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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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スウィート?スウィート
ねぇ、私は誰にも見せられない 秘密のハート持っているのよ 誰にも見せられないけど あなたにだけ 見せてあげるわ あなたにだけよ※甘い甘いハート型のチョコレート あなたなら いいわよ かじってみて なめてみて たぶん あなたの舌はとろけるわ ねぇ、私は誰にも見せられない 秘密のハート持っているのよ 誰にも見せられないのは あなたにだけ 見せたかったから あなたにだけよ※repeatあなたの舌がと
川内 舞 さん作 [281] -
想像羽
愉快さだけで わずらわしさに目を伏せるあなたたぶん あなたはキラキラしてるそれに魅せられて 人は引き寄せられる適当な愛で生きれる人を愛せばいい深い愛を信じる人を愛してはいけないあなたは 人生スルスル気分よく すべり台で遊ぶ人妄想だけで 今ある現実に目を伏せるあなたたぶん あなたは日陰の中それを認めないから 人を誉められない妄想に走る力を想像力に変えてしまえばいい自分だけを愛する人になってはいけな
川内 舞 さん作 [300] -
おとこーさん
自然に安らぎを求めるくせに高い所から見おろす ビルの光で作られた宝石箱ひっくり返したような 都会の夜景を君と一緒に眺めるのが好きなんだ虫メガネで一つ一つのビルの中は覗きたくない悩み苦しむふだんの自分が見えるから・・・たぶん 隣のビルもその隣のビルもそう変わりはないだろう・・・でも君達は今、こんなに素敵な夜景を作っている知らないうちに とても素敵なものを作っている明日は僕もその一人になるけどな・・
川内 舞 さん作 [308] -
オトシモノ
「かわいそうな自分が好きなんだろう」と君は私に言った君の気を引くために わがままになった君の気を引くために たくさん泣いた君の気を引くために 叫んでいた全て君の気を引くために・・・ 「かわいそうな自分が好きなんだろう」と君は私に言った私は涙を流しながら 愛を叫んでいた愛し方を間違えていたんじゃないかわいそうな自分が好きだったんだ 「子供のまま居たい人なんだろう」と君は私に言った君に好かれたくて
川内 舞 さん作 [313] -
そんな日の君
朝、目が覚めると 隣りに君が居てとてもカワイイ 愛しい君の寝顔あんまりカワイイから おでこをなでて気づかれないように チュッとしてみた※ そんな日が そんな日がいつかやって来るそんな日のために いくつになっても素敵でカワイイ女でいるわ次の休みには どこかへ行きたいとおねだりする私 迷って困る君が好きあんまり迷うから ギュッとしてみて君の反応を温度で確かめた※ repeat家事はキライよと 言った
川内 舞 さん作 [332] -
半熟卵
今 夜中の３時過ぎ君は今頃 夢の中だろうどんな夢見てるの？想い出たちが 卵の殻のように床に散らばってる茹で加減弱かったかな・・・中を開けて見たら 半熟だったそれでもパリパリと音をたてて卵の殻を一枚一枚剥がしてる早く外に出たいんだ今 夜中の３時過ぎ私は今 散らばった卵の殻をただただ 眺めてるねえ、その卵の殻たち どうしたらいい？
川内 舞 さん作 [315] -
nora tori
電線にとまる鳥が 低い空飛ぶ飛行機を 目で追っている 君は本能だけで動く野生の生き物だよね？ 何かを考えることもあるの？ できたら そうあってほしいな・・・ 一緒に お喋りしたいよ・・・※ 君が目にする景色は ちょうどいい高さ 高過ぎず 低過ぎず ちょうどいい高さ 私達はどう映っている？ 君の考えていること知りたいよ地の上に居る私達 広げている世界を 目で追ってみて君は本能だけで動
川内 舞 さん作 [310] -
ID
依存症な女…そりゃ、男にも逃げられる…いっそのことIDナンバーをつけて欲しい。それにすがって生きるから…でも自分を確認して何になる？それは過程にすぎない…わかってるんだ…でも、わからない…バカな女…バカを売りにして生きてりゃ、もう十分なんじゃないの？「生きることに正解はない」よく耳にする言葉。一見、美しく響く言葉だが、依存症の女は答えを欲しがる為にまた苦しむ…「共産圏に住むか？」それはイヤよ！絶
川内 舞 さん作 [283] -
彩る世界
紫の部屋に閉じこもっては 自らを確かめて愛そうとするきっと、優しい温度を連れて射し込む陽の光をさえぎっている水が流れる音は心地よく 心も穏やかに流れる山がそびえ立つ姿は美しく 体中を震え立たせる花が彩る道端は朗らかで 私に微笑みを与える紫の花が私に小さく話しかけてくる「ゆっくり息を吸い込もう・・・」と優しさが響く 心地よく響く 穏やかに響く紫の部屋に陽の光が優しく温度を連れてやって来る紫の部屋に
川内 舞 さん作 [283] -
大人ごっこ
１０分前、見知らぬ二人が愛し合った部屋で二人は重なり合う互いに悲しくはない いつものことだ女は男の髪を洗うのが習慣になり 男はそれを素直に受け入れるその時 静かに時は流れる男は目を閉じ 女は静かに髪を洗う心に秘めた言葉は互いの温度で確かめる飾られる花瓶が倒れるくらいの時は無表情で互いを交わす決して慣れてもいないくせに・・・１時間後、見知らぬ二人が温度の残った部屋でまた愛し合う誰も悲しくはない あ
川内 舞 さん作 [292]
