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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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愛と
君がいつものように笑っている申し訳なさと、情けなさが込み上げる君の料理がうまくてその寝顔がいつものようにこっちを見ているいつまでもこんな景色を守ると誓ったのは嘘じゃないでもあなたを好きになってなったこの夜の事はきっと後悔はしない一緒にこの列車に乗ってすべてを捨てようあなたの不器用すぎる手を今度は離さない朝目覚めたときもう愛する人はいないその手には誰もいない残された人にあるものは思い出と愛と。
しんともさん作 [355] -
助けてやるよ
助けてやるよ 手袋をしたままで助けてやるよ マニュアル通りに助けてやるよ ガラス越しに
迪加さん作 [553] -
小一時間
食べる事が好きで話す事が好きで雑貨屋さんと服屋さんが好きで出かけるのが好きで夕暮れが好きで星座が好きでふとした景色が好きでほどほどに四季を楽しむのが好きでスピードとイルマーレが好きでヒット曲が好きでマンガ本が好きでファミコンが好きで大好きなんだみんな大好きなんだでもたまにすごくすごく嫌いになるんだそんな自分が嫌いになるんだ何やってんだって嫌いもたくさん並べたほうがバランス取れて良いのかななーんにも
にー。さん作 [366] -
花姫
昨日はなにも思わなかった今日という日をなにも思わなかった別に幸せとは思わなかったそんな事なにも感じなかった今日になっていきなり気づいたんだ涙をいくらこぼしたって気づかないよ昨日という日をなにも思わないなにも思わないあなたの顔を見て気づいたんだ今日になって幸せだったと気づいたんだあなたの顔はとても綺麗だったよこのさきずっと、忘れないこのさきずっとだよ。
しんともさん作 [343] -
通り過ぎて
僕を無視して世界が通り過ぎてゆく海の青も夕焼けの赤も森の緑もただの色として目の前を通り過ぎてゆく「おはよう」の言葉も「ありがとう」の言葉も「愛してる」の言葉もただの音として耳を通り過ぎてゆくコーヒーの香り金木犀の香りも女の香水の香りもただの匂いとして鼻を通り過ぎてゆく何も何も何も感じないキミをなくしてから僕だけをひとりにして世界が通り過ぎていくんだ通り過ぎて…
時憩さん作 [723] -
ごぉすと・えんど・らぶ。
何度、君は何度僕の名を呼んでくれるだろう何度、君は何度僕の指先はこんなにも冷たいいつだって意識は君へ君の意識は僕へやがてそれは薄れてしまうんだろうけど君を守れない腕なんていらないから僕はもう逝くよ怖くないといえばそれは嘘になるけど君が思い出す度僕はそこにいる世界の果ては一体どんな所なんだろう確かに君を愛していたそれだけで幸せだったさ今はここで気長に後何十年先に君が来るのを待ってる
奈月 巴歌さん作 [354] -
〜わかること〜
一緒にいるときは1日が早いのに会えない日はどうしてこんなにも時計の針の音がゆっくり聴こえるの?そう思いながら私はまた彼からのメールを待っている
美穂さん作 [485] -
想いと後悔
人の思いは有限だだから裏切りというものが生まれるのだろう人の思いは朽ちてゆくだから別れが生まれるのだろう朽ちてゆくものならなくなってしまうものなら目を閉じて忘れてしまいましょう哀しみも後悔もすべてすべて無に返しましょうほら透明で何もない世界があなたの前に広がってゆくよさようなら楽しかった日々よ一筋の涙を浮かべあなたは有限の眠りにつく大好きだった人も家族も親友もみな忘れてゆく苦しみに耐えながらあるは
燐火さん作 [444] -
テレビゲーム
戦闘ゲームの主人公何度も殺され生き返るそんな彼の見る夢は画面の向こうの少年の死
迪加さん作 [521] -
涙
狼は泣かずに吼える月に向かって
迪加さん作 [566]