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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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メモリー
決して長くはなかった走馬灯のように通りすぎてった恋今もなお風化せずにここにあるのは思い出だけ落ちていたのはパズルのピース欠けていたものはまっているものバラバラだけどそれがアンバランスで左右非対称でだけどキレイに記憶の片隅に眠るの
桜さん作 [426] -
便りにて
ありがとうもうきっと大丈夫心配かけてたかな何にも言わなかったから言えなかったんだあなたの涙を受け止める余裕なんてなかったからそれとなく伝わったのかな遠くで幸せ祈ってます年に一度の挨拶で初めてもらった言葉かなきっとこれからも言わないよいつの日か顔見て伝える日が来るよあなたの涙も戸惑いももう受け止められるはずだからその時まであなたはあなたの人生を私は私の人生を私も遠くで祈ってますあなたのつかんだ幸福が
にー。さん作 [303] -
成人の唄
ずっと奥で見過ごして寂しさに落胆した君はそうしていればいいさよならもう行くよ選べる道が多すぎてやりたいことが出来ませんそれならそうしていればいいさよならもう行くよそろそろここでお別れねそれなら私も右に行く足りない知恵を振り絞れ何をする?いつも理想と名付けては棄てたら最後他人のフリ君がそうしているのならさよならもう行くよ 一人で生きる時間よりみんなのほうが楽しいよ一人になれない君が言うよく見なよ選ん
ニコルさん作 [426] -
スーパービジョン
今日も私は殺されましたあなたの沈黙の中で皆目かなわず夢を見て生きるそれが全てだった今日も私は殺されました街行く人混みの中で小さな世界で汗をかいて生きるそれで何を貰って満足する?じれったい雨が降り注いでいつか渇くまで待てばいいたいした悟りだこと今日も私は殺されました選別の恥辱にまみれちいさな理由で汗をかいて生きるそれで何を貰って笑ってんだい?君と話すとき気づくんだいつも伝わった本音なんてたいしてない
ニコルさん作 [406] -
スローライフ
ほんの小さな出来事があの頃の生活の全てで胸を刺す感情は戻らないよと抑揚が体裁を繕った僕の都合で生きてる君でいてほしかった贅沢なほど理想にまみれ今まで生きて来たけどここにあるのは体一つと動かない感情の塊声にだしたら消えてしまったほんのささいな幸せが二人を繋ぐ全てだと知ったあの頃の感動は戻らなくて抑揚が人生を棒にふる僕が笑って生きてる横に君がいてほしかった君が笑って生きているのか今はもうわからないけれ
ニコルさん作 [363] -
GROW UP SUNRISE
ホウキギターで弾くジミヘンドリックス机の上はショーステージになるおもちゃのロケットで月面着陸夢でなら見つけられた月の石永遠のような時間は一瞬で過ぎていった幼い君は置いていかれたウルトラサウルスもステゴザウルスも触れられる気がした目を閉じるだけでどこにでも行けた記憶を辿れば遥か前に小さな声で泣き声を上げたイメージが塗りわける純色の生活幼い君に置いていかれるオリオン座に乗って夜に泣く星まで願えばそれだ
ニコルさん作 [368] -
寝ても覚めても
この間あなたが夢に出てきたんだ私を抱きしめ子供達を抱き上げ笑ってたんだ目を覚ましたらあなたのいない日常がいたありえない事を経験しありえない思いも味わい今この時でさえありえないって思ってるんだありえない現実とありえない夢ありえない世の中ありえない災害ありえない事件ありえない事故これはすべて現実なんだこの間あなたが夢に出てきたんだその日はとても幸せだったんだありえない夢に支えられありえない現実を送って
にー。さん作 [307] -
現状としての世界、捻り、発想
それは、冬の日、寒い日で暗い、暗い、外は夜僕は、一人、公園で自問、自答、繰り返す僕は、何が、したいんだ望む、モノは、なんなんだ今の、僕の、現在は過去の、笑顔、あの思いずっと、ずっと、引っかけて後ろ、ばかり、向いていて前に、進む、ことはなく世界、僕の、ユートピアどこに、あるの、教えてよあぁもうもういい加減にしてくれもう、いいそれなら僕は全ての事柄を否定し社会の規律、人間関係何もかも全へくしょん、と僕
環境人間さん作 [352] -
最初
最初はただ欲しかっただけ居場所が存在価値がいつからそれらが崩壊した?居場所?何それ?存在価値?笑える崩壊した理由なんて簡単ただ 居ることさえも許されない事を感じて自ら1人を選ぶ人っ気の無い脇道を通り暗い歌を好んだ最初はただ欲しかっただけそう 最初は…
桜さん作 [337] -
道化師
この世に誕生した事を素直に喜べない道化師は1人雨の中に飛び込んで狂うように踊る 笑う雨はやがて止んできても道化師のおどけは止まらないただ 生かされているだけなんだ
桜さん作 [335]