トップページ >> 詩・短歌・俳句の一覧
詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
-
羽があること
人はそれぞれ天使のような存在。たとえ悪魔のような心であっても、天使であることを この羽で表したい。人はそれぞれ天使のような存在。たとえ 臆病的な心であっても、天使であることを この羽で表したい。
時乃 彼方さん作 [393] -
望遠鏡
なにを見ているかなにを見たいか自分の望んでいるものは映っているかなにを見たいか何を探しているか好きなものほど遠く嫌いになる事はもっと果てしないずっと見ているかずっと見たいか誰の幸せを見ているか誰の望みを見ているか嫌になるほど見てきたものは飽きるほど見てきた鏡の中の
しんともさん作 [368] -
ロックスター
懐かしい声少年のように真っ直ぐに夕焼けに沈む街で遠くからメロディーを運んできたロックンロールのようにめのくらむようなすごいスピードで僕を世界をすべてを置き去りにした君はあの日突然あらわれたがむしゃらに鳴らすコード間違いだらけのギターリフそれでも君が唄い上げるから変調すら素敵な音楽になったまるで憧れた音楽のようビートルズよりセックスピストルズより君のギターに聴き入った「君が明日も君であるように」そう
ニコルさん作 [362] -
無題
そこから見える夜空はどんなんだろうそこもここもきっと同じ星が見えているここには海も山もあり二階から見える小さな海はすっかり怖くなってしまったけど磯の香りは嫌じゃない小さな頃から星がすきだった神話や伝説いろいろまとっている星達すっかりひねくれた今そのまとっている物は本当は重いのではないかと勘ぐる私のは小さくて、薄くて、見つけにくい星英雄に踏み潰されて星になったとかほめられただろうけど星になるのは望ん
にー。さん作 [319] -
今夜、宇宙の片隅で
今どれだけ悩んでいても誰の心にも届かないで誰も読まない手紙をずっと書いている孤独なんて有り得ないでしょう一人になんてなれないでしょうこれだけたくさん人がいるから余計に悲しいでしょう世界の中心で誰も見てくれないなら誰もいない宇宙へ行こうとても悲しい歌ばかりの世界生まれては消えてずっと続いていく世界君の歌をそこで見よう誰にも届かなかった歌がこの星空のひとつになる
しんともさん作 [607] -
生と死
今の自分は生きているそれだけでも嬉しいでもいつかは死んでしまう死んだらどうなるのだろうよく天国とか地獄とか言うけれど本当に存在するのかは死んだら分かる私は不安死ぬのは痛いのかな死んだらなにも考えられなくなるのかなでも生きている内は不安も砂のように消え去るだから生きていることは幸せ生きている内は楽しく過ごそう
ひびりんさん作 [451] -
略奪
誰が言ったの?必死に笑って必死に造ってそんな風にしろと誰が君に言ったの傷付くのが怖いから傷付けるのも怖いからきみの心に鍵をかけたのは誰きみを苦しめたのは誰きみをいらないと言ったのは…他でもなくきみだ自分で自分の首を絞めて誰にも触れないようにひとりぼっちでなのに「大丈夫」なんてそんな言葉を言うんだもう見ていられない程きみが悲しく笑うからもういいよ、ねぇ「泣いてもいいんだよ」そう言った
ハルキさん作 [321] -
my world
私の中で続く物語…。世界なんて物語の中でしか知らない。私の世界なんてこの部屋で閉じ込められたかのように過ごしているのだからこれをよんでいるきみ?きみは自分の世界を楽しんでいる?
燐さん作 [699] -
難題
この手を伸ばせば届くのだろうか何も見えず先も見通せず何一つ確かな根拠もない前行った美術館のような白くて戸惑うこの世界でその手に届くのだろうか何か夢中になれる事でも探そうかこの霞んだ世界はもう嫌だでもやめとこうそんなのただの気休めだ本当は喉から手が出るほどの思いを抱えててどうなりたいかはわかってもどうしたらいいのかわからないこういうのって切ないね何か夢中になれる事でも探そうか
にー。さん作 [302] -
砂絵
今はまだ会いには行けない別れの約束が無駄になってしまうあの日離した君の左手は知らない誰かの右手を温めているから離さないからと強く握りしめたその手は永遠に離れないと思っていたたやすく振りほどいてその手を別の誰かに向けたのは僕のほうだった忘れた頃に思い出して不意に悲しみに溺れるけど君の声を思い出すと憂鬱すら素敵な音楽に変わる優しい声や笑い顔がすべてが日々を輝かせたのにそれでも今は一人きりで想像だけで渇
ニコルさん作 [356]