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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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スタンド、バイ、ミー500マイル
悲しさも、苦しさも、喜びも、嬉しさも、全部、全部夢の欠片。傷付けて、傷付いて、深い跡を残して。それが、私の道になるから。月の調が見付からないなら、私を見付けて。私が貴方の光になる。一瞬しか輝けないけど、どうか貴方の隣に居させて。
璃宮 さん作 [323] -
整形美人
さぁ ご覧なさい 此処はあなたのふるさとですほら…何人もの[あなた]が生まれています目を二重に 胸を大きく 脂肪を吸って「こんな姿にして下さい」出来上がった完成品はどこかで見たことのある疑似品工場の大量生産品みたいに ほら 道を歩くと 同じ[あなた]とすれ違うあなたはだぁれ?
あや さん作 [260] -
深海魚
あなたがいつか私に話してくれた 約束 覚えてるかなぁ時が止まればいいなってはにかみながら優しいキスをくれたね風が吹くこの丘で ほら呼んでいる 聴こえるのかなぁ 海の底まで泣いてなんかいない ただ心の海底まで届かないだけずっと同じメロディーを奏でられたら幸せが見えるよと笑ったね風が吹くこの丘で ほら 鳴いている 静寂のなか 何を想うの鐘が始まりを終わりを告げる いつか隣で笑う私が色褪せていく風が吹
あや さん作 [248] -
手をつなごう
手をつなごうあなたと私 キミとあの子 有名な画家も大統領だってみんなおんなじ人間だ手をつなごう肌の色なんて関係ない白人種だって黒人種だって黄色人種だってみんなおんなじ人間だ手をつなごう貧富の差も関係ない貧しい人だって裕福な人だってみんなおんなじ人間だ手をつなごう宗教なんて関係ないキリスト教もヒンドゥー教も仏教だってみんなおんなじ人間だほら、あなたと私、あの子とキミ…
あや さん作 [260] -
思いを馳せる
命の森を奪われたオラウータンは、木の上で遠い緑の過去を懐かしんでいる。ショーで芸をしているイルカは、泳ぎながら自らが生まれた海を思い出している。サファリパークのライオンは、サバンナにいる仲間に向けて必死に吠えている。水槽にいる魚は、いつか育った海に帰れると信じて必死に泳いでいる。別に死を恐れているわけではない。別に生を喜んでいるわけではない。ただ、家族や仲間と引き裂かれたことを嘆き悲しんでいるの
あや さん作 [251] -
動物園
歴史は繰り返される。人間は変わらない。平和を誓ったくせに人を虐めている。刑務所に入ったのに出てきて再犯を繰り返している。弱者救済と言って弱者を騙し、強いものが私腹を肥やしている。弱肉強食…やはり人間も動物だ。かつては唯一理性がある生き物とされてたのに、今やチンパンジーとも変わらない。どうして動物園にヒトは展示されていないんだろう?同じ動物なのに。地球環境を破壊し、同じ動物を飼って可愛いと見下して
あや さん作 [247] -
パンドラの箱
偽装が明るみになってしまったパンドラの箱が開いたのだ「製造した日付を改ざんしました。つい出来心で。」「産地を改ざんしました。バレないと思って。」「申し訳ありませんでした。」「申し訳ありませんでした。」…心にもない口先だけの謝罪は聞き飽きた。反省もしていないくせにペコペコ頭を下げる社長。言い逃ればかり考えている役員。いつから日本は不正大国になってしまったのか?パンドラの箱は開かれた。 老舗の会社の
あや さん作 [381] -
6月
悲しみは6月に似ている青い実を摘んでそっと川に流そう
れん さん作 [253] -
涙
何度涙を流しても悲しみは流れないとうとうとうとうと川のように流れて…
れん さん作 [292] -
ある1日
もう誰ともかかわりたくないどこかこの風に乗って消えてしまいたいそう思う日もある
れん さん作 [252]