トップページ >> 詩・短歌・俳句の一覧
詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
-
MY HOMETOWN
人込みで溢れる都会の街角で一人ふと足を止め僕の姿写すショーウインドー眺めた 自分の存在の意味さえ分からず無口に表情さえも無くしちまって何をそんなに急ぐの 何一つ語れない操り人形みたいに手と足縛りつけられたままで踊らされてるよ この街で生まれこの街で育った僕は何かが違う何かがおかしいって感じ始めてた 石ころのように蹴飛ばされたってもいいんだ強く優しくなれればいいさそんな自分でありたい 目を逸ら
キャロルの秘密 さん作 [869] -
RAIN
曇り空の下 俺は独りグレーな町並み見渡してる今にも降り出しそうな空を見上げてはすべてに目を伏せていた 俺が求める光さえも今はもう遠い何処かへと消えて行ったのに俺はまだ手を伸ばしてた少年のまま何もかもが嫌になった15の時どんなふうに笑ってたかも思い出せないくらい 降り出した雨は土砂降りのまま断ち切れぬ思いもまだこの雨も止みそうにない 「独りぼっちは寂し過ぎる」と笑顔と優しさ探してた何時しか誰かに
キャロルの秘密 さん作 [766] -
海
『海』初めて会ったの いつだったかな もう すごい昔 君は笑っていたね すごく笑ってただから僕も笑ったね初めて怒った時すごく 怒ってた 愛してるから怒るんだって君は言ったね 僕にはわからなかったよ 今ならその意味がわかる気がするよく一緒に行った海 僕は今でもよく行くんだ あの海があったから僕は 僕は生きてこれたんだよ君が居なくなってもあの海があるから… 波が打ち返すように何度も何
ひかる さん作 [191] -
小夜曲
叶わぬと解る恋届かぬと解る愛…心に秘めた想いそれだけでも愛してるって事なのかな
雪見薫 さん作 [333] -
茜雪
夜の闇、雪の白。茜に染まる空の下、はらりはらりと積もりゆく。私は一人、窓辺に立ち、紅空に、君映す。恋しくて恋しくて君に会いたいと願っても夜の闇は、雪と共に、はらりはらりと積もりゆく。儚く消える、朱色と共に、私は一人、目を閉じる。恋しくて恋しくて
雪見薫 さん作 [230] -
風鈴
未来像なんてないんだ創りモノのガラクタだ直ぐに見破られるだけならいっそう壊そうか?腐った匂いに慣れて悲鳴がする崖の向こうで朝日が昇る真実を見ても虚しいさが胸を刺す今宵もまた綺麗な音に流されていく
ライダー さん作 [698] -
人生の谷間
会いたい人がいます 心の中でだけささやいてます会えない人がいます 幸せでいてほしいからこのままでと心に言い聞かせ不倫を後悔しています
ゆき さん作 [193] -
WAITING
久しぶりに君に逢って僕の心ははしゃいでる 隠せない喜びが今すべて溢れそうさ 何もかも少しずつ変わって行くけれど二人だけはあの頃のままだね 巡り行く奇跡の中 何度目の冬が過ぎただろう 寂しくはなかったよ また逢えると信じてたから 忘れてはいないよ何時だって君だけ離れてみて掛け替えのないものと 僕の思い君に届け 言葉は何時も空回りで 感じているそのすべてが輝いて見えればいいから 君が捜す優しさはど
キャロルの秘密 さん作 [797] -
10年
歩き出そうと10年 歩き出して10年 君と出会って10年 笑いの増えた10年 幸せだった10年 10年後そんなふうに 思えたらこれからの 未来が少し楽しみだ 諦めるのはまだはやい さあ歩きだそう
キャロルの秘密 さん作 [1,118] -
if…
これは、もしも… もしもの話だよ…?みんな、始めから同じであれば 良かったのに…違うものなど、一つもなければ 良かったのに。そうしたら、争いも、差別も、優劣も、悲しみや苦しみに繋るものは、なかったかもしれない…憎しみや辛い事に繋る現実(イマ)も なかったかもしれない…もっと もっと 最初から感情なんてものが なけるば、どうだったのかしら…歓びも、幸せも、楽しみも、愛しさも、ないけれど、きっ
語り手 さん作 [229]