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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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サボテン
水をください 枯れたサボテン 潤いをなくしてただそこにいた君のバースデー おめでとうってあげたプレゼントは 何だか気恥ずかしくてハートのサボテンにそっと立てかけた金の指輪 君は最高の笑顔で僕に笑いかけたねいつしか すれ違い 冷めた瞳 離れた心君が寂しくて泣いた 僕は知らないふりしてたけど ほんとは気づいてたんだ君は居なくなった サボテンと後悔だけを残して水をください 枯れたサボテン 潤いをなくし
あや さん作 [262] -
真夜中の独り言
あなたは権利を主張する「私は愛される権利がある」確かに私達すべての人間には権利がある 生きる権利 自由に選択する権利…様々な権利を私達は生まれながらにして持っているでも、あなたのようにみんなが権利ばかり主張したらどうする?例えば 彼氏の二股にあなたが気付いたとしよう あなたは彼氏に自分が愛される権利がある でも二股の相手にも彼に愛される権利はあるのだ彼にも人を愛する権利はあるし お互いに権利ばか
あや さん作 [256] -
弱虫
泣いて喚いて大騒ぎして優しい仲間たちに 支えられて生きている 辛いとき 甘えてばかりいて 楽出来ていいね って言われることもある でもほんとの弱虫だから 帰って玄関に鍵をした その瞬間が ほんとのホントの 弱虫で泣き虫な 本来の自分に戻れる 時なんだ 頑張って平気なふり 立ち直ったふりして生きてるだけだよ ときどき未だにまだ あの時の悔しさ ショックの深さに 苦しい思いをしてしまう そんな日も
ゆき さん作 [404] -
ここで生きる。
苦しくて、切なくて。胸がどうしようもなく痛くなっても、それでも生きていたいって思うから、私は今、ここにいる。誰かの意志じゃなく、でも誰かの為に、生きているんだ。涙が止まらない。どうして今まで気がつかなかったんだろう?まだ、間に合うかな?ちゃんと世界を生きられるかな?わからない。わからないけど、でも――。ここにいる。まだ、終わってしまったわけじゃない。だから、私は私になろう。朝が来るその数の分だけ
アイ さん作 [401] -
離れてわかる本当のこと
君と出会ってきっと僕は毎日の日々 君への想いが 何のへんてつのないただの感情であったようなきがするでも君と離れてから ただ過ごしてきた毎日がとても愛しいものだったように思う君への想いもとてつもなく大きく重要でかけがえのないようなものだったと思う君からもらっていた愛情も当然と思っていたがきっとすごい大切なものだった君という存在が僕にとってどれほど大きく愛しくて 大切なものだったか 離れて初め
夢人 さん作 [357] -
うしの模様
白と黒で世界を見てる不規則なまだら模様正否なんてわかんない善悪なんてわかんない子供と大人の間に揺れてじわじわと滲み出す灰色を知っていく未だ私はまだら模様、
ちゃき さん作 [249] -
限界
小さかった世界は今では無限に広がる無限だからこそ限界を知るだなんて誰が決めた?自分が決めたんだ誰も決めはしないのに、
ちゃき さん作 [243] -
生きてる、
何時か滅びるモノだから。脱出口を捜してた。変わる事の無い迷路に、確かな希望を。脱出口を捜してた。消え欠けの道に、憧れた愛を。走る事は無望ですか?大丈夫。光が私達を導くから。どうか、どうか辛くても頑張れる力をください。脱出口を捜してた。変わる事の無い迷路に、確かな希望を。脱出口を捜してた。消え欠けの道に、憧れた愛を。
璃宮 さん作 [338] -
過去は過去だった
ねぇ 君の夢を見たよやっぱり少し冷たくて意地悪な笑顔だったけど心から愛おしかった抱きしめられたのもいっぱいキスしたのも久しぶりだよね朝起きて思ったんだ懐かしいな…って夢の中の君は私の理想の君現実の君は私には無理時間が私達の距離を遠ざける過去が私達の間に立ちはだかる君の心はもう遠く離れていったんだね友達になった私達これは逃げられない事実ねぇ 誰か叱ってよ…まだ期待しちゃう私をねぇ 誰か教えてよ…相
M さん作 [222] -
鱗粉
指からサラサラと砂がこぼれる 光る砂はまるで蝶の鱗粉みたい かつては水があったのに かつては緑があったのに今は見渡す限りを埋め尽くす 黄色い砂は輝いて 灼熱の幻影を見せる
あや さん作 [293]