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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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満月の夜
満月の夜僕は狼になるいやなりたいよ物事には弾みというものが必要だろう?『愛してる』なんて言えやしないどうしたら君にこの思いが届くだろう?何をしていてもふっと君を思いだす初めてなんだこんな気持ち自分で自分を持て余すああ僕は狼になりたいよそして君をさらって遠くへ行きたいよ…
桃子 さん作 [404] -
爛れた月
燃やすあの月の様に朱く魂燃やす疲れ果てても強くいつか燃え尽きる日が来ても何もかも残らなくても傍らの人々が過ぎ去っても命は燃え続ける月は誰のため輝くのか己のためじゃなくただ光受けて漂いそこにあるだけある日澄んだレモン色の光を放ち今日は爛れた膿の色を放つだから私はあの月の様に命を朱く燃やすそして燃え尽きるまで私はあの月の様に朱く浮かび暗闇に踊る一塊の光として誰のためでもなくただそこに漂い気だるい膿の
もね さん作 [391] -
ありがとう
ありがとうありがとうありがとう本当にありがとうもうこれ以上言いきれないよ。声には出さないけどいつも いつもキミを想ってる 言葉にできないけどいつも いつも キミを想ってる涙が出るぐらいいつも いつもキミを想ってる
ゆうや さん作 [156] -
ふたり
君が綺麗な悪魔なら僕はけがれた天使になろういつまでもふたり指を絡ませ乾いた大地を歩いて行こう目の前は何が見える?たくさん実った林檎の木砂漠の中のオアシス石で積み上げた宮殿夜明けの月君がいないと何ひとつ探せないからこの手を離さないでふたりでいれば乾いた大地にも雨が降って優しい草花がどこまでも咲き乱れるよきっときっときっと君の瞳が輝くと僕は目が離せなくなるどこかに消えてしまいそうで怖いふたり指を絡ま
杉本みう さん作 [164] -
愛
ねぇ このまま時が経てば忘れてくの今までの様に…出会ってから今日まで忘れた日なんてないその笑顔ずっと側で見ていたかったやっと出会えたのにやっと見つけたのにあまりにも違う二人に未来なんて夢のまた夢だったねそれでもよかったよ?もう戻れないあの場所もうないあの部屋確かに何もかも変わったけど私の気持ちは一緒のまま無理に忘れる事がかっこいぃなんて思わない別れたから嫌いになんてなれないだったら信じてみるだけ
M さん作 [238] -
lion
だから行かないでってまともに言えたなら今も。まだここにいてほしいって素直に言えたなら今までだって。失ってから気付く大切さなんてそんなの全然恐くない。大切なものを見つけてしまった時の方が俺には幾分恐いんだ。大切なものは大切だと意識してしまった途端ガラス細工と化す。ほら、もう何もできない触れる事も、壊す事さえだけどいてほしいってそんなの誰が言えたんだろう。誰より愛してるとそれを誰が信じたんだろう。
純 さん作 [351] -
雨音と同じ
君が置いていった小さな手紙涙で滲んだ悲しい話君のぬくもり君の微笑みいつになったって変わらぬ思い君の隣で笑っていたって全て思い通りにいくわけないね突然の雨離れてく距離俺の叫び声は聞こえてたのか?雨音でかき消されたmessageあと少しこのままで…現実に戻る俺の感情※涙こらえて声を殺し泣いていた君を忘れるハズがない雨に塗れている君を見つけたときに全て終わっていた…君と二人顔を並べ撮った写真お互い笑え
アスク さん作 [454] -
グラスの思い
ガラスの中外をぼんやり眺めている今にも泣き出しそうな空私みたい世の中は自分勝手に進んでしまう私はどうなの?ただ海岸の砂のように波に身をまかせているだけもう誰かを傷つけたくなくてガラスの中閉じこもっているもう誰からも傷つけられないようにガラスの中閉じこもっているつらくなんてないよ君がいるから今がきっと一番しあわせだから雨がきっとすべてを洗い流してくれるだろう
杉本みう さん作 [129] -
十六季
届かぬ貴女の夢を見たまた目が醒めて気がついた一人きりになった部屋で無力な顔を鏡に見付けるあの時いっそ消えれば良かった 手に触れたぬくもり幸せなまま消えてゆければ こんなに辛くなかったさよなら そんな勇気はなかった貴女に近付けるそんなくだらない希望捨てきれなくて遠ざかる君を忘れることができなくてまた4度目の華が散る
u さん作 [283] -
月の虹
満月の明かりの虹に乗って君に逢いに行こうそんなに遠くに行かないで待っていてそこにいて今すぐ行くからそんなに遠くに行かないで月の虹はすぐ消えてしまうから急いで行くから君だけを見ているからそんなに遠くに行かないで今すぐ逢いたいの気持ちだけがあふれ涙があふれて月明かりの虹が見えるだからそんなに遠くに行かないで今すぐ逢いに行こう今すぐ逢いに行くから
杉本みう さん作 [161]