トップページ >> 詩・短歌・俳句の一覧
詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
-
最後の恋
私は、この恋を大切にしようと思う世間に何と思われようとあなたに嫌われようとこの恋が 決して叶うことが無いとしてもこんなに誰かを大切に思い愛おしく感じ苦しい想いこんなにも誰かを好きになったことこの先無いと思うから最後の恋だと思うから馬鹿な女と思われたって以前のように話せなくたって傷つくだけでも私は、この恋をもう少しだけ続けようこの恋は私の恋だからこの恋を 私の恋を大切にしていよう
K さん作 [405] -
影
新緑の葉に 太陽(ひかり)差し込み キラキラ光る握る手の先君の顔には太陽(ひかり)は見えない
寒椿 さん作 [374] -
ベンチ
公園のベンチ二人で腰掛けた風の強い日前にとめた倒れた自転車は直してもすぐに倒れる。人目気にして抱き合って人が来たら離れて人が去ったらまた抱き合って二人だけの世界がほしかった訳じゃない。ただこの時だけはそっとしてほしいだけ。公園のベンチ二人で腰掛けた雨の降った日一緒にさした傘は二人は守れなくて少し濡れる。人目気にしてキスをして人が来たら離れて人が去ったらまたキスをして雨がやんで欲しかったわけじゃな
葉っぱ さん作 [304] -
青いペンケース
青いペンケースの中に君の名を書いた消しゴムもっと近付きたくて深いため息を吐く君の交換ノートの「Love」マーク別の人の名前だったいきなり「スキだ」なんていえないから太陽を背にうけて祈るどんなあこがれだって胸の奥にずっと光る手のひらに乗せてゆくああ 広い海 広い空思い切り「スキだ」って叫びたいあとどれくらい頑張れば幸せになれるのかなあペンケースを眺めながら深いため息を吐く星座占いの運命の人がいつか
和帆 さん作 [245] -
わだかまり
未だに忘れられずにいるねいつだって楽しく笑ってた筈なのにどうしてだろうひとつ悲しい事を思い出すと全部悲しくなっていくねきっといつだって辛かったのに誰かに言っても仕方ないのだと全部自分を傷付けてたくせにあなたは言った何も言わないでなんてどうして俺は何も言えなかったんだろうあんなにも悲しい言葉を言ったあなたを未だ忘れられずにいる
純 さん作 [315] -
run up universe stepping for
自分で捕らえたこの大切な瞬間を一体誰に分けてあげろというのだろう限られたこのちっぽけな命の中で 君の温もりをこの胸に閉じ込めるとこは出来るだろうか燃ゆる想いが世界中を動かしているという真実を森羅万象・未来永劫伝えて行こうよ明日を信じてあの遠い銀河に想い馳せこの近い君の瞳を見ていた広がり続ける未来に僕の気持は広がっていくあの光る星達に想い馳せこの近い君の息を聞いていた広がり続ける宇宙へ僕の望みはつ
和帆 さん作 [200] -
闇のしもべ
切り裂かれた。あたしのセカイは。矛盾は何の意味を持つ?理不尽なことだらけで。矛盾なんて。腐るほどで。目に映るは薔薇色の雲。太陽はあたしを焼く気だ。あの紅色の雲海の影に潜んで。地に伏すあたしの顔色をうかがってる。狙ってる。きっと壊したいんだ。もう粉々なのに。もっともっと、細部まで、塵に帰すまで。あたしの、心を。さぁ月よ出でよ。濃厚な闇をまとって。ぎらついた奴の火を消しておくれ。横たわるあたしの体を
要 さん作 [370] -
心
気づくこの苦しみ モヤモヤが 単なる思春期じゃないことに気づいた。 あなたが長年 裏切り続けていたのだと気づいた。 一番まともだと 思っていたあなたは 私を操っていたと気づいた。 気付くと、様々な嫌なことにむすびつき、悲しい‘なるほど’がつながっていった。 愚痴、聞き取ります あなたは毎日愚痴を語りかけましたね。 まだ、小さな小さな私にたくさん汚い話をしましたね。 あなたが楽になるなら、と、我慢
青緑 さん作 [228] -
Color
Colorの意味は空は青く山は緑で夜空は黒い雲は白く花は黄色で火は赤い世界を白いと言う者は自分の中しか知らない者世界を黒いと言う者は自分の外しか知らない者人を白いと言う者は感情の裏を知らない者人を黒いと言う者は理解の檻から出れない者色に意味を求める俺は自分に色をつけれない俺Colorに色をつけるなら…透明な色色にして色ではないColorの意味はなんだろう
ルート さん作 [276] -
またね
また好きなものを見つけて好きな人を見つけて大切なものを感じて何かを知って一歩を踏み出す勇気をその勇気を失った何かを君はまたもう嫌いにならないためにきっとまた
キイライ さん作 [390]