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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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夢の中の友達
夢を見た。とても楽しい夢。男の子がいて、あたしがいて。その子と遊んでた。あと、もう一人、あたし以外の女の子がいて。皆で遊んでたっけ。帰るとき、男の子が「今日は楽しかった、ありがとう」なんて言ってたっけ。女の子も「ありがとう」なんて言ってたっけ。ちゃんと夜だってあった。夜にメールがきて。女の子も男の子も「もう俺達は私達は友達だよ」って言ってたっけ。そこで目が覚めた。私はもう一度あの夢を見ようとした
サズ さん作 [201] -
光
わからないって同じ答え繰りかえして向こうに見える光に目を背けてばかりどうしてよ真っすぐ前見なよまぶた閉じないで必死に呼び掛けてくるのはいったい誰なんだろう届きそうな光今すぐにでも捕まえたい難しいってことは十分わかってるはずなのにだからこそ怖がって結局は光がとおのいてく捕まえたい誰よりもあの光をその気持ちが足りないと言うのか足も手も動かない動きたくない前見なって自分で叫んでたわかってたはずの言葉な
紀夜 さん作 [341] -
君
君・・・!ねぇ、君・・・!君だよ・・・!君だってば・・・!ほら、やっぱり君だ!
詩諳 さん作 [273] -
キ・ラ・イ
前髪がキライアナタの好みに合わせて切ったから。目がキライアナタをずっと追いかけてたから。耳がキライアナタの声が残ってるから。唇がキライアナタに触れたから。ワタシがキライこんなにもアナタを好きになったから。
詩諳 さん作 [253] -
promise
目の前で過ぎ去っていく人影も実際起こっている多勢な暴力もこのわずかに残る痛みも全て雑草が囁く吹き抜ける音を聴くと何もかもが無くなった気がしたねぇ、あんたの痛みって誰にも言えない事?言っても意味がないものなの?それって本当に?問い掛けてくる人間の本当は結局自分を判ってもらいたくて仕方がないんだそれを知ってゆく程あんたはうんざりしたんだろう嫌な部分が目について離れなかった"そうは絶対ならない"だから
純 さん作 [347] -
幼なじみ
いつも隣にいてくれた恋人とは違うそんな関係彼氏と喧嘩した日も彼氏に振られた夜もキミは黙ってそばにいてくれたよねずっとそんな関係が続くと思ってたキミに彼女ができるまでは・・・“今度は私が、相談乗る側だね”って伝えるとキミは笑いながら“お前なら、そう言ってくれると思ってた。でも俺の実らなかった片想いはお前だったんだよ”ってキミからそう告げられた時本当は胸に違和感、感じてたんだ余りにも近くにいすぎて気
叶音 さん作 [495] -
お前なんか…
お前なんかロバのウンコだっ!!!ウルグァイの老いぼれた孤独な雄ロバのウンコだ。余りに哀れで、蝿すら寄ってこないんだ。ハッ、お前はそれくらい無価値な存在なんだよ。自覚がなかったのか?馬鹿だな。お、おい…そんな落ち込むことないじゃないか。確かにちょっと言い過ぎたか。じゃあ、そうだな……――お前なんか、コンクリートにヘバリついたガムだ!!しかもブルーベリー味だ。だいぶ改善されただろう。優しくしすぎたな
そぼろ飯 さん作 [366] -
待ってるよ。
あなたからの返事待ってるよ。 あなたの事想いながら… あなたの答え 待ってるよ。 あなたから 返事がくるまで 待ってる。 ただただ 待ち続ける。 あなたを想いながら…
臣 さん作 [193] -
あの日
着信に手が震えた朝君からの落ち着いた声何処を走って辿りついたのか...君はそこに座っていたいつものロイヤルミルクティーたわいもない話君は薬と水を手に..もう覚悟してたんだね。僕は諦めてなかったよ。だから、言ってしまったんだ。あの日は2月14日だったから....「何が欲しい?」「子供が欲しかった」君は見えたかい?僕らは見えなかったよ...近くまで行こうとしたんだ僕らは....喪服で観覧車乗ったけど
9189 さん作 [230] -
朝焼け
君が見たものそこに君が居たこと君が変わらない意味変わらないと誓った灰色の空僕の幾つかの壁僕がいるここには灰色の空の祈り私が見る陰の要素見ている私灰色の空は難しいのか?ただ、ただ祈る心に枯れない花畑灰色の空に誓った難しいさ空に広がる朝のオレンジすぐに呼び戻せるとオレンジ色に目を閉じて誓う
9189 さん作 [195]