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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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多面体
見えないものは仕方ないから無理に見ようとしなくていい見えないものは仕方ないから見えてる振りもしなくていい君に見える景色と僕に見える景色は違うから君に見えないものは僕が代わりに見てあげる僕に見えないものは君が代わりに見てほしいこの世に別々の人間として生まれてきた意味は僕にも本当のところはわからないけど君が僕に見えない景色を見ることができるから僕には見えない景色を知ることができるんだ君は君で僕は僕一
一月 さん作 [223] -
旅路
夢の続きは果てもなく夜空の光導いて朽ちかけた杖をつきながら未来への出口を探している照りだす朝日眩しくて僕の瞳を焼き尽くす黒く穴の空いた僕の目は月を探して涙するどこまで行けばどれだけ傷付けばささやかな安息を得られるのでしょうか闇は果てなく光は遠く人の温もりは忘れたままでいつか差し出されたその手を払い除けてここまで来た独りがこんなに辛いなんて想像もしなかったから募るのは後悔ばかり僕はどれほど愚かしい
一月 さん作 [214] -
もう1度…。
アナタに会いたい。でも、もう2度と会う事はありません。アナタに会いたい。でも、もうアナタは私のために会いに来てはくれません。アナタに会いたい。でも、もうアナタは遥か彼方へ行ってしまいました。それでも私はアナタに会いたい。アナタのはにかむ笑顔、アナタの声、アナタの温もり…私は忘れられません。今からアナタへ会いに行きます…。向こうでまた聞かせて下さいね…?「愛してる」の一言を……。
yu-ki さん作 [229] -
深淵
時の狭間に零れた涙君は拾ってくれるだろうか僕は今でもこの岸辺から暗い水面を見つめている誰かが零した君の軌跡辿り僕はここまで来たんだ深い水面の底は見えないけど君が泣いているような気がしてあまりに深すぎて飛び込めずにいる僕は岸辺をうろうろと彷徨うだけで君の痛みなんて知ろうともしなかった君を追い込んだのは僕なのに今もまだ君を傷付けている後悔で歪んだ景色溢れた涙の一粒が水面に落ちて波紋を描く水の底まで届
一月 さん作 [251] -
四季慕情
花びら舞散る君の面影春は遠く夢と霞んで巡る季節僕は独りで青い空に願いを託した振り止まない雨濡れた窓硝子に光る雫白い花弁が窓を飾る君の髪飾りを思い出した幾つも幾つも時は巡り二人の残像も色褪せて朽ちるままの僕とは違い思い出は輝きを強めてくどうして君はいないのだろう隣にいることが当たり前で今は温もりが失せた二人掛けのソファ右側だけが冷えている花火が舞散る君の面影夏の気配が掻消していくどんな人でも君じゃ
一月 さん作 [252] -
失しモノ…。
私は大切なモノを失してしまいました。家の中を探してみたが、出てきません。私は大切なモノを失してしまいました。家の外も探してみたが、出てきません。私は大切なモノを失してしまいました。いくら人に聞いても、出てきません。一体どこに行ったの?誰か知りませんか?私の生きてきた証である記憶。大切な人々と今まで過ごしたハズの記憶を……。
yu-ki さん作 [247] -
アナタなら…。
アナタならどうしますか?大切な人に突然訪れた不運な事故…。アナタならどうしますか?ある日突然訪れた大切な人との永遠の別れ…。アナタならどうしますか?もし、大切な人の命を一瞬にして奪った人が私の目の前にいたとしたら…。私は………。
yu-ki さん作 [205] -
大嫌い!
アナタなんて大嫌い!だってアナタは私の事を何でもわかるから…。アナタなんて大嫌い!だってアナタは私がどんなに隠してもすぐ見破るから…。アナタなんて大嫌い!だってアナタは私の前では絶対に弱さを見せないから…。たまには私にも頼りなさい!アナタなんて大嫌い。私達2人だけの秘密の言葉…。
yu-ki さん作 [213] -
過ち…。
私は恐い。周りの全てが恐い、私どうしちゃったんだろう…私は恐い。私はどうしたらこの恐怖から逃れられるんだろう…私は恐い。何であんな過ちを犯してしまったんだろう…私は自分も恐くなってしまいました。私は逃げてしまいました。ただ一つ、許される事のない過ちを残して…。
yu-ki さん作 [219] -
信ずる方法
苦しくても辛くても自分の信じた道を進みましょう何もできない自分でも信じる道くらい進みましょう出来ないかもしれないけど何もしないよりは何な行動してから後悔しましょうそれが唯一ただひとつ自分を 殺さない方法
坂下雪菜 さん作 [175]