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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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口約束
あなたの言葉に期待して待っていた馬鹿らしい許せない愛しているからそれすら貴方は解ってはくれない待っていた馬鹿らしい期待していたなんて馬鹿らしい
薔薇姫さん作 [413] -
拝啓、憎き貴方様
おもうのです。夜はとても短いものだと。明日というものを、とても恐ろしく感じるのです。明日になれば、嫌でも自分を見る、そこにはただただ情けない自分がいて、何遍も何遍も繰り返していく。人はそんなに変われない生き物です。何遍も何遍も同じ事を繰り返します。そうやって学ぶのです。そう言ってほしいのです。人はそんなに変わらない生き物だから、今日という日がやっぱり怖いものです。夜というのは短いものです。この1秒
しんともさん作 [389] -
氷姫
何も、見えない何も、聞こえない何も、感じない此処は、暗くて、冷たくて、淋しい場所悲しいのに泣けない叫びたいのに声が出ない太陽-アナタ-に駆け寄りたいのに身体が動かない身体には何本もの氷柱が突き刺さる刺さる度、激痛が走るもう、慣れてしまった哀しみも、痛みも、この場所にも…もう一度…許されるなら、戻りたいあの場所へ……でも、此処から出ることは出来ない此処は氷の国そして、私は 《 氷姫-コオリヒメ-
黒魔法 天使さん作 [608] -
自分しか見えない
なにも見えなくなればとても楽になりそうだけどなにも知らないぼくは苦しみから逃げていくだけ人の痛みを見ないでただ自分だけが不幸な気になっている言えないなにも言えない情けなくなるくらい自分が悪いからなにも言う資格がない何度こんな自分を見てきたことだろうその姿は誰にも見せたくないでも明日の日には嫌でも見るんだろうそして明日のぼくはまた見えないだろう
しんともさん作 [368] -
あなたへ
いつからか貴方の姿に気をとられなくしてた二つの面影求めてたこんな日々繰り返しつつもう5年行き場無い私の心慰める届かない人達ばかり手を伸ばし助けて欲しいよ心が叫びふと帰るあり得なすぎる現実に現実見ろよ心に諭す好き嫌い独りよがりで使い分け楽し切ない退屈しのぎ面影をふんわり映すその姿生きていく楽し切なく糧にしてお互いに行き迷う日々あるけれど贈ります生きててくれてありがとう
にー。さん作 [339] -
諦めない
いつも逃げてばかりいつも泣いてばかりいつも負けてばかりだけど・・・負けられねぇ戦いがある自分にかたねばならない戦いがあるだから私は諦めない
AI曖さん作 [319] -
夢物語
あの日君と手をつないで歩いた道今はひとりぼっち日も暮れてきたし周りには誰もいないから泣いても恥ずかしくない状況だからずっと伏せてきた君の最期の言葉を思い出してみた誰を 何を 責めたらいい?飲み込めない気持ちをどこにぶつけたらいい?案の定涙が溢れて止まらなくなったからいっそのこと思いきり泣いちゃおうと思って君の匂いや笑い声怒った顔まで思い出してみたよきっとない空から君が降りてきて「大丈夫だよ」っ
nahoさん作 [526] -
進む
子供は大人になる世界の流れで、人の理、逆らうこともできず気付けば大人になっている景色は代わるが、意識は簡単には変わらない大人は子供に戻れない戻ることは禁忌であるそれを許せば世界は子供で溢れる 無自覚で自由で、約束された生活のある者たちがそれは破綻を招き、やがて破滅に繋がるだから子供も大人も前に進むのだ退路なき道をまっすぐに
ゆきまるさん作 [510] -
空
どんな場所でも見上げれば同じ空がある変わることなくそこに広がっている空は地上を見下ろしている変わり続ける地上を明日どうなるかなんてわからないし過去の過ちは消え去ることはない相変わらず不安ばかりの現実で嫌になることもあるけど変わらない空がそこにあるから、きっとなんとかなるような気がする空のように変わらないでいることは出来ないけれど、変わらずにあり続ける何かがあるってだけでこんなにも心強いんだ。
ゆきまるさん作 [490] -
私にはあなたの痛みがわからない
遠くで放たれた言葉の矢は次々に誰かの胸に突き刺さる例えば私の胸に例えばあなたの胸に矢傷を塞ぐ間もなく新手の敵に備えて盾を構える傷ついた心の穴はどうするのほら、血が流れてるそんな身体でまだ戦うの?激しい言葉の応酬で互いの身体を傷つけて化膿した傷口はズキズキ、ズキズキそんなのは辛くて怖いからできるだけ矢は持たないようにしていたそれなのにまたやってしまったの気づかぬ内に私の左手は弓を手にしピンと弦を張っ
アイさん作 [329]