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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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言いたい事も、言えないままで。
頑張れ、ってヒトは言う。簡単なようでとても難しい。だから何も言えずにうつむいた。嫌われたくないってばかりが、大事なモノを見えにくくした。本当は大好きなのに、届かない。肝心な事ばかり伝わらない。でもね、ありがとう。ほんの少しだけど、素直になれた。君が教えてくれたんだ。どんなに遠回りしたって、平気なんだって。諦めた事を後悔してたから。君が側にいてくれたから。だから今、やっと言えるはず。ありがとう。
1003 さん作 [257] -
音楽の麻薬
あなたのベースうねりながら私の体ずるずると流れる私の脳は瞬時に崩壊し痺れてゆくあなたの声時に男時に女私の頭をもっと狂わせて私の体をもっと貫いてミシェル急に宇宙に投げ出されて苦しみに悶えて腹の底奥深くこだましてゆく太陽低い音で私の体舐めゆくあなたの呟きはまるで私に口づける様に時に星々に包まれ私は目覚めてあなたの愛撫に脳を麻痺され夢に堕ちるあなたのベースは永遠という魂を隠した蛇の姿で私を貫くああ私の
もね さん作 [355] -
一人ではない
人は一人では生きれない。頼らないようにしても結局は困って頼ってしまう。でもね。それって当たり前なんだよ。人は一人では生きれないのだから頼っていいんだよ。迷惑なんかじゃないんだよ貴方は一人ぽっちじゃないんだよ。誰かの側に大切つな人がいるように貴方にもいるんだよ。一人ぽっちじゃないよ。
京子 さん作 [208] -
「僕」
何でなんだこんなはずは無いまだ行けるはずだろう何やってんだ僕の足は僕のためには動かないのか僕の手は何も掴めないのか誰も救えないのか自分の事すら救えないのか僕が「僕」に叫ぶ声も伸ばした手さえも「僕」には届かないのか他人を盗んで自分を隠してそうして自分の事を忘れていったの?何でなんだいつから僕は「僕」の事が分からなくなったんだ亡くした物が何なのかももう分からない‥
幸 さん作 [98] -
鳥籠からの思い出、君。
私は鳥。鳥籠の中で、鳴きもせず、ただ外の世界を見ているの。嫌味なくらい、蒼すぎる空。ご主人様は、今も外のある一点を見つめています。口元を緩めながら、ある女の人を見つめています。蒼すぎる空と、悲しみにひどく落胆しました。((私がこの鳥籠から抜け出して、蒼い空を飛び回ったら、貴方は気付いて下さいますか?))
璃宮 さん作 [323] -
行ってきます
今よりももっと幸せにするために僕は行きます少しの時間も離れたくはないけど僕は行きます淋しくて辛いと思うけど君の為に僕は行きます大きくなって幸せに出来るように僕は行きますだから、安心して僕の帰りを待っていて下さい僕を信じていて下さい僕は遠くへ行くけれど、僕の心は君の胸の中に置いておきます淋しくなったら胸にそっと手をあてて思い出して下さいそしたら、僕はすぐ心の中へ飛んで行きます
楓 さん作 [120] -
小さな思い出
白く儚い輝く景色降り続くまぶしい雪は僕にあたえられた想い出へのチケット真っ白な大地に飛込めば悲しくなるほどの懐かしい想い出写真にさえ残らなかった小さな想い出達は雪があたえてくれる大切なプレゼント忘れずにとっておいてあなたの心にはいっぱいのアルバムが残っているはずだから覚えておいてあなたの想い出を残しているアルバムもあるはずだから
海斗 さん作 [174] -
P.S大好き。
大好きだから苦しくて切なくなる。告白したら何かが変わっちゃうような気がして。きずいてよ。誰よりも大好きだから。授業中目が合うとドキドキして。ちょっと期待する。君が笑うたび誰かに取られちゃうような気がして。優しくてどうしようもないくらいカッコよくて。不器用だけど時々、子供みたいにはしゃぐ。そんな君が大好き。だから、きずいてね?
雪和 さん作 [158] -
水色の都
仮面を被った僕は踊る全力で力を使い果たすために踊るその踊りに意味はなく、ただ空に花が光るきっとその花は人々の死によって成っているのだろう……だから僕は踊る全力で力を使い果たすために踊る踊り疲れて倒れた時に僕の前には世界があるのだろうか
なん さん作 [181] -
横顔
あなたの横顔が好きだったいつも遠くを見つめていたのを知っていたからその瞳に映っているのは、私じゃないことを知っていたからだから、私はあなたの瞳を見るのが怖くて横顔見てた 私じゃ駄目ですか?聞くのが怖くて、ただ横顔見てたでも、今日が最後です私は、横顔から卒業です私をまっすぐ見つめてくれる人を探すためにさ よ な ら
祥 さん作 [108]