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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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不確か
あたしは多分不確かなものが嫌いだ気ののらない返事とかはっきりしない結論とかどこにでもある恋愛とか友だちとか。だからあたしはいつも恋人が欲しくて彼の端正な顔立ちとか彼とする激しいセックスとか彼の言う愛するという言葉を信じたくて仕方ないでもそれは自分自身が一番不確かだからであって自分の気持ちですら不確かだと信じたくないから「あたしは結婚したいって本気で思ってるから」なんて涙を流すことすら出来るんだと
楓 さん作 [102] -
思いの強さ
今、幸せであるか 不幸せか 今後、幸せになれるか 幸せにはなれないのか 今の判断基準は 自分自身 未来のことは 誰も解らない 夢を叶えるのは 思いの強さ そりゃ誰しも 幸せを願うだろう 一ミリも 不安にならないひとは いるかもしれない だけどときどき 不安になったり 辛くなったり いろんなときが あってもいいさ 自分自身を信じてゆこう 自分を信じる 思いの強さは みんな誰にも負けないから
ゆき さん作 [384] -
凜そら
小さな教室に響くたくさんの声たち。どれだけ耳をすましても,何度聞いてみても君の声は聞こえなくて。窓から見えるこの空は今日も青空で。この空の下に君はいますか?この凜とした青は君に見えていますか?
あっイ子 さん作 [123] -
To you
ねぇ,覚えてる?桜の下で出会ったあの日を。大空と海の色を。放課後に見たオレンジを。寒い廊下から見える真っ白な雪と小さな教室を包むストーブのにおいを。一緒に笑い合った日々。ぶつかり合った日も。...どうかどうかあなたの心にいつまでも。
あっイ子 さん作 [128] -
卒業から。
私は,あなたたちを忘れたいです。あなたたちと離れてから何度もそう思いました。もし,あなたたちを忘れることができたら寂しくもないし悲しくもないだろうと。もし,あなたたちと出会わなければ辛くもないし苦しくもないだろうと。他人から見ればあなたたちはただの長い人生の通過点なのかもしれない。あなたたちから見れば,私はただの古びた思い出なのかもしれない。私から見れば,あなたたちは大きな大きな存在なのです。こ
あっイ子 さん作 [135] -
板ばさみ
板ばさみって、けっこうつらい。君と一緒にいる時、君はいつもあの人の話をして。あなたと一緒にいる時、あなたはいつもあの子の話をして。――私なんて、真ん中に突っ立ってる透明人間だ。私を通して、二人はお互いのことを見ているだけ。誰が私を見てくれる?私の名を呼んでくれる?それを悟った時、両目から涙が溢れ出した……。
アイ さん作 [403] -
黄昏時
また、思い出しちゃった年に一度、胸が熱くなる時がやってくる沢山だまされて、大泣きして別れたのに…なぜ、あなたが恋しいのかが分からない奇跡を信じて、また会って話がしたいまた、だまされても良いよ
Mストーリー さん作 [90] -
夜空の君
夜空を見上げる君と過ごしたあの時間懐かしいよ星が光る月が輝く雲がゆっくり流れて冷たい風が私を現実に呼び戻すもう戻らないもう戻れないあの街を離れると決めたのは私だから後悔なんてしたらだめなんだだけど疲れて 疲れて泣き出しそうな時は思い出してもいい?その声 その笑顔忘れたくない君と過ごしたあの時間は私にとっての宝物君を愛したこの私を私は何より誇らしい
M さん作 [188] -
涙の輝き
美しく着飾る華やかな街が暮れゆくライトに照らされた眩いケースの中にまるで当然の様に金剛石は輝くそれを目にする時ある人は遠さに溜め息をつきある人は自分に相応しいと手にとるある人は女を手に入れる為眺めるある人は永遠の愛を誓い求めるその石はどこから来ただろうかずっと遠い西の果て美しく貧しい国から来るその日の糧に体を売る女その日の糧に命を奪う男恐ろしい富の為闇を這う異国人いつからかその石は特別に削られて
もね さん作 [303] -
いっぱい
いっぱいいっぱいありがとういっぱいいっぱい楽しかったよいっぱいいっぱい泣いて 傷ついてそれでもまたいっぱいいっぱいあなたを愛した最初はね一杯のお茶碗に溢れるくらいの幸せで十分だったの気が付いたら幸せが二杯にも三杯にもなっていて…いつのまにかいっぱいになっていたあなたへの思いいっぱいいっぱい苦しんだのにいっぱいいっぱい淋しかったのに私ってバカだなぁ…まだこんなにもあなたが好きでたまらない
iroha さん作 [160]