痛いなら「痛い
毒苺 さん作 [270] -
加速してく太陽に…
走り出してしまった人生を貫く為にあたしは暗闇を選んでしまったの真っ直ぐに純粋だけじゃ生きれない現実が多すぎて目がまわる太陽を浴びるのは自分の為だけじゃ強くなれない生きてる全てに行き渡る太陽をつかまえる生きてる全てに加速していく太陽じゃなきゃきっと自分という意味がない…全ての誰かに浸透していく自分にしかなれない
あおる さん作 [370] -
【splash】
弱意を胸に秘めた空が泣き出した明るい太陽の光遮って―――\r心が強さを求め、それでも泣く曇天が翻す造り笑い顔の裏の涙また理想を語り始めた 夜紡ぎ言「さよなら」凛とした君の瞳ほら、いつかは互いを求めることにも飽きて違う誰かを求めるでしょうそんな時に僕は君を許せるか… 怖いの裁断の時は近い空が喚き鳴いた轟音とともに稲光視界を曇らせて―――\rまた、いつかね? そんな言葉を宛にして何日の時が過ぎたかな
毒苺 さん作 [292]