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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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月の満ち欠け
月の満ち欠けのようにゆっくりとあたたくぼんやりと形を変えて...
ライラ さん作 [199] -
雨とコーヒー
冷たくなったコーヒーと硝子戸ごしの五月雨と雀の遊ぶ軒下と隣に座った若い子とあとから座った若僧と冷たくなったコーヒーと頬杖をやめられない私
河鳥亭 さん作 [260] -
千の光
千の光があなたを照らしてもあなたの頬を伝う涙は変わらないんでしょうきっとそれはキラキラ輝いてますます哀しげに、儚げにぽたぽたと地面に染みてゆくんでしょう――どうして?痛いのは同じだったはずお互い同じだけ傷ついたはずでしょう?なぜあなただけ泣くの?なぜわたしは涙が流れないの?わからない、わからないからわたしはひたすら空のライトを操りあなたを照らしています千の光をあなたに届け泣きやんでほしくてただそ
アイ さん作 [449] -
非現実
僕はキミの非現実?あなたの言葉が重く響いた。酷い言葉で傷付けてしまったね。きっと優しさに甘えすぎていたんだね。本当に苦しかったんだよね。今までごめんね。結局、何もしてあげられなかったけどお互い、沢山幸せになろうね。本当にごめんね。今まで、ありがとう。
えり さん作 [569] -
フェイスアップ
まっすぐ前を見よう…下なんか向かないで下しかみないから今足元に転がってる不幸しか見えないんだよまっすぐ前を見てごらん沢山の幸福が見えてくるからさ
現在ニート さん作 [189] -
モノクロの世界
モノクロの世界が静かに時を刻むここには何もない物は、あふれているのに…心ない人の足跡だけがいつまでも残る汚い道何かを求めて体を重ねては何かを求めて金が飛び交って慌ただしくもある地下の世界に解き放たれた夜の時間とが何かを探す者達の居場所を作り…モノクロの世界はそれでも静かに時を刻むここには何もなくてあるのは人々の急ぐ靴音だけ残るのは汚い足跡だけそれでも人はモノクロの世界にいつまでも夢を重ねている
キイライ さん作 [380] -
孤独
久しぶりに長い 長い 時間泣いていた驚いたこんなにも脆かった何処にも無くて私の存在が何処にも無くて崩れていった似たような場所にまた辿り着いたまた思い出す壊れそうで倒れそうな昔の私また同じ感じ真っ暗な世界でそれでも誰かに気付いてほしくて手を伸ばしてしまう今日もきっと誰も居ないそれでも非力な私は手を伸ばしてしまう気付いてほしくて
アヤミ さん作 [534] -
愛縁奇縁「アイエンキエン」
好きな人ができた、それは、本当に奇跡で偶然で唐突で気が付くと好きになっていたこれを見た人は過去に本当に好きになった人はいますか?この気持ちを知ってほしくて…だけど知ってほしくなくて伝えたいけど、伝えるのが怖くて心が弱くなってでもその人を守るためならどこまででも強くなれる気がしてその人を前だと、上手く話せなくなってでも幸せで…でもとても辛くて…とても苦しくて…でも心から恋を恨めないそれよりも幸せ感
花☆花 さん作 [231] -
ローリング
涙が出そうになったろう心臓の奥底から何かが溢れ出すような気持ちだったろうギリギリで暴れた瞬間あんたはそれを呑み込んでしまったなんでもないと平気なフリをした呑み込み過ぎてまるで排水溝みたいにねただあんたは強くはなかった認め始めてる弱さを誰にも気付かれたくなかったんだ
純 さん作 [324] -
側に側に。いさせて
どうして笑ったの?どうして泣きそうになった?普通泣くだろうその場合は泣いてもおかしくないだろう眉毛を下げて笑った君はもう見ていられない程痛々しくて周りの笑顔で囲まれた君の瞳は酷く悲しいものだったいつの間にこんなに傷付いてたんだろう僕が気付いた時にはズタズタだった君がいたそれとも君があの時の中で笑いながらその中に何かを隠すのが上手すぎたんだろうかそう思うとそれまで耐えてきた君の涙が呆気なくこぼれて
純 さん作 [347]