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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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後悔
嫌いだと、嘘をついた。本当は、好きなのに。君を、焦らすだけのつもりだった。でも、君は…。それを、信じた。本当は、嘘なのに。それを聞いた君は、うなずいて。嘘だよ?と、言えずにいた。だからあたしは、嘘をついた。嫌いと 君に伝える。君の瞳は、震えていて。そして、潤んでいて。未だ嘘だと言えずに、どんどん心を隠す。悲しみが溢れて、後悔した。何度も願った、時間が戻れば良いと。もう戻らない。後悔の時間は、積も
★澪羅★ さん作 [191] -
星のない空
ない…ない。ない…ない。何度も君を欲しいと願った。たとえそれが手の届かぬものと分かっていても。小さい頃から眺めていた。欲しくて、欲しくて…、何度も真っ暗な空に手を伸ばした。でもやっぱり届かなくて。いやなことがあると、友ではなく君にうちあけたね。大きな漆黒の空が、キラキラと光る君が、全てが輝いてみえた。だから、君が欲しかったんだ。君がいない空なんか、あたしの目には くすんだ空にしか見えないの。君は
★澪羅★ さん作 [178] -
涙の翼
溶けていくように君の笑顔が消えた代わりに生まれた安らかな絶望「どうして何で私が悲しい幸せなんて、」意味を成さないぶつ切りの言葉たち「助けて嫌い憎いあんたなんか私が死ねばいいのに、」ねぇ、――ちゃん。私はめったに人のために泣かないんだよ?私は君のために何度も何度も涙を流したんだよ?所詮は偽善ということか狂ったあの子に最初から伝わるはずなんてなかったんだ……「みんな、大嫌い。」君の口を縫いつけてやれ
アイ さん作 [342] -
告白
好きだって言えたらどんなにスッキリするだろうそれが言えない僕は君を見てるしかないんだ。やっと決心した日夕焼けがキレイだった。まるで何かのドラマみたいで嬉しくなったよ。好きだよ 大好きだただそれだけが言いたかったんだ今日だけは素直になれたから記念日にしとこう。君がコクンとうなずいた時やったって叫びたかった今日は僕と君の記念日だね愛してる。
ミサキ さん作 [325] -
笑えたら
私は影。私たちは影。だから笑えない。自由なんて知らない。笑うってなあに?大事な事なの?私たちもわらえたら。今見ている世界も少しは変わるかしら?
サズ さん作 [224] -
あなたを愛する方法
平坦(かくじつ)な愛や恋などない好きな思いだけで信じてるだけ出会いなんてどんな形だっていいその人を信じていきたいと思うでも わからない思いあっているのかなんて…あなたを思っていたいと思う愛していたいと思う一生会えなくても本当は好きでいてくれなくても『幸せ』になってほしいと願って離れていくのも愛なんだと思うつらいとか寂しいとか嫉妬とか捨ててただ『あいしてる』から『幸せ』に笑っていてほしいと…遠くで
あおる さん作 [366] -
金魚救い
あたしは、いつになったら ここからでれる…?夜でも暖かいこの季節。あたしは、いつになったら すくわれる…?友はどんどん、減ってゆく。あたしは、すくわれた後 どーなってしまうの…?上で話しているのを聞いたことがある。すくわれたものは、【救われる】のではない。死へのカウントダウンが始まるのだ。あたしは、いつになったら 救われる…?すくわないで、すくわないで。小さな水槽を泳ぎ回る。短い命と覚悟したこの
★澪羅★ さん作 [225] -
目標のちがいかた
目標を持てとゆう大人は、ゆうが、僕は、そうは、想わない。なぜか、それはいちいち目標を持ているとそれ一つになってしまいつまらない。目標がないほうがまだいろんな可能性があっておもしろい。だから目標を持てなんて守らないほうがいい。
SATAKA さん作 [154] -
側にいるよ
僕は、弱いから君の幸せなんて願えないけれど君がつらい時は側にいる。君が笑っていたら僕も笑う。君が泣いてたらそっと抱き締める。本当は君の幸せを願うべきだけどごめんね。まだ僕はそんなに強くなれない。だから君の側にいるよ。
ミサキ さん作 [345] -
龍のきせき
さよなら龍の涙大きな大きな瞳から大きな小さな粒は雨へとあたしに降り注ぐ静かな声もどこかでささやいている忘れないきっと龍の涙大きな大きな赤い涙大きな小さな青い涙光を連れて音が鳴り響く一瞬に白い光を放って伝えるよさよならだけどここにいるよ何も聞こえないほどのイナズマで大きな大きな龍の涙雨になり雪になり大きな小さな光の涙赤い涙青い涙散ってくように優しく降りた…
あおる さん作 [348]